【コールマン2021新作テント5】「パーティーキャビン/3025」 ありそうでなかった吊り下げ型テント
誰にでも設営が簡単な収束型シェードに、吊り下げテントがセットになったパーティーキャビン/3025。ありそうで無かった2Way商品です。
シェードとしては、インスタントバイザーシェード/Lの流れをくむ商品です。自立型の簡単設営タープとして、キャンプ以外のBBQや運動会、イベントなどでも活躍する商品です。
自立型シェードは骨組みを広げて足を伸ばすだけで、誰にでも建てやすいのが強みです。大人数のBBQパーティーなどで、複数建てても疲れません。
このパーティーキャビン/3025なら、泊まりたければインナーを吊るして寝て、昼間はシェードとして使うなんてことも。
このインナーテントも安心のコールマン品質ですし、配色も良いですね。
出入り口の他に左右の壁面、天井にも大型メッシュを備え通気性も良好。壁面の立ち上がりは垂直に近く、壁際まで広々と使えます。天井は最高部で215cmとかなり高く、長身の方でも大丈夫。
電源コード取り込み口も備え、他のコールマン製テントと比べても使いやすさには何ら遜色ありません。耐水圧は壁面、底面とも1500mmです。
隣にオープンタープを張れば、もうロッジ型テントにしか見えませんね。実は数分で建てられる収束型のテントだと、誰が気づくでしょう。この同色のヘキサタープも2021年新商品、ヘキサライトⅡです。
他に面白そうな使い方として、2021年の新商品にインスタントバイザーシェードⅡ/L オリーブという商品があります。こちらとパーティーキャビン/3025を並べて張ると、オープンリビングの2ルームテントのようになりますよ。
壁面に別売りのシェードを複数枚追加すれば、ロッジ型2ルームテントのようにできます。並べて張るだけでは連結部の雨漏り対策などを別途工夫する必要がありますが、アイディア次第で色々な使い方ができて面白そうなテントです!
インナーサイズ | 約300 x 250 x 215(h)cm |
本体サイズ | 約300 x 300 x 250(h)cm |
収納時サイズ | 約24 x 21 x 100cm |
重量 | 約16.5kg |
耐水圧 | 約1,500mm (フロア: 約1,500mm) |
定員 | 4~5人用 |
材質 | シェード/ポリエステル約1,500mm インナーテント/ポリエステル約1,500mm フロア/ポリエステル約1,500mm フレーム/スチール |
希望小売価格 | ¥29,819 (税別) |
【コールマン2021新作テント6】「ツーリングドーム/LX+」 ダークルームシリーズから2〜3人用
2020年にダークルームモデルが登場したツーリングドーム。ソロ用のST+のみでしたが、2021年は新たに2~3人用のツーリングドーム/LX+が登場します。
ソロキャンプでも室内に荷物をたくさん置けて、十分なサイズの前室があるのは従来通り。新たにダークルームテクノロジーを搭載し、朝までぐっすり眠れる仕様になりました。
ツーリングドーム/LX+のインナーテントです。従来モデルのLXをお使いの方は、色が黒い以外の変化にお気づきでしょうか。
そうです!両サイドにベンチレーションが追加されています。下から空気を取り込み上から排出する、実質的にサークルベンチレーションシステムです。雨でもフライシート内側でベンチレーションを開けておけるので、これまで以上に積極的な換気が可能です。
遮光フライシートと黒いインナーテントで、室内はご覧の通りの暗さ。夏に日当たりが良いところにテントを張ると、暑さで予定より早く起こされてしまうことがありますがツーリングドーム/LX+ならぐっすり眠れます。
1人でも設営しやすいポールポケットなどは従来モデルからの継承。長く続くツーリングドームシリーズですから、年々磨き上げられた使い易さは円熟の極みにありますね。
キャノピーポールは別売ですが、ソロならタープ無しでもある程度快適に過ごせるのであった方が良いオプションです。
価格設定も控えめで、ソロキャンプ初心者からベテランまで幅広く人気が出ること間違いなしです!
使用時サイズ | インナーテント/約210×180×110(h)cm |
収納時サイズ | 約φ21 X 49cm |
重量 | 約5.7kg |
耐水圧 | 約3,000mm(フロア約1,500mm) |
定員 | 2~3人用 |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ(ダークルーム,UVPRO,PU防水,シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール) ポール/(メイン)FRP 約φ8.5mm(フロント)FRP 約φ9.5mm |
希望小売価格 | ¥20,728(税別) |
2021年コールマン の新作テントはビギナーからベテランまで幅広くカバー!
ビギナー向けとされていますが、どれもベテランが使っても全く問題ない商品ばかりでした。共通して言えるのは、設営が簡単で価格が控えめということです。これは初心者でもベテランでも嬉しい点ですよね。
2020年のマスターシリーズに比べると耐水圧などのスペック的には下となりますが、普通にキャンプをする分にはどれも必要にして十分な性能です。
今回紹介したのはテントのみ、それも全てではなく一部です。2021年の2月頃に発売となりますので、楽しみにお待ちください。
コールマン120周年記念商品とテント以外の注目新商品についても、別記事にてご紹介しますのでお楽しみに!
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