細かいキャンプ用品を揃えると、収納方法に困ることがありますよね。我が家も小物類が増え、持ち運びや収納に困っていました。そこでコンテナボックスを使ってみると、キャンプ用品をすっきりと収納可能に！今回はキャンプ用品の収納におすすめなコンテナボックスや、収納ボックスを選ぶ際のポイントを解説します。無印良品やニトリなどコスパ抜群のコンテナボックスを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
コンテナボックスにキャンプ道具を収納するメリットとは？
筆者撮影
我が家では、以前キャンプ用品を収納するアイテムがなく複数のトートバッグを使っていましたが、フタがないのでキャンプ用品もバッグも雨で濡れてしまったり、物が多く入らないので持ち運びが大変になったりしていました。
それに比べてコンテナボックスは、
・キャンプ用品がたくさん入れられる
・見た目もすっきり収納できる
・フタ付きで雨が入りにくく、キャンプ用品が汚れにくい
・そうじがしやすい
・腰掛けとして使えるものもある
・キャンプ用品をまとめて収納できるので持ち運びが楽
などメリットがたくさん！
コンテナボックスを活用して、キャンプ用品収納の悩みを解決しましょう！
キャンプギアを収納するコンテナボックスの選び方
ライター撮影
ここではキャンプギアの収納に便利なコンテナボックスの選び方を紹介します。どのコンテナボックスがいいかに迷ったときは、ぜひ参考にしてくださいね。
「ハード」or「ソフト」のタイプで選ぶ
収納ボックスは大きく分けて「ハード」と「ソフト」の2タイプがあります。
ライター撮影（ハードタイプのコンテナボックス）
頑丈で耐久性が高いハードタイプはスタッキングしやすく、車載に便利。さほど神経質にならずに、どんどん積み重ねられます。つくりが丈夫なため、大切なギアを衝撃から守れるのも美点です。
さらに、蓋付きで耐荷重が大きいものはテーブルやチェア代わりに使ったり、荷物を置いたりできるので、何かと重宝します。
テントやシュラフといった大きめのギアも収納しやすいですが、サイズが大きくてかさばる、本体が重たいなどの難点も。なので、ハードタイプは車での移動におすすめです。
ライター撮影（ソフトタイプのコンテナボックス）
携帯のしやすさで選ぶなら、軽量かつコンパクト設計のソフトタイプが適しています。使わないときは折りたたんで持ち運べるのが美点です。
容量は小さめですが、仕切りやポケットなどが付いているものもあり、調理道具やカトラリーといった細々したアイテムを整理しながら収納できるメリットもあります。
布で作られているソフトタイプは柔軟性があり、中身や置き場所に合わせて形を変えられる一方で、ハードタイプのような頑丈さはなく、外からの衝撃に弱いため、持ち運びの際は注意が必要です。
用途ごとに分けられるものを選ぶ
ライター撮影
キャンプ道具を収納するのであれば、用途やカテゴリごとに分けて収納できるタイプのコンテナボックスを選ぶと便利です。
それぞれの作業やアクティビティごとに道具をまとめられると、整理整頓ができるだけでなく、使いたいときにあちこち探す手間も省けます。
仕切り板付きのコンテナボックスであれば、道具の大きさやボックス内の空きスペースの関係で、複数種類を一緒に入れる必要でも、うまく収納しやすいです。「運搬中に荷崩れしにくくなる」「使用時に取り出しやすい」などのメリットもありますよ！
なお、仕切り板があっても、汚れやすいギアと、汚したくないギアを同じボックスに入れるのは避けましょう。煤（すす）や泥などで汚れてしまいがちなギアの収納には、専用のボックスを確保するのがおすすめです。
キャンプ道具の収納におすすめなコンテナボックス10選
ここからは、キャンプ道具の収納におすすめなコンテナボックスを厳選してご紹介します。コスパ抜群の製品や、タフでハードに使える製品など、魅力たっぷりのコンテナボックスをピックアップしています！
【1】タフさが魅力！無印良品『ポリプロピレン頑丈収納ボックス』
筆者撮影
無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスは、頑丈な造りでキャンプ用品の収納に最適！強度が高いため、キャンプなどの屋外でも安心して使用できます。
