キャンプの夜の必需品「ランタン」。広範囲に照らしてくれる強い味方ですが、その種類は様々で燃料にガソリン、ガスを使うものや電池式や充電式のタイプがあります。それぞれ特徴がありますが、キャンプデビューでまず持っておきたいのがどこでも使えて、操作も簡単な電池式や充電式の「LEDランタン」です。今回はその中でも筆者おすすめの「GENTOS(ジェントス)EX-000R」を徹底解説していきます。

LEDランタンは吊るしたり持ち運べたりできる照明!  灯りのもとなるのは主にガソリン・ガス・電気の3種類

画像: LEDランタンは吊るしたり持ち運べたりできる照明!  灯りのもとなるのは主にガソリン・ガス・電気の3種類

ランタンと言えばアウトドアシーンで明かりを灯すための道具です。基本的にキャンプ場には共用施設くらいしか明かりが無く、自分のサイトは自分で照らす必要があり、それが醍醐味でもあります。そんな時に大活躍するのが吊るしたり、持ち運べたりできる照明「ランタン」ですね。

それは知っているよ!という方が大半でしょうが、その明かりのエネルギー源が何かはご存知でしょうか。

実はいくつか種類があり、主に使われるのが「ガソリン、ガス、電気の3種類」です。電気で動くランタンには電池式や充電式があり、大半がLEDランタンです。

それでは、以下の項目(ガソリン・ガス・電気)でそれぞれ特徴を解説し、メリット&デメリットをおさらいしましょう。

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コールマン(Coleman)ワンマントルランタン 286A740J

画像1: 【GENTOS(ジェントス)EX-000R レビュー】LEDランタンを徹底解説!明るくタフに使える便利な一台!
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ガソリンランタンとは燃料にガソリンを入れ、マントルと呼ばれる専用の布をガソリンで燃焼させて明るくするランタンです。

ワンマントルランタン 286A740Jのメリット

光量が強く安定して明るい点、ガスに比べて燃料が安いためランニングコストが低い点、種類によりますが燃焼時間が8〜15時間程度と長いことがメリットです。

さらに丈夫で長く使えるため一つあれば親子2代で使っている方も珍しくありません。点灯の際にポンピングをするなど手間がかかる反面、味わい深いとベテランキャンパーから根強い人気を持っているランタンでもあります。

ワンマントルランタン 286A740Jのデメリット

ガソリンを使って燃焼させているため安全上、室内では使えません。また、前述したように点灯の前に数十回ポンピングと呼ばれる空気圧を高める作業が必要だったり、しばらく使うとメンテナンスに出す必要も出てきます。本体価格も高めで、初心者のまず一台としてはあまりおすすめできません

【おすすめガスランタン】「コールマン フロンティアPZランタン」 非常に明るく照らせる! 本体コストも安め! ただし寒冷地や冬キャンプには向かない

コールマン フロンティアPZランタン

画像2: 【GENTOS(ジェントス)EX-000R レビュー】LEDランタンを徹底解説!明るくタフに使える便利な一台!
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テーブルランタンとして最適な80Wのやさしい灯り明るさ:約:108CP/80W相当(レギュラーガス使用時) 燃焼時間:6〜12時間(230g缶使用時) 使用グローブ:#3133用グローブ 使用マントル:ルモ型 自動点火装置 付属品:プラスチックケースStep1 テントを選ぼう!・Step2 寝袋(シュラフ)を選ぼう!・Step4 テーブル 椅子 クーラーを選ぼう!
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2020-10-06 11:24

ガスランタンとは燃料にガスを使用したランタンであり、ガソリンランタンと同様マントルと呼ばれる専用の布を使って、ガスで燃焼させて明るくしています。

コールマン フロンティアPZランタンのメリット

光量が非常に大きいため、明るさ重視の方にはおすすめです。また、本体価格もガソリンランタンほど高価ではありません。点灯作業も簡単に出来ます。

また、タイプを合わせれば燃料のガス缶を他の調理用のバーナーなどと同じに出来るため、いろんな種類のガス缶を持ち運ばなくても良くなります。

コールマン フロンティアPZランタンのデメリット

こちらもガソリンランタン同様に室内では使えません。燃焼時間も5時間程度と短く、こまめなガス缶の交換と替えのガス缶の持参は必須になるでしょう。

そのため、ランニングコストもどうしても高くなってしまいます。また、基本的に光量が大きいものの寒冷地やガス量が減ってくると光量が小さくなってしまいます。冬キャンプに向いていませんね。

【LEDランタン】テント内で使える強い味方! 操作簡単&コスパ良し!一台は持っておきたいアイテム

画像: LEDランタンイメージ

LEDランタンイメージ

LEDランタンには使い捨ての乾電池での交換式もありますが、充電式の繰り返し使える便利なタイプもあります。ちなみにひと昔前は蛍光灯ランタンが多かったですが、最近では省エネかつ明るいLEDが人気で、ほとんどがLEDランタンとなっています。

LEDランタンのメリット

テントなど室内でも使える点です。ガスやガソリンランランには常時換気が必要であるため、基本的には屋外使用ですが、LEDランタンは室内でも屋外でも場所を選ばす使用できます。

夜のテント内では明かりが必須なので、初心者から上級者まで必ず一つは持っておきたいのがLEDランタンと言えます。

また、本体価格も安いものが多く、充電や電池交換なのでランニングコストも安く済みます。さらに、点灯および消灯が簡単で、ほぼメンテナンスフリーである点もメリットですね。

LEDランタンのデメリット

充電式のLEDランタンのデメリットは連続使用時間が挙げられます。サイト全体を照らす強めの明かりでは3〜8時間程度で充電が切れるものが多く、2泊以上する場合には途中でどこかで充電が必要になってしまいます。

また、明るさもガソリンランタン等に比べると弱いです。ただし、最近では1000ルーメンのLEDランランも出てきており、サイトを照らすには十分な明るさのタイプも増えています。

ガソリン・ガス・LEDとタイプ別にランタン3種類をおさらいましたがいかがでしたか。

それぞれメリット、デメリットありますが、これからキャンプ始める方には、室内でも使えて操作も簡単な「LEDランタン」をおすすめします。

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