SOTO『ストームブレイカー(SOD-372)』はガス(OD缶)とガソリン両方が使えるバーナー!
![画像: 筆者撮影 左からガソリン燃料・CB缶・OD缶](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/19/790498614c5beaa19f5a34bd8c05efce18cfb739_xlarge.jpg)
筆者撮影
左からガソリン燃料・CB缶・OD缶
アウトドア用バーナーの燃料といえば、主に挙げられるのがガソリン・CB缶・OD缶の3つ。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、こんなことを思ったことはありませんか?
「あ〜あ、1つのバーナーで複数の燃料が使えたらいいのに!」
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/20/bc417c28038020b2f35b2d8f2d746bd4545ec5cf_xlarge.jpg)
筆者撮影
あります!そんな夢のようなバーナーがあるんです!
SOTO製のストームブレイカーは、ガス(OD缶)・ガソリンと2種類の燃料を使用することができるバーナー。
つまり、ガス・ガソリンをシーンに応じて使い分けることで、それぞれの燃料が持つメリットを最大限に活かせるということ。
この魅惑のバーナーをレビューするのですが、先に結論を言わせてください。
ストームブレイカーは冬にこそ真価を発揮するバーナーなのです!
スペック・付属品
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/19/33ad76f34858a0388717cc96787cf5e1268ef435_xlarge.jpg)
筆者撮影
【スペック】
- 外形寸法:幅150X奥行130X高さ90mm(使用時・本体のみ)
- 重量:合計448g(本体:225g、ガスバルブ:53g、ポンプ:170g)
- 使用時間:約0.8時間(SOD-725T 1本使用時)、約1.6時間(自動車用レギュラーガソリン480ml使用時)
- 材質:ゴトク・バーナーヘッド・器具栓つまみ:ステンレス、ジェネレーター:真鍮
- 付属品:収納ポーチ、バーナーベース、メンテナンスキット
【セット内容】
- バーナー本体
- スマートポンプ
- ガスバルブ
- バーナーベース
- メンテナンスキット
- 収納ポーチ
点火にはSOTO『スライドガストーチ』がおすすめ
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/19/fa4b57299b927031cfe0e2b73b5e333e8bf01693_xlarge.jpg)
筆者撮影
ストームブレイカーには点火装置がついていないため、自分でライター等を準備する必要があります。
ストームブレイカーは勢いよく着火するので、着火に使うライターは火口が長いものがおすすめ
筆者はSOTO製のスライドガストーチを使用してます。
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/19/ec964a1477b1f4b36c0beebfc9e2979bd8be7a91_xlarge.jpg)
筆者撮影
スライドガストーチは、ストームブレイカーの収納ポーチにすっぽりと収まります。
【ガス(OD缶)使用時】『ストームブレイカー 』の使い方
ガス(OD缶)使用時とガソリン使用時では、組み立て&点火方法が異なるためそれぞれ紹介します。
まずはガス(OD缶)を使用する場合の使い方から。
使用するガス缶
使用するガス(OD缶)は、こちらのSOTO・パワーガスシリーズがおすすめ。
組み立て&点火方法
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/19/7d088e5cee653c89f229d4837db12f493160b588_xlarge.jpg)
筆者撮影
ガスバルブ側のスライドリングをスライドさせながら、ホース接合部と燃料ホースを接続。
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/19/5610bc95c4717bb35a483e502d260c0264b9232e_xlarge.jpg)
筆者撮影
ガスバルブにOD缶を取り付け、スタビライザーを展開する。
これで組み立ては完了です。
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/19/249fbf1a2e3978d1069b7d13f1e15be2cf977ec8_xlarge.jpg)
筆者撮影
ガス(OD缶)使用時の点火方法は以下のとおり。
OD缶を直立させたままガスバルブのつまみを左に回しガスを出し、ライター等で点火します。
![画像8: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/19/7d12ca6debb1c4e88fb2d5d030d9818c757e0295_xlarge.jpg)
筆者撮影
点火して5秒ほどそのままで放置し、炎が安定したらOD缶をゆっくりと逆さにします。
![画像9: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/11/01/5274455436b05d449de7dabe9002775716fcbcaa_xlarge.jpg)
筆者撮影
OD缶を直立させたまま燃焼するとジェネレーターの劣化の原因になるため、OD缶は必ず逆さにして使用してください。
![画像10: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/11/01/713102fe7de108e93127815f8b9c584ef3da1c0c_xlarge.jpg)
筆者撮影
消火時はOD缶をゆっくりと回し直立させ、5秒後にゆっくりとガスバルブのつまみを右側に回します。