我が家でも実際にキャンプ用品を入れていますが、収納に困っていた小物類をコンテナボックス一つにまとめることができました！また、握りやすい持ち手が付いているので持ち運びやすくて便利です。
筆者撮影
サイズは小・大・特大の3種類があり、キャンプ用品の多さに合ったサイズを選ぶことが可能。小・大は3段まで積み重ねて収納できるため、家の中の少ないスペースを有効活用することができますよ！
さらに、ふた部分は約100㎏の重さに耐えられるため、簡易的な腰掛けとしても使っても◎。無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスは、アウトドアで安心して使える頑丈なコンテナボックスが欲しい人におすすめです。
| 無印良品 『ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大』スペック | ||
|---|---|---|
| 仕様・混率 | ポリプロピレン | |
| 外寸 | 約幅６０．５×奥行３９×高さ３７ｃｍ | |
| 収納スペースの内寸 | 約幅４９×奥行２９×高さ２９ｃｍ | |
| 廃棄方法 | 粗大ゴミ（自治体確認） | |
| 重量 | 約２．８ｋｇ | |
| 耐荷重 | ふた約100ｋｇ、収納部13.5ｋｇ | |
| 収納目安 | 容量：約50L | |
| 最大積み重ね段数 | ３段 | |
【2】サイズ展開が豊富！キャプテンスタッグ『コンテナボックス No.45』
キャプテンスタッグのコンテナボックスは、軽量で持ち運びやすく、サイズ展開が豊富なのが特徴。積み重ねて収納できるので、いくつかのボックスに分けて収納したい人にもおすすめです。
一番小さい13Lサイズは深さが約16㎝と浅いため、小物類を収納しても見つけやすく、取り出しやすいので便利！小さなキャンプ用品の取り出しにくさや見つけにくさを解消してくれますよ。
価格もお手頃で購入しやすいところも嬉しいですね。
| キャプテンスタッグ 『コンテナボックス No45』スペック | ||
|---|---|---|
| サイズ | 約幅37.9×奥行54.5×高さ32.2cm | |
| 容量 | 約45L | |
| 重量 | 約2,000g | |
| 材質 | ポリプロピレン | |
【3】大容量サイズ！アイリスオーヤマ『60L OD BOX（アウトドアボックス） 800』
アイリスオーヤマのコンテナボックスは、キャンプ用品がたっぷり入る大容量サイズ。約60Lの容量で、多くのキャンプ用品をまとめて収納できるでしょう。持ち運ぶときに何度も往復する必要がないのは嬉しいですよね。
頑丈な設計もポイント！フタの耐荷重は約80㎏あるためベンチとしても使うことができますよ。また、フタはしっかりとロックできるので、雨が降っても簡単に中のキャンプ用品が濡れることはありません。ロックをするバックルは、持ち運びやすさも考えて作られています。
素材はポリプロピレンで丸洗いも可能なので、汚れや雨にも強くて安心。アイリスオーヤマのコンテナボックスは、アウトドアで使うのにぴったりです！
| アイリスオーヤマ『OD BOX 800』スペック | ||
|---|---|---|
| サイズ | 幅約78.5×奥行約37×高さ約32.5cm | |
| 内寸 | 幅約66×奥行約27.5×高さ約27.5 | |
| 容量 | 約60L | |
| 耐荷重 | フタ約80㎏ | |
| 材質 | ポリプロピレン | |
| カラー | ベージュ、カーキ | |
【4】価格の安さが魅力！ニトリ『ソフトNインボックス』
ニトリのソフトNインボックスは、価格の安さと使いやすさが魅力の収納ボックス。レギュラーサイズはこまごまとしたキャンプ用品の収納におすすめ！重さも約730gと軽く、持ち運びもラクラク。
シンプルなデザインなので、自宅のインテリアにも馴染みます。強度は高くないため、熱源のそばに置いたり、踏んだり乗ったりしないようにしましょう。
