椎茸、しめじ、舞茸、えのき、マッシュルーム…といろいろな種類があるきのこ。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な上に低カロリーと、ヘルシー食材としても人気を集めています。今回は様々なきのこを使ったカレーやサラダなど3つのレシピをご紹介します。

種類豊富で栄養バツグンなきのこ 免疫力アップ作用で感染症対策にもおすすめ

画像1: 筆者撮影

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スーパーやコンビニでも手軽に買えるきのこ。野菜コーナーに並んでいますが、実は野菜ではなく「菌類」と呼ばれる食材です。

私たちが普段よく食するもの以外にも自然界にはたくさんの種類があり、実にその数は1万種類以上とも言われています。

手に入りやすいしめじやえのき、舞茸などは自生したものではなく、栽培されているものです。そのため年間通じてリーズナブルに安定供給されているんですね。

きのこはヘルシー食材としても注目されています。その理由は…

  • 水分が90%のためカロリーが低い
  • 便通を良くし、生活習慣病予防に役立つ食物繊維が多い
  • ビタミンB群やビタミンD、葉酸、カリウム、アミノ酸が豊富
  • 免疫力を活性化するβグルカンが豊富

さらに椎茸やえのきは乾燥させることで旨味と栄養分が増すので、そうした特徴を活かして使い分けるのもきのこの面白いところです。

今回は、しめじ、えのき、エリンギ、舞茸、ホワイトマッシュルームを用意し、以下3つのレシピを作ってみます。

【秋レシピ1】いろいろきのこと鶏肉のおろしポン酢のせ さっぱりと和風仕上げ

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たっぷりの大根おろしできのこと鶏肉を食べられる一品です。お好みのきのこを3種類以上使うと、いろいろな食感と味が楽しめて美味しくなります。

鶏肉はむね肉かもも肉、お好きなものを。酒で揉み込むと肉質が柔らかくなります。

〈材料〉(2人分)

  • 鶏むね肉…200g
  • 酒…大さじ1/3
  • 塩…小さじ1/4
  • 薄力粉…大さじ2/3
  • きのこ3種類ほど…100~120g
  • サラダ油…大さじ1
  • ごま油…大さじ1
  • しょうが(みじん切り)…1片分
  • 大根おろし…1/5~1/6本分(水気を切っておく)
  • 塩…少々
  • 胡椒…少々
  • ポン酢…適量
  • 青ねぎ(小口切り)…適量

〈作り方〉

1.きのこは石づきを取って食べやすいサイズに手で裂きます。大きいものは包丁で切ってから、裂きづらいものは包丁で切り込みを入れてから、それぞれ手で裂きます。

2.鶏肉はそぎ切りにし、ボウルに入れて酒と塩で揉み込み、薄力粉をまぶします。

3.熱したフライパンにサラダ油を引き、しょうがを入れて弱火で炒めます。香りが立ったらきのこを中火で炒め、塩胡椒で味付けしてお皿に取り出します。

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4.フライパンにごま油を引き、鶏肉を両面に焼き目がつくまで弱火で焼きます。

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5.お皿に4を盛り、3と大根おろし、青ねぎを乗せ、ポン酢をかけていただきます。お好みで七味をかけてもおいしいです。

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