キャンプにおける調理器具収納のコツはズバリ「四角」にまとめること!
きれいに収納する&「どこに収納したかわからない!」をなくす方法
キャンプ道具の収納整理って、本当に悩みますよね。
100円ショップなどで小さなボックスを購入したり、ポーチを購入したりと、試行錯誤してきた方も多いのではないでしょうか。
しかし、気がつくとどこにしまったか忘れてしまったり、一つの箱にいろんな道具を詰め込んでしまい、道具が埋もれて迷子になってしまったり…なんてことありませんか?
そんなときは「テトリス」方式に収納をしよう!
キャンプ道具の収納のコツ「テトリス」方式
テトリスのブロックには、丸や三角ってないですよね。どれも四角が基本。だからこそ、隙間なく積み重ねていけるのだと思います。
あの人はどうやっているのかな?だから、キャンプ道具もできる限り「四角」にまとめて収納することをイメージすると、びっくりするほど綺麗に積めるんです!
今回は、家族5人で毎週キャンプをしている筆者が、ファミリーキャンプ目線の収納のコツをご紹介します。
ご紹介するコツを踏まえて、次回のキャンプの荷物はすっきりコンパクトになるといいですね!
調理器具を収納したい人は収納道具にもこだわろう! 積み上げられるコンテナボックスを活用
収納道具ポイント1:小物類のトートバッグ収納はいますぐやめる!
色々収納できてしまうトートバックは便利ですが、使いたいものをすぐ取り出せず、結局必要なとき使えなかった、なんてことも起こりうるので小物類のトートバッグ収納はいますぐやめましょう!
キャンプ道具って、ついあれこれ欲しくなって買ってしまいますよね。
だから収納にはお金をかけていられない…という人も多いのではないかと思います。
ですが、ここはぜひ収納にも予算をください!
むしろ収納のための予算を組んでください!
収納道具は、そのままキャンプフィールドに並びます。意外と人目につくものなんですよね。
収納道具もキャンプ道具のひとつですから、お気に入りのものを見つけるのがおすすめです。
収納道具ポイント2:自立しないバッグをやめて、ボックス収納にしよう!
キャンプを始めたばかりの頃は、収納するのについつい大きなトートバッグなどを使ってしまいがち。
これを改善するだけでもかなり違うと思います!
バッグはなんでもどんどん入るので便利なのですが、中で必要なものが迷子になったり、車に積む時もバランスが取りにくかったり…。
キャンプ道具の収納は積み重ねられる「コンテナボックス」を活用し、一つの箱に一種類が原則!
特に荷物の多いファミリーキャンプなら、ボックス収納を活用しましょう!
ボックス収納の最重要ポイントは、一つの箱の中身は一つの種類でまとめることです。
隙間があればどんどん詰め込みたくなる気持ちはよ〜くわかるのですが、そこはできるだけぐっと我慢してください!
このコツを押さえるだけで、見違えるほどスッキリ片付きます。
また、自分以外の家族でも必要なものを見つけやすくなるので、キャンプ中の「お母さん、あれどこ?これどこ?」がぐっと減って、気持ちも楽に。
一つの箱に一つの種類ってどういうこと?
それぞれの箱の役割の分け方ですが、「厳密にこれだけしか入れない」ではなく、自分の使いやすいようにざっくりとでいいんです。
だから一つの箱に一つの種類が絶対ではなく、ざっくり気軽に仕分けましょう!
例えばこんな風に。
【分け方の例】
- 燃料系でまとめる
ガス、着火剤、ガストーチ、テーブルランプ、革手、耐熱グローブ - 調理道具でまとめる
やかん、ホットサンドクッカー、スキレットなど - テーブルウェア系でまとめる
カトラリーやランチョンマット、木べらやおたま、キッチンツールも
ばらつく調理器具はさらに小さなケースに収納 バッグインバッグ方式ならぬボックスインボックス方式
散らかりやすいカトラリー類、キッチンツール類は、それぞれ小さな収納ケースにしまいましょう。
その上で大きな収納ボックスにしまっていけば、驚くほどすっきりします。
これなら、家族も自分でスプーンやお箸を取りやすい!