【日よけ帽子の選び方】紫外線対策優先なら首周りのUVカットができる「ハット」・カジュアル派は「キャップ」
帽子にはさまざまな種類がありますが、大きく「ハット」と「キャップ」の2種類に分けられます。それぞれの特徴を知って、目的に合った帽子を選びましょう。
まず「ハット」とは、周囲にツバがある帽子のこと。ツバの大きなハットを選ぶことで、顔まわりだけでなく、首元のUVカット効果も期待できます。
ハットには、アウトドアシーンに似合う「サファリハット(アドベンチャーハット)」や、女優帽と言われる「キャベリンハット」などがあります。
選ぶデザインや被り方によって、上品にもスポーティーにも見せることができるのが魅力です。
それに対して「キャップ」は、前方のみツバがある帽子のことを指します。どちらかというとスポーティーな印象のものが多く、カジュアルに着こなしたい方におすすめ。
ただし首後ろのUVカット効果は期待できないため、日焼け止めを塗ったりスカーフを巻いたりと、日焼け対策を忘れずに!
【UPFとは?】日よけ帽子のUVカット効果を確認する指標 高い効果を求めるなら数値の大きいものを
日焼け止めやコスメの紫外線カット効果は「SPF」や「PA」で表記されますが、衣類や帽子には「UPF」という指標が使用されています。
「UPF」とは、簡単に言うと日焼けするまでの時間を表す数値のこと。例えばUPF値30の場合、皮膚が日焼けする時間を約30倍遅らせてくれるという意味を持ちます。
炎天下の下で長時間過ごす機会が多い方は、なるべくUPFの数値が大きいものを選びましょう。
「絶対に日焼けしたくない!」という方は、UPFの最高値である「UPF50+」の商品を選んでおくと安心です。
それでは、普段使いにもおすすめな「おしゃれな日よけ帽子」を5つご紹介します!
1.高いUVカット効果が期待できるコロンビアの日よけ帽子 華やかなキャップやシンプルなハットも
まずはアウトドア用品ブランド「コロンビア」のおすすめ日よけ帽子をご紹介します。アウトドアブランドなのでしっかりUVカットできる帽子が豊富です。今回はデザイン性のあるキャップとシンプルなハットをご紹介します。
コロンビア 「ビーロードキャップ」
- サイズ展開:フリーサイズ
- 素材:ポリエステル 65%、綿 35%
- UVカット効果:UPF50
女性らしいデザインが魅力の、UVカット帽子です。華やかな柄のリボンは、人の多い夏フェスやキャンプ場でも目を引きそうですね。
「UPF50」と、高いUVカット効果が期待できるのも魅力。肌に触れる部分には吸水性・速乾性に優れた汗止めが付いていて、汗っかきな方にもおすすめです。
生地はコットンとポリエステルの混紡素材で、通気性と撥水性を兼ね備えています。水濡れや汚れに強く、急な雨にも安心して使えますよ。
サイズはフリーですが、背面にはサイズ調整可能なアジャスターが付いています。頭の大きさを気にせずに使えるので、親子でシェアしたい方にもおすすめです!
コロンビア 「ナイオストリームバケット」
- サイズ展開:S/M L/XL
- 素材:ナイロン 100% 汗止め...フィールドセンサー(ポリエステル100%)
- UVカット効果:UPF50
レディース・メンズの区別がなく、2サイズ展開なので男女問わずお使いいただける日よけ帽子です。日焼け止めにプラスして帽子をかぶることでさらにUVカット効果を高め、熱中症対策にもなるのでぜひカップルでお揃いでかぶるのもおすすめです。
シンプルなバケットハットでファッションの邪魔をしないデザインです。
小雨に対応できる撥水機能とUPF50で紫外線の98%をブロックできる日焼け止め機能を備えた帽子です。汗止めには吸湿速乾性に優れた素材を採用するなど機能性の高いアイテムです。夏フェス・キャンプにおすすめです。