キャンプやBBQで炭を起こすとき、着火剤を使用する人が多いと思います。しかし、着火剤がなく買い出しにも行けない時間帯だとしたら、火起こしがなかなかできずに困ってしまうハメにもなりかねません。そんなときに着火剤の代用としておすすめなのが、新聞紙で作る『紙薪』です。災害時にも炭として重宝するので、いざという時のためにも覚えておくと◎! 今回は『紙薪』について詳しくご紹介します。

【即席着火剤の作り方】紙薪でなくても新聞紙は活用可能! 新聞紙を捻るだけで簡単に着火剤が完成

「すぐに着火剤が欲しい」という時もありますよね。実は新聞紙を使った着火剤は、紙薪だけではありません。ここでは、新聞紙を使った即席着火剤の作り方をご紹介します。「今すぐに使いたい!」という方はぜひ参考にしてくださいね。

用意する材料は新聞紙のみ

即席着火剤に必要な材料は、新聞紙のみです。作り方をみていきましょう。

新聞紙即席着火剤の作り方

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

  1. 新聞紙を大体10cmの長さになるよう手で破いていく
画像2: 筆者撮影

筆者撮影

2. くるくると棒状になるように巻いていく

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

3. ギュッと捻って硬くする

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

4. 完成!

新聞紙をそのまま使うときは、炭の下に置くことと、空気の通り道を作ることを意識すると、炭起こししやすくなりますよ!

【即席着火材の注意点】煤に気をつけよう! 新聞紙を活用した着火剤を使う際は量に注意!

新聞紙を使った着火剤を使うと、煤(すす)が舞い上がることがあります。煤が舞い上がると、ご自身の身体に付着するのはもちろん、準備していた食材やタープ、テントなど、あらゆる場所についてしまい、掃除しなければなりません。大量に新聞紙の着火剤を使うとその分大量に煤が出ますので、使う量にも気を付けましょう。

また、周囲にキャンパーがいる場合には、迷惑にならないよう取り扱いに十分注意し、タープやテントを汚してしまうことのないように気をつけてくださいね!

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