別売りでフタを付けることも可能です。重すぎなければ収納ボックスを積み重ねてもOK！ニトリのソフトNインボックスは、小さくて軽いキャンプ用品の収納に活躍するはず。
| ニトリ 『ソフトNインボックス』スペック | ||
|---|---|---|
| カラー | ホワイト | |
| サイズ | 幅19.1×奥行26.5×高さ11.7cm | |
| 素材 | ポリエチレン | |
| 重量 | 約280g | |
【5】シンプルでおしゃれ！リス『トランクカーゴ 収納ボックス』
耐荷重100㎏と頑丈なトランクカーゴの収納ボックス。キャンプで大活躍すること間違いなしのコンテナです！
容量は50Lとキャンプ用品をたっぷり入れることができます。収納だけでなくスツールとしても使用可能。持ち手は握りやすいつくりになっているため、重さがあっても持ち運びやすくなっています。
大きなバックルでしっかりとフタをできるため、アウトドアでも安心して使うことができますよ！表面はマットな仕上がりになっており、傷や汚れが目立たないのも嬉しいポイント。
| リス『トランクカーゴ』スペック | ||
|---|---|---|
| 材質 | ポリプロピレン | |
| 色 | グリーン | |
| 商品寸法 (長さx幅x高さ) | 60 x 39 x 35.7 cm | |
| 形状 | 長方形 | |
| 商品重量 | 2.65 kg | |
【6】個性派デザイン！トラスコ『ダンボー 薄型折りたたみコンテナ 20L』
可愛いデザインとは裏腹に、15kgの重さまで耐えてくれる商品となっています。
容量はカラーはオリジナル、レッド、イエロー、グリーン、ダークブルーの5種類とたくさんあります。オリジナルですとTAN色の為、キャンプ等のアウトドアの小物入れとしても雰囲気を壊さず活躍します！
20Lでは書籍の収納や、子供のおもちゃ箱、衣類等細々したものの収納に適しています。折りたためるので保管時にも場所を取りません。
また、TRUSCO(トラスコ)の『ダンボー』薄型折りたたみコンテナは、デザインも◎なので、おうちの部屋収納にも使えます！
また複数個積み上げる事ができるので、縦の収納力も抜群です。縦に２段重ねて収納しておくと、顔が２つ並んでいてとても可愛いです。
こちらの商品はAmazon.co.jp限定ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください！
| TRUSCO 『ダンボー 薄型折りたたみコンテナ』スペック | ||
|---|---|---|
| 容量 | 約51.3L | |
| 重量 | 2.2 kg | |
| 商品寸法 (長さx幅x高さ) | 36.6 x 53 x 33.6 cm | |
| 材質 | ポリプロピレン | |
【7】無骨でカッコいい！JEJアステージ『アクティブストッカー 1000X』
JEJアステージの「収納ボックスXシリーズ」は広い開口部によって収納物の出し入れがしやすい、使い勝手のいい収納庫となっています。
積み重ね可能なデザインなので、複数個でも設置スペースが節約できてスペースのない人でもおすすめの商品です！
耐荷重が80kg(フタ)と非常に頑丈な作りとなっており、踏み台や椅子としても使用できます。バックルには特殊な樹脂を使用しており、破損しにくく丈夫なつくりです。
ホイール付きなのでハンドルを引いて移動することができて、キャンプ道具を収納した後も持ち運びがラクラクです！
正面に南京錠を取り付けられる鍵穴付きで盗まれる心配もありません！
長物の工具や大型の車載工具、キャンプ道具などまとめて収納できるワイドタイプなので、キャンプの用品をたくさん持っている方におすすめです！
| アステージ 『収納ボックスXシリーズ』スペック | ||
|---|---|---|
| サイズ | 約W100×D50×H50cm | |
| 重量 | 約9kg | |
| 耐荷重 | 80kg | |
| 材質 | 本体・フタ・ホイール・ハンドル:ポリプロピレン バックル:ABS樹脂 シャフト:スチール | |
【8】LOGOS(ロゴス)のスタックコンテナ 見た目も使い勝手も良い！
