SOTO『ストームブレイカー(SOD-372)』はガス(OD缶)とガソリン両方が使えるバーナー!
アウトドア用バーナーの燃料といえば、主に挙げられるのがガソリン・CB缶・OD缶の3つ。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、こんなことを思ったことはありませんか?
「あ〜あ、1つのバーナーで複数の燃料が使えたらいいのに!」
あります!そんな夢のようなバーナーがあるんです!
SOTO製のストームブレイカーは、ガス(OD缶)・ガソリンと2種類の燃料を使用することができるバーナー。
つまり、ガス・ガソリンをシーンに応じて使い分けることで、それぞれの燃料が持つメリットを最大限に活かせるということ。
この魅惑のバーナーをレビューするのですが、先に結論を言わせてください。
ストームブレイカーは冬にこそ真価を発揮するバーナーなのです!
スペック・付属品
【スペック】
- 外形寸法:幅150X奥行130X高さ90mm(使用時・本体のみ)
- 重量:合計448g(本体:225g、ガスバルブ:53g、ポンプ:170g)
- 使用時間:約0.8時間(SOD-725T 1本使用時)、約1.6時間(自動車用レギュラーガソリン480ml使用時)
- 材質:ゴトク・バーナーヘッド・器具栓つまみ:ステンレス、ジェネレーター:真鍮
- 付属品:収納ポーチ、バーナーベース、メンテナンスキット
【セット内容】
- バーナー本体
- スマートポンプ
- ガスバルブ
- バーナーベース
- メンテナンスキット
- 収納ポーチ
点火にはSOTO『スライドガストーチ』がおすすめ
ストームブレイカーには点火装置がついていないため、自分でライター等を準備する必要があります。
ストームブレイカーは勢いよく着火するので、着火に使うライターは火口が長いものがおすすめ
筆者はSOTO製のスライドガストーチを使用してます。
スライドガストーチは、ストームブレイカーの収納ポーチにすっぽりと収まります。
【ガス(OD缶)使用時】『ストームブレイカー 』の使い方
ガス(OD缶)使用時とガソリン使用時では、組み立て&点火方法が異なるためそれぞれ紹介します。
まずはガス(OD缶)を使用する場合の使い方から。
使用するガス缶
使用するガス(OD缶)は、こちらのSOTO・パワーガスシリーズがおすすめ。
組み立て&点火方法
ガスバルブ側のスライドリングをスライドさせながら、ホース接合部と燃料ホースを接続。
ガスバルブにOD缶を取り付け、スタビライザーを展開する。
これで組み立ては完了です。
ガス(OD缶)使用時の点火方法は以下のとおり。
OD缶を直立させたままガスバルブのつまみを左に回しガスを出し、ライター等で点火します。
点火して5秒ほどそのままで放置し、炎が安定したらOD缶をゆっくりと逆さにします。
OD缶を直立させたまま燃焼するとジェネレーターの劣化の原因になるため、OD缶は必ず逆さにして使用してください。
消火時はOD缶をゆっくりと回し直立させ、5秒後にゆっくりとガスバルブのつまみを右側に回します。