【ペットシーツの基本情報】ペットのトイレ用の給水シーツ! シーツの構造と種類を解説
『ペットシーツ』とは、ペットのトイレ用の吸水シートのことです。ペットシーツは、表面に不織布、裏面に水を通さないポリシート、間に水分をしっかりキャッチするポリマーシート、という三層構造になっています。
これにより、表面から水分が入っても、間のポリマーシートで水分をしっかりキャッチ、さらに裏面のポリシートが漏れを防止するので、ペットのトイレシートとして活用されているのです。
ホームセンターやペットショップでも売られている一般的なペットシーツの種類は『薄型』『厚型』『炭入り(デオシート)』『しつけ用』の4種類。薄型は厚型に比べて低コストですが、厚型の方が吸水量が多いという違いがあります。炭入りタイプは、気になる臭いを抑えてくれるタイプです。
一般的なサイズ展開は『レギュラー(32~35cm×44~46cm)』『ワイド(44~46cm×58~62cm)』『スーパーワイド(60cm×約90cm)』の3種類。メーカーによって、サイズが少し異なることがあります。
ペットシーツ薄型(レギュラー)
- サイズ:約44×34cm
- 表面材:ポリプロピレン不織布
- 吸収材:綿状パルプ、吸収紙、高分子吸収材
- 防水材:ポリエチレンフィルム
- 結合材:ホットメルト粘着材
- 160枚入り
ペットシーツ厚型(レギュラー)
- サイズ:約44×34cm
- 表面材:ポリプロピレン不織布
- 吸収材:綿状パルプ、吸収紙、高分子吸収材
- 防水材:ポリエチレンフィルム
- 結合材:ホットメルト粘着材
- 100枚入り
ペットシーツ薄型(ワイド)
- サイズ:約60×44cm
- 表面材:ポリプロピレン不織布
- 吸収材:綿状パルプ、吸収紙、高分子吸収材
- 防水材:ポリエチレンフィルム
- 結合材:ホットメルト粘着材
- 80枚入り
ペットシーツ厚型(ワイド(筆者宅愛用品))
- サイズ:約60×44cm
- 表面材:ポリプロピレン不織布
- 吸収材:綿状パルプ、吸収紙、高分子吸収材
- 防水材:ポリエチレンフィルム
- 結合材:ホットメルト粘着材
- 50枚入り
【ペットシーツの意外な使い方4つ】アウトドアやキャンプでの汚れ対策や料理の時の片付けに
ペットシーツは、本来の使い方であるペットのトイレ以外にも、キャンプをはじめとするアウトドアでも重宝するんです! 100均でも購入できコスパも良いことから、アウトドア好きはひとつ常備しておくと良さそう!? ペットシーツの意外な使い方を4つご紹介していきます。
【ペットシーツ活用法(1)】キャンプ・アウトドアで地面を避けたい時のマットや置き場として
ペットシーツをレジャーシートの代わりに使う!
出かけた先で偶然景色の綺麗な場所を見つけたとき、「座ってゆっくりと眺めたいのにレジャーシートを持っていなかった!」という経験をされたことがある方も多いと思います。そんなとき、ペットシーツを敷いてしまえば、洋服を汚すことなく景色を思う存分堪能できます。
テント設営前の荷物置き場としてペットシーツを使う!
テントを説明する前など、やむを得ず荷物を地面に置かなければならないとき、直接荷物を地面に置くのは抵抗があるもの。そんなときもペットシーツを1枚敷けば、荷物を汚すことなく置くことができます。
ペットシーツを土間スペースのないテントで靴の置き場に使う!
筆者がメインで使用しているテントには、土間スペースがありません。それにより毎回靴の置き場に悩んでいたのですが、テント内にペットシーツを敷き、そこに靴を置くようにすることで解消しました! 汚れもつかないうえに、靴についた夜露や朝露を吸収してくれます。
バスマットの代わりにペットシーツを活用!
川遊びなどで靴や洋服が濡れてしまったとき、ペットシーツをバスマットと同じ用途で使用すれば、足に砂がつくことも、垂れる水滴を気にすることもなく着替えができるのでおすすめです。