ワークマンからバウンステックを搭載したランニングシューズ「アスレシューズ ハイバウンス」が登場
SG260アスレシューズ ハイバウンスは、ワークマン社員のほとんどが愛用しているという噂のスポーツモデルです。
2020年春モデルとして登場したシューズですが、その履き心地の良さから発売と同時に売り切れが続出。外出自粛期間も重なり、タイミングを逃してしまった筆者が購入できたのは、8月下旬頃でした。
最大の特徴は、ワークマン独自開発の高反発ソール「BounceTECH(バウンステック)」を搭載しているという点です。
ワークマン「アスレシューズ ハイバウンス」 カラーは2色展開
アスレシューズ ハイバウンスはブラックとトライトグレーの2色展開となっています。
日常使いならばコーデしやすいブラック。ランニングなどスポーツシーンで使うなら明るいライトグレーを選ぶと良さそうですね。
筆者は日常使いの為、ブラックを購入しました。
ワークマン「アスレシューズ ハイバウンス」スペック仕様
【スペック】
- 品番 SG260
- サイズ 23.0~28.0cm(27.5cmを除く0.5cmきざみ)
- 本体素材 ポリエステル・ポリウレタン・EVA・合成ゴム
- 価格 税込1,900円
【解説】ワークマン「アスレシューズ ハイバウンス」を4ヶ月履いた筆者が質感や履き心地をレビュー
アスレシューズハイバウンスを毎日使っている筆者が徹底レビュー! まずはディテールからチェックしていきましょう。
1. ワークマン「アスレシューズ ハイバウンス」ディテールをチェック
このアスレシューズハイバウンスはスポーツモデルとして開発されているからか、かなりシュッとしたデザインに仕上がっています。
2. 「アスレシューズ ハイバウンス」の履き口はソックスシューズのような素材と質感を実現
デザインはソックスとスニーカーが一体化したようなソックススニーカーに似ています。これならスポーツミックスコーデにも使えるんじゃないかなと感じました。
ちらっと見える赤いインソールが、ちょっとカッコイイですね。このインソールは取り外しが可能です。
履き口部分はニットのような伸縮性のある素材になっています。
この作りが足首を覆うように密着し、ホールド感を高めてくれます。
ただ、新品の状態では履き口部分が少し硬く感じるかもしれません。
筆者も最初のウチはかかと部分に靴擦れを起こしましたが、履いていく内に柔らかく足に馴染んできました。足首まわりに圧着しますので、ショートソックスでは靴擦れを起こす場合もあります(筆者も最初はかかと部分に靴擦れを起こしました)。
しばらく履いていく内に柔らかくなり足に馴染んできました。慣れるまでは少し長めの靴下が良いかもしれません。
注意点としては、足をいきなり突っ込むとニット素材が中に巻き込みがちです。
甲部分やカカト部分にはループが配置されていますので、ここを持って履くことをおすすめします。
3. アッパー部分は通気性のよいメッシュ素材で全体的に伸縮性がある
アッパー部分は通気性のよいメッシュ素材。また、そもそもシューズ本体の素材が、ニットのような伸縮性があり、履き心地は柔らかく圧迫感もありません。
通気性は良く、夏場でも蒸れを軽減してくれます。ただし、雨の日には弱く水は染みこみやすくなっています。
4. 滑りにくく、グリップ力の効いた靴底 濡れた路面やツルツルした床でも安心
靴底部分は、全面にラバーを採用し、滑りにくくグリップ力の高い耐滑底設計がなされています。
実際に濡れた路面やつるつるした床を歩いてみても、かなりグリップ力が高くて安心感がありました。
近くで見てみると、大小の「W」の文字が敷き詰められています。
これはやっぱり、ワークマンのWなんでしょうか?
5. ワークマン独自の高反発ソール「BounceTECH(バウンステック)」の反発力が気持ちいい
アスレシューズハイバウンスの最大の特徴は、ワークマンが独自に分子レベルから開発したという、高反発ソール「BounceTECH(バウンステック)」を搭載しているという点です。
特に写真赤丸で囲った部分、カカト下辺りのミッドソールの反発力が高いんです。
そもそもソール全体はEVA素材で柔らかく、足への負担が少なく感じます。
その中でも、特にこのミッドソール部分の反発力がスゴイ! 手で触ると、とても弾力性がありました。
脚を踏み出してかかとから地面についた時に、この高反発ソールのおかげで、足裏への負担が和らぎ、歩くのが楽なんです。
アッパー部分も柔らかく、グニャっと曲げられるほどです。この柔らかさのおかげで歩きにくいことはありませんでした。
また、26cmサイズで片足約240gと、とても軽量です。この軽さも、足への負担を少なくしてくれていると感じます。
6. シューレースを交換してアレンジしてみるのも面白い シューレースもワークマンでゲット
筆者が購入したブラックは、本体からソール、靴紐にわたるまでオールブラックです。
少し味気ないので、靴紐を交換してみることにしました。
用意したのは、リバーシブルで使えるシューレース。こちらもワークマンで購入しました。
シューズ本体からシューレースを取り除いた状態です。
普通のシューズと比べて少し変則的な穴の位置です。シューレースを編み込んでいるかのような感じがします。
120cmのシューレースではかなり余ってしまいます。90cmあたりがちょうど良さそうですが、リバーシブルタイプは120cmしか販売していませんでした。
このように、シューレースを変えるだけでも違った雰囲気が楽しめますのでオススメです。
7. サイズ展開は23.0cm~ 通学やキャンプでも使える 親子でお揃いにするのもアリ
アスレシューズハイバウンスは、23.0cm~サイズ展開があります。筆者の長女も、このシンプルなデザインと柔らかい履き心地が気に入ったようで購入しました。
歩きやすいので、通学に使ったりキャンプに履いて行ったりしています。
親子や夫婦でお揃いにしてみるのもいいかもしれませんね。