【ソロキャンプ寒さ対策⑥】「焚き火」 最強の防寒対策! 暖まりながら秋冬キャンプを十分に満喫できる
焚き火は昔からある暖まる方法の1つです。
寒い時期に焚き火に手をかざしながら暖を取っていると、なんだか冬キャンプ楽しんでいるな~という気になりますよね。
私じつは、初めは「焚き火でそこまで暖まることはないんじゃないかな~」と疑っていたことがありました(笑)。
でも、10月でも冬並みの気温、標高1600mの赤城山にあるキャンプ場へ行ったときに、初めて寒い時期に焚き火をして、その周りの気温を計ってみたんです。
そうしたら、焚き火から少し離れると余裕の一桁台だった気温が、焚き火の周りで計ると十数度にまで上がり、数字で見てもとても暖かくなっていることがわかったんです。
実感としても、焚き火の周りはとっても温かく、揺らぐ炎のおかげもあってか、とても落ち着くことができました。
ブランケットは心と体を温めてくれる!と先ほど紹介しましたが、焚き火もまた、心と体を温めてくれるものの1つなのかもしれません。
【ソロキャンプ寒さ対策⑦】「シュラフ(寝袋)」 引きこもりながらでも楽しめることはたくさん
これまでは6つ、気軽にできる防寒対策としていろいろと紹介してきましたが、場合によっては「もう外に居るのは無理!」というほど寒いこともあると思うんです。
焚き火が終わってしまった後とか…。
そんな時は、シュラフに包まりながら楽しめる娯楽を用意しておくのがおすすめです。
シュラフは、暖房器具の有無に関係なく暖まる最強の方法だと思います。
そこで、いざとなったらシュラフの中に引きこもりながらキャンプを楽しむのも1つの手だとは思いませんか?
テントの中で、顔に少しひんやりした空気が当たりながら、ランタンの灯りのなか本を読んだり、映画を見たり、絵を描いたり、何でもいいです。
ちょっと狭いテントの中でこんな風に非日常を楽しむのもまた、ソロキャンプの魅力ですよ。
寝袋(シュラフ)はどんなものを選ぶべき?
冬キャンプの場合、シュラフは氷点下対応のものを用意しておきましょうね。
そうでないと、凍死しますよ…!!
ちなみに私が使っているのは、「ダウンプラスニルギリ」の過去モデルです。リンクは現行版になります。
秋冬キャンプではしっかりと寒さ対策をしよう! 電気を頼らない防寒だからこそのキャンプの楽しみを味わえる
今回は、電源を使った暖房器具や薪ストーブなどを使わずに、気軽にソロキャンプでできるような防寒対策をまとめてみました。
私自身、氷点下の雪中キャンプはまだ経験がないためわかりませんが、0℃付近まで下がる程度のキャンプ場でなら、これらの防寒対策でも十分楽しめるんじゃないかと思います。
ただし、寒さの感じ方は人によって大きく違うので、自分に合った対策を行い、無理のないようにしましょう。
冬のひんやりした空気の中のキャンプは、想像しただけでもワクワクする楽しさがあります。ぜひ、防寒対策をしっかり行い、冬キャンプに臨んでくださいね。