耐荷重目安（静止荷重）：（約）110kg 吊り下げ強度：（約）36kg 主素材：アルミ
スタッキングができるアルミ製ボックス
蓋を被せてテーブルとしても使用できる。※製造時についたキズや少々の歪みなどがございます。予めご了承ください。
※表面は非常に傷つきやすい素材です。取扱いの際は十分にご注意ください。
シンプルなのに、見た目がとっても可愛いロゴスのスタックコンテナ。
アルミ製で耐食性が強く、総重量も3.6kgと軽量。使い込むうちに味が出てくるのもアルミの特徴なので、使えば使うほど成長が楽しみになるアイテムです。
なんと耐荷重の目安は110kg！蓋付き・高耐荷重という事で、蓋をかぶせればテーブルとしての使用も可能です。
こちらのコンテナも積み重ね可能なため、複数個でも設置スペースが節約できます。
「見せる収納」として活用すれば、一気にお洒落な雰囲気になりますね！
| ロゴス 『スタックコンテナ』スペック | ||
|---|---|---|
| サイズ | ［組立時］（約）幅53×奥行33.4×高さ29cm | |
| ［コンテナ本体］（約）幅53×奥行32.5×高さ28cm | ||
| ［内寸］（約）幅47.5×奥行28×高さ26cm | ||
| 耐荷重目安（静止荷重） | （約）110kg | |
| 重量 | 約3.6kg | |
| 吊り下げ強度 | 約36kg | |
| 材質 | アルミ | |
【9】持ち運びやすい！コールマン『ベルトコンテナ』
キャンパーにお馴染みのアウトドアブランド、コールマンから販売されているベルトコンテナ。
ワンタッチの組み立て式で、折りたたんだ時の厚みはなんと6cm！薄くなるため、何段にも重ねて収納することができます。
容量約44ℓと大容量に加え、運搬に便利なショルダーベルト付き。肩からかけられるため、キャンプ道具の持ち運びなどに重宝します。腕が疲れないのでその効果は絶大ですね。
濡れても問題無いプラスチック製なので、食器などを洗う際にも役立ちます。
カラーはレッドとグリーンの2種類から選択可能です。
| コールマン 『ベルトコンテナ』スペック | ||
|---|---|---|
| サイズ | 使用時/45.5×30.5×24(h)cm 収納時/45.5×30.5×5(h)cm | |
| 質量 | 1.4kg | |
| 材質 | ポリプロピレン | |
| 容量 | 27.3L | |
【10】ソフトタイプで使いやすい！CWF『コンテナバック』
アウトドアバッグを専門に扱うブランドのシーダブリューエフのコンテナで、キャンプ用品を大量に収納する事が出来る大容量のソフトコンテナになります。
ソフトコンテナのポイントは、何と言っても無駄のないスペース使いができること。変形するので置きたいスペースにフィットしてくれます。
このコンテナの生地素材には、テントにもよく使われる防水性や防汚性に優れたターポリンが採用しされており、撥水性も高く汚れも濡れ布巾などで簡単に落とせてお手入れしやすいです。
また、止水ジッパーが使われているため、水漏れも心配ありません。
内壁のパッド入り補強板を取り外すと折り畳んでコンパクトに収納できます。
カラーはブラックとオリーブの2色です。
| CWF 『コンテナバッグ』スペック | ||
|---|---|---|
| サイズ | (約)幅75×奥行46×高さ36cm(折畳み高さ9cm) | |
| 重 さ | 約4.3kg | |
| 容 量 | 約120L | |
| 色 | ブラック、オリーブ | |
| 素 材 | PVCターポリン | |
コンテナボックスを使ってキャンプ道具を収納しよう！雨対策やベンチとしての活躍もあり◎
筆者撮影
今回は、無印良品やニトリのほか、さまざまなメーカーのコンテナボックス10選をご紹介しました。コンテナボックスがあれば、小さなキャンプ用品をまとめて収納し、持ち運ぶことができます。
また、キャンプ用品を汚れや雨から守ってくれたり、腰掛けとして使えたりと、コンテナボックスにはメリットがたくさん。コンテナボックスを使って、キャンプ用品をすっきり収納しましょう！
▼こちらの記事ではキャンプの収納のアイデアを紹介しています。ぜひ参考にしてください！
