【はじめての北海道バンキャンプ旅】 野遊び夫婦が行く北海道のキャンプ場巡り
こんにちは。“自然の中で遊ぶように暮らす” 野あそび夫婦のエリーです。
バンライフに憧れて日産キャラバンにループトップテントを搭載したNONIWA号で、一週間ほど北海道バンキャンプに行ってきました。
▼NONIWA号の記事はこちらにも!▼
時期が7月中旬だったこともあり気温もちょうどよく、噂で聞いていた以上に快適だった北海道キャンプ。
今回は、私たちが宿泊したおすすめのキャンプ場を3つ、そしてそこで感動した北海道ならではのキャンプ体験を、写真とともにご紹介します。
野あそび夫婦のバン“NONIWA号”で行く北海道までのルートは?
関東在住の私たちが使った交通機関は、フェリー。
行きは新潟から小樽まで約16時間。帰りは苫小牧から茨城の大洗まで約18時間とかなりの長旅。
と思いきや、食堂に温泉までついているフェリーで快適に過ごしているとあっという間でしたのでご心配なく。
【北海道おすすめキャンプ場(1):朱鞠内湖畔キャンプ場】 オートキャンプができて湖を眺められる!
北海道での記念すべき初キャンプ場は、幌加内町(ほろかないちょう)にある朱鞠内(しゅまりない)湖畔キャンプ場。
新型コロナウイルスの影響で今季は営業自粛のキャンプ場も多いなか、「オートキャンプができて湖を眺められる場所」として探しました。
フィンランドに来たかのような絶景が楽しめるキャンプ場
「白樺もあって北欧っぽい雰囲気」という前情報通り、この景色。
第1サイト〜第3サイトまであり、ここは第2サイト。平日ということもあり、運良く湖の見える場所に入れました。
湖のシンとした空気に鳥のさえずり。この雰囲気、行ったことはないけれどフィンランドでのキャンプとそっくりだとか。
フィンランドの景色を妄想しながら、見晴らしのよいルーフトップテントで贅沢なお昼寝を。
夕食には、市場で買ったホタテを贅沢に炭火で焼いていただきました。
朝目が覚めてテントを開ける瞬間。
こんな景色を独り占めできるなんて。
夜の焚き火の時間に、今まで行ったキャンプ場では味わったことのない最高の体験をしたのですが、
それは記事のいちばん最後にお伝えしますね。
キャンプ天国北海道 利用料金にびっくり!
こんな絶景にもかかわらず、料金はこちら。
- 大人1人:600円/1泊
- 小人1人:300円/1泊
- 電気使用料:200円/1泊
北海道がキャンプ天国と呼ばれる由縁は、ロケーションが良いのに低価格のキャンプ場が多いことも理由のひとつ。無料のキャンプ場も多く存在します。
【朱鞠内湖畔キャンプ場】
- 利用期間:5月上旬~11月上旬 ※融雪状況により変更の可能性あり
- 受付時間:8:00〜17:00
- 電話番号:0165-38-2101
- 住所:北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内
【北海道おすすめキャンプ場(2): 星に手のとどく丘キャンプ場】 どこよりも綺麗な星空が見える富良野のキャンプ場
続いてご紹介するのは、中富良野にある星に手のとどく丘キャンプ場。
その名の通り「どこよりも綺麗な星空が見える」と言われる富良野ならではのキャンプ場です。
私たちが行った日は残念ながら曇りで星は見えませんでしたが、こんな素晴らしい夕焼けが広がっていました。
直火が楽しめる!
専用の炉がある場所では、直火も楽しめます。
北海道には直火OKなキャンプ場が多い気がします。関東ではなかなかできないので、つい夢中になってしまいます。
羊がサイトに遊びに来るミニ牧場 絶品ジンギスカンレストランが併設
星に手のとどく丘キャンプ場の魅力はロケーションだけではありません。場内にあるミニ牧場では、羊やたくさんのウサギと触れ合えます。
場内には、絶品のジンギスカンレストランも。実はこれを楽しみにしていました……!お肉はクセもなく、柔らかくてとってもジュージー。
この風景を目の前に、サッポロクラシックの生ビールも味わえます! 最高!
素敵な人柄のキャンプ場オーナーに会いに行こう
ジンギスカンを注文したら、冗談まじりに焼き方を教えてくれた陽気なおじさまが。
その方が名物オーナーさんでした。18年ほど前に脱サラ、いろんな場所で土地を探した末に気に入ったこの地でキャンプ場をオープンされたとか。
人生をエンジョイしているオーナーファミリーの暮らし方がとても魅力的で、人生や経営の話などたくさんお話させてもらいました。ぜひ会いに行ってみてください。
【星に手のとどく丘キャンプ場】
- 利用期間:2021/4/29~2021/10/2
- チェックイン:13:00~17:00
- チェックアウト:6:00~10:00
- 電話番号:090-1302-1422(予約は予約フォームから)
- 住所:北海道空知郡中富良野町ベベルイ星に手のとどく丘キャンプ場
北海道キャンプの魅力はキャンプ場だけでなくドライブ中もわくわくがいっぱい!
北海道キャンプの魅力はキャンプ場だけでなく、その道中にも。
広くてまっすぐ伸びるハイウェイをドライブすると日々のもやもやが晴れるようでした。
道を走っていたら、ヤギを発見!
7月の富良野はラベンダー全盛期。