ポイント2:テント設営前に場所取りを
10:00 キャンプ場到着
車ごとサイトへ入り、テントを立てる場所を探します。
そして立てる場所が決まったら、荷物を下ろす前にとりあえず場所の確保を。
机や椅子などを広げて、今からここに立てますよ!というアピールをするそうです!
ポイント3:テントを張る場所はとっても重要!!
10:30 テント設営
快適なキャンプ時間を過ごす為には、まずはテントを立てる場所選びが重要だという事がわかりました。
今回実際に教えてもらった事、自分たちが体験して思った事5点をまとめました。
- 斜面になっている場所に立てない
- 凸凹がない場所を選ぶ
- 冬場は木の下だと陽があたらなくて寒いので避ける
- 水場から少し遠くても、人があまり通らない場所を選ぶ
- 風向きを考えてテントとタープを張ろう
上3点は教えてもらった事。最後の2つは私たち夫婦が実際に感じた事です。
1. 斜面になっている場所には立てない
少しの傾斜でも、寝にくいとのことなので、なるべく平地になっている部分に立てます。
2. 凹凸がない場所を選ぶ
石ころや大きな枝などが落ちている場合には、よけてから設営を。エアマットなど破れる恐れもありますし、凸凹が気になって眠りが浅くなることも。
3. 冬場は木の下だと陽があたらなくて寒いので避ける
夏場は木陰は良いそうですが、冬場は陽が当たらなくて逆に寒く感じるとのこと。寒い秋、冬場はなるべく陽の当たる場所に設置をしたほうが◎。
4. 水場から少し遠くても、人があまり通らない場所を選ぶ
目の前を水場へ行く人が常に通り過ぎる場所だと落ち着かないと感じました。
私たちが立てた場所は奥に2組のみ。頻繁に通ることもなく比較的静かに過ごせました。夫婦2人でゆっくり過ごしたい時には、水場が少し遠くても人通りの少ない場所に今後も立てたいです。
5. 風向きを考えてテントとタープを張ろう
今回は右にタープ。左にテントを張りました。風が右から左に吹いていたので、反対にした方が、焚火をする事を考えると、煙がテントに行ったり、煙を浴びずに済んだのかな?と思いました。
そう考えると、風上にテント、風下にタープとするのがよさそうです。
テントを立てるために必要な道具と設営
テントを立てるのに必要なものはこちら
- テント
- グランドシート
- ハンマー
今回宿泊キャンプをするにあたり、購入したテントが
DOD『ザ・ワンタッチテント(M)』
サイズ:(約)W310×D510×H215cm
インナーサイズ:(約)W300×D270×H200cm
収納サイズ:(約)W90×D24×H24cm
重量:(約)11.5kg
最低耐水圧:フライシート2000mm、フロア5000mm
材質:フライシート:ポリエステル150D(PUコーティング) フロア:ポリエステル210D(PUコーティング) フレーム:アルミ合金、スチール
収容可能人数:大人5名
付属品:グランドシート、ポール、ペグ、キャリーバッグ
なぜこのテントにしたのか?という記事はこちらの記事をお読みください。
グランドシートはユタカ#3000Dグリーンシートを購入。
私が購入したDOD『ザ・ワンタッチテント(M)』には、初めからグランドシートが付いていましたが、「ユタカシート」は購入して正解でした。
グランドシートを購入してよかった理由
- テント内部の浸水防止
付属のシートとユタカシートは素材が全く違い、水を吸収しづらいユタカシートは雨の日でもテント内部に水が染み込まずにすみました。 - テントが汚れにくい
雨の影響でユタカシートの裏側には土の塊が何か所もついていたのですが、ツルツルとした素材なので、簡単に雑巾で取ることができました。何も敷いていなければ、テントがかなり汚れてしまっていたと思います。
グランドシートの使い方
こちらのシートもただ敷けばよいというものではありません。
二人に教えてもらったポイントは・・・。
テントサイズよりも少し小さめに切る!!
という事です。
テントより大きくすると、雨が降った時に雨が溜まってしまうとの事なので、テントよりもほんの数センチ小さめにカットするのがポイントだそうです。
もし切るのが面倒な場合は、折りたたんで使ってもOKとのこと。私は切るが怖かったので、折りたたんで使いました。
ハンマーはダイソーで300円で購入しました。
テントのペグを打つのに絶対に必要です!!
にもかかわらず、すっかりハンマーの存在を忘れていて、サリーさんの旦那さんに早速ご迷惑をおかけしてしまう羽目に・・・。
テントとシートを用意して安心せず、ハンマーもセットですのでお忘れなく!!!
グランドシートを下に敷き、インナーテントを組み立てていきます。
インナーテントは家で2回ほど練習をして、コツを掴んでいたので、旦那さんに説明しながらやってもらうことに。(ちなみに、今回のキャンプ道具にかかわる購入、準備全て私が用意いたしました。なので、旦那さんはほぼ初見です。)
外側のフライシートを覆いかぶせ、ペグ打ちをしていきます。真横の紐は垂直に、後ろの紐は斜めに。など、アドバイスをもらいながら、打っていく事おそらく30分。無事完成!!
ワンタッチテントは、やっぱり簡単で楽ちんですね。途中、ペグを打つ場所を間違えたりもしましたが、それでも初めてでも1時間以内で立てられました。
続いては、タープをたてていきます。
ポイント4:タープって本当に必要なの??
