ロゴス 「Tradcanvas エアマジック ドーム XL-BJ」たたみ方 テント撤収も超簡単!
設営は簡単でしたが、撤収も簡単ですよ。まずペグを抜いたら、エアバルブをゆるめて空気を抜きます。2段バルブを根本から回します。
一気にゆるめると「バシュゥゥゥ」と大きな破裂音が出て、バルブのキャップが吹き飛びそうになります。キャップは半固定状態なので実際には飛んでいきませんが、少しずつ抜いた方が周りの人を含めびっくりしません。
2つのバルブのうち1つ開ければ抜けてきますが、2つ開けた方が速くたためます。
バルブは開けたまま、バルブ側に軽く巻いて空気を押し出します。この時は完璧に抜かなくても大丈夫です。
大体の空気が抜けたら一旦バルブを閉じて、もう1度テントを四角く広げます。
あとは収納袋の幅に折って、再びバルブの方へ体重をかけながら巻いていきます。これは普通のテントをたたむ時と同じです。
最後にバルブ付近に押し出された空気が溜まっているはずですので、バルブを開けて逃してあげましょう。空気が逃げたら再度バルブを閉めておきます。
収納袋を上からかぶせて完成。袋は余裕がある作りで、多少太めに巻いても入ります。また、袋自体にも圧縮できるベルトが付いています。
エアーポンプは大きくて、同じ袋には入りませんでした。入ってくれれば嬉しかったんですが、小型ポンプだと膨らませるのも大変になるのでどちらを選ぶかですね。キャンプに持ち出す時には、ポンプも忘れないように気をつけましょう!
撤収も10分ぐらいで終わりますので、とっても楽です。大きなツールームテントだと1人で畳むのが大変ですが、ドームテントですから1人でも余裕でした。
テントの設営、撤収の様子をロゴスの公式Youtubeチャンネルでも紹介していますので、動画でも簡単さをご覧ください!
ロゴス「エアマジック ドーム XL-BJ」を実際に1泊キャンプで使ってみての感想
とにかく設営と撤収が楽すぎて、こんなに簡単でいいのか不安になるほどです。エアマジックテントに慣れてしまうと、他のテントが使えなくなるほど堕落してしまう恐れがあります。そのぐらい簡単です。
エアーフレームという理由以外に、扱いやすいサイズのシングルルームドームテントであることも大きな理由です。筆者個人の感想としては、着替えなどの荷物も置いて大人4人がぴったり。
前室が靴置きぐらいしか無いので、荷物を雨や夜露から守るには追加でタープが必要です。一般的なタープは慣れれば15~20分ほどで張れますので、あっという間に設営が終わります。タープもエアマジック商品なら、より素早くできます。
換気性能がよく、インナーテント内の結露は皆無でした。ただしフライシートの内側は少し結露しましたので、撤収前に乾燥が必要となります。
インナーテントが外せないため直接拭きとるのは難しいですが、日当たりのいい場所に置いておくと乾きました。自立式テントなので、形を保ったまま移動や角度の変更もできます。
多くの方が気になるであろう風への耐久性ですが、今回の環境ではほとんど無風だったのでテストできていません。しかし空気を入れて膨らませた状態でフレームを触って頂くと、これはまず大丈夫だろうなと分かって頂けるはずです。
エアーフレームは太くて生地も分厚く、手でどうにか曲げようとしても曲がらないほどでした。もし強風で曲がっても空気なので元通りになり、曲げに対する耐性はFRPやアルミより強度があるのではないでしょうか。
とにかく素早く設営と撤収ができるテントをお探しの方は、一見の価値がありますよ!それでいて強度などの性能面も平均以上と言えますので、とにかく楽なキャンプをしたい方におすすめです!
▼ロゴスのテントは他にもハピキャンでレビューしているので要チェック!