モンベルの寝袋はキャンプをはじめあらゆるアウトドアにぴったり!
『モンベル』は、1975年に山仲間3人で株式会社モンベルの設立以降、機能美と軽量と迅速をコンセプトに商品開発しているアウトドアブランドです。中でも寝袋は、NANGAやISUKAと並ぶ、国内3大ブランドのひとつ。
キャンプなどライトアウトドアから登山までもカバーできる寝袋を展開しており、入門〜上級者向けといった幅広いユーザーの目的に合わせた最適な寝袋が見つかります。
モンベル寝袋の選び方
ここでは、モンベルの寝袋を選ぶときに重要なポイントをご紹介します。これから寝袋を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
(1)質・性能で選ぶ
ダウンにはフィルパワーという羽毛のかさ高性を表す単位が表記されています。基本的に、表記される数字「650FP」や「800FP」など数字が大きくなればなるほど、羽毛に含まれる空気が多くなり、保温性に優れます。ただし、その分値段が高くなるのです。
大切なのは“どんなシチュエーションで寝袋を使うのか”を考えることです。
比較的暖かいシーズンキャンプで使うのか、氷点下の気温でキャンプをするときに使うのかなど。それによって必要なフィルパワーが異なりますよ!
(2)保温性で選ぶ
モンベルの寝袋には#0〜#5の番号で保温性を表しています。
大きく分けると「#0・#1・#2」は気温が氷点下になる冬用、「#3・#4」は朝晩の気温が一桁になる春や秋の季節、「#5」は夏用と考えても良いでしょう。
ただし、モデルによって多少異なるので、それぞれに表記されるフィルパワーや保温性を確認してください!
(3)寝心地で選ぶ
寝袋を選ぶときに重要なのが寝心地ですよね。
モンベルのシュラフには、ストレッチ素材を採用している伸縮率最大135%の「スーパースパイラルストレッチシステム」や伸縮率最大120%の「スパイラルストレッチシステム」があります。隙間のないフィット感かつ暖かく包み込んでくれるため、心地よい寝心地が実現します。
また、寝袋の形状(「マミー型」「封筒型」)で選ぶのもいいでしょう。マミー型は封筒型に比べ、全身を覆うような造りをしているため、暖かいのが特徴。封筒型はその名の通り封筒のような形をしている寝袋のことで、広げればかけ布団のように使うことができます。
最後にジッパーの位置にもこだわるといいでしょう。一般的な寝袋は右側の採用が多いのですが、モンベルが展開している寝袋の中には、モデルが同じでも右側にジッパーが採用されているものと左側に採用しているものがあり、ご自身が使いやすいモデルが選べます。
(4)値段で選ぶ
モンベルの寝袋は大きく分けると、化繊綿の『エクセロフトモデル』と羽毛の『ダウンハガーモデル』があります。『ダウンハガー』に比べて『エクセロフトモデル』は安価なのが特徴ですが、その分『ダウンハガー』は軽量・コンパクト性、保温性に優れていますよ。