11:30 タープ設営
実は、最後の最後まで購入を迷っていたのがタープ。
「ただの布切れ1枚なのに、高すぎない??」とずっと思っていました。
当初、タープを買わなくても良いように、キャノピー付きのテントを購入したので、ますます必要ないんじゃないか??キャノピーで過ごせばよいんじゃないか。とも思っていました。
旦那さんも、
『タープって張るの面倒くさそうだし、要らなくない??』
って言っていたのですが
雨キャンプを経験して夫婦揃って思った事は
『タープが無かったら何もできなかったね。タープありきのキャンプだったね。』
と、あんなにタープ不要論派だった私たちでしたが、満場一致でタープ必要論派に変わりました。
タープがあってよかった点
- 雨が降ってもタープの下で濡れずに快適に過ごせた
- 屋根があることで、自分たちの落ち着いたスペースが確保できた
- 雨が降っても焚火が楽しめた
タープは、日差し対策にもなりますし、今後、焚火をするためにデイキャンプへ行ったり、春、夏にピクニックに行ったりする場合にも、テントではなく、タープだけ持っていくことも増えそうです。
タープは快適にキャンプを楽しむためには必須アイテムだと気付かされました。
タープを張るのに必要な道具と設営
タープを張るのに私が準備した道具が下記の2つです。
購入したタープはDOD『ヘーキサタープ』。
サイズ:(約)W420×D420cm
収納サイズ:(約)W55×D14×H14cm
重量:(約)3.0kg
最低耐水圧:350mm
材質:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
付属品:ロープ、キャリーバッグ
※ 本製品に使用されているポリコットン生地は、防水コーティングされたポリエステル生地などとは異なり、水分を吸収した際に綿素材が膨張し、雨漏りを防ぐ構造です。そのため、張り方が弱いときや、長時間の雨に濡れた際には内部に雨漏りする場合があります。また、濡れたまま保管をすると科学繊維に比べてカビが生じやすいためご注意ください。
※ ポール、ペグは付属しませんのでご注意...
キャンプ初心者の私は、タープさえ購入すれば立てられると思っていましたが、
小さく『ポールは別売りです。』という文字を発見し、慌ててポールも1つ購入しました。
ふ~。これで安心。安心。
テントとタープ設営に必要なものリスト。と思って撮った写真がこちら。
実は、これでは何もかも全然足りなかったのです・・・。(今思うと、こんな写真を撮っていた自分が恥ずかしい・・・)
キャンプ経験者の方ならすぐにお分かりかと思いますが、何が足りないかわかりますか??
正解は
- タープポール もう1セット
- ペグ 8本
がプラスで必要だったのです・・・。
これ、みなさんちゃんと購入できるものなのでしょうか??
確かに、後々商品説明を見ると、一番最後の最後に、ペグは付属されておりません。と書かれていました。
ただ、ポール×2セット購入は、かなりの難題でした・・・。
なので、私が声を大にしてお伝えいたします。
ヘーキサタープを使う場合には、ビックタープポールは2セット購入が必要です。
ちなみに、道具が足りないと気づいたのは、なんと、キャンプ場現地。
今回は初めてのキャンプという事もあり、サリーさんの旦那さんが立ててくれる!と前々から言ってくれていたので、安心しきって、タープとポールが届いてから、一切中身を確認しておりませんでした。(事前チェックは必ず必要ですね)
そして、タープ張りを始めて、ポールを組み立てていて不思議に思う。(まだ気づかない…)
なんで奇数の5本しか入ってないんだろう??しかも短くない??え?不良品??入れ忘れ??(まだ気づかない笑。そしてメーカーさんに失礼。)
呆れたサリーさん旦那さんがポールを一本に組み立ててくれ、初めて気づく。
「あ、1本になるのね!!」←遅すぎる笑。
で、
「1本しかないです・・・。」
となり、片側だけテントのキャノピー用に買ったポールで試してみることに。
立つことは立つが、この日は風が強くて、ポールがしなって、今にも折れそうに・・・。
「うちの余っているポール使ってください」
と赤いポールを貸してくれました。
そして、ペグまで貸してくれました。
あとから、いく子さんも「これ使う??」と持ってきてくれたのですが、ベテランキャンパーさんって、何かあった時に備えて、予備の道具なども色々と準備されているのですね(感動)
タープポールとペグ8本もお借りして、なんとか立てることができました。(涙)
本当にお世話になり、ありがとうございました。
こんな私のような人が出ないように、初めてのタープ購入品をまとめました。
DODヘーキサタープを初めて立てる方が用意しなければいけないもの
- DOD「ヘーキサタープ」… 1個
- タープポール ビッグタープポール… 2セット
- ペグ… 8本
- ハンマー
とりあえず、これさえあればタープは立てられます。
ペグの選び方はまだ知識が浅く、私もどれを選んだら良いのかまだわからないので、次回のキャンプまでに調べて購入したいと思います。
ちなみに、初めにタープに使ったテントタープポール2本セットというのはこちら。
今回はこのポールは使いませんでした。ただ、タープを張るのが面倒な場合には、テントのキャノピーを張って過ごすことになるので、こちらも毎回持参しようと思います。
そして、初張りのテントとタープがこちら。
テント設営で約50分。タープ張りで約30分。1時間半くらいで設営が終了しました。(タープはほぼ全てやっていただきました。)
次回は夫婦2人で作業しなければならないので、もう少し時間がかかりそうです。
このあと、寝床を整えたり、机や椅子などをレイアウトして、お昼の準備をする頃には13時になっていました。