着火加工成型炭とは着火しやすく加工された炭のこと! 初心者や火起こしを時短した人におすすめ!
着火加工成型炭とは、その名の通り着火しやすいよう加工が施された炭のこと。
ヤシガラやオガクズを練りこんだ商品のほかに、着火剤成分を染み込ませた商品などがあります。
とにかく着火が簡単なので、「火が点かなくてバーベキューが始まらない!」ということがありません。
火起こしを時短したい方はもちろん、初めての火起こしで不安な方にもおすすめです。
着火加工成型炭のメリットは簡単に着火する点! デメリットは湿気で炭が燃えにくくなるため保管方法には注意!
着火加工成型炭には火がつきやすいというメリットがある一方、デメリットもあります。
着火加工成型炭メリット
- 火が短時間で簡単に点く
- 着火剤不要
- 炭が爆ぜにくい
着火加工成型炭は、着火剤不要で火が簡単に点くのが最大のメリット。
また炭が爆ぜにくいので、小さなお子さんがいるアウトドアシーンにもおすすめです。
着火加工成型炭デメリット
- 価格が高い
- 湿気に弱い
- 臭いが気になる商品もある
着火加工成型炭は加工が施されているぶん、一般的な炭に比べて価格が高いのがデメリット。
ですが着火材や火起こし器が必要ないので、トータルで見るとコスパは悪くないかと思います。
また、湿気ると着火材成分が先に燃えてしまい、炭が燃えにくくなるといったデメリットも。保管方法には少し注意が必要です。
また一つ一つの炭がビニールで密閉されている商品も多いので、使用直前に開けるようにしましょう。
着火加工成型炭は3種類! 蜂の巣型・豆炭型・ちくわ型の3種類がありメインの火力には蜂の巣型・細かな火力調整は豆炭とちくわ炭がおすすめ
ひとくちに着火加工成型炭と言っても、さまざまな形や使い方のものがあります。
【着火加工成型炭の主な種類】
- 蜂の巣型:サイズが大きい。パワフルな火力が特徴
- 豆炭型:サイズが小さい。細かな火力調整に適している
- ちくわ型:サイズが小さい。細かな火力調整に適している
一番ポピュラーな着火加工成型炭は蜂の巣型ではないでしょうか?円形の炭に蜂の巣のような穴が空いているのが特徴で、サイズが大きいのが特徴です。
サイズが大きいので大きなグリルでしか使えないと思われがちですが、火が回ってから割り広げることで、さまざまな大きさのグリルに対応可能。
我が家では蜂の巣型の着火加工成型炭を使って、バーベキューや七輪焼きを楽しんでいます。
細かな火力調整を行いたい方には、小さな豆炭型やちくわ型などがおすすめ。グリルの隙間から新しい炭を追加することもできますよ。