こんにちは、ママキャンププランナーのサリーです。テントの設営撤収が楽になれば、キャンプで楽しむ時間が増えるのに・・・と思ったことはありませんか?あります、楽になるテントがあるんです!空気で膨らむデカトロン・ケシュアのエアーテント「AIR SECONDS FAM5.2 XL」は、劇的に設営が簡単になります。実際に張ってみたレポ&メリット・デメリットや愛用者の口コミなど徹底解説いたします。

ファミリーテントの悩みを解決する!? デカトロン・ケシュアのエアーテントは空気注入式で設営がラクチン!

画像1: 著者撮影

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デカトロンQUECHUA (ケシュア)の「エアーテント AIR SECONDS FAM5.2 XL」のスペック
サイズ(使用時)560×365×214cm
サイズ(収納時)85×35×35cm、重量20kg
居住空間最高部214cm,リビングエリア7.9m²
材質・フライシート 100% ポリエステル(PES)
・内側の生地 100% ポリエステル(PES)
・ポール 5% アルミニウム / 55% 熱可塑性ポリウレタン(TPU) / 40% ポリエステル(PES)
・マット 100% ポリエチレン(PE)
・キャリーバッグ 100% ポリエステル(PES)
仕様・2ルーム
・“FRESH”生地とベンチレーションシステムによる遮熱機能
・特許取得の生地“FRESH&BLACK”で高い遮光性あり
設営方法空気注入式

一般的な2ルームテントの設営はというと、グランドシートを敷いて、たくさんあるポールを組み立てて、フライシートに通したり、インナーテントを吊り下げたりと工程が多いです。特にポールは種類や本数も多く、しかも長いためテントに通す時に苦労した人も多いのでは?

今日ご紹介するデカトロンのブランド、ケシュアのエアーテントは、そんな悩みをまるっと解決する空気注入式のテント。今までかかっていた時間をぐーんと節約できちゃうのです。

QUECHUA (ケシュア)「エアーテント AIR SECONDS FAM5.2 XL」のメリット 実際に使ってみてわかった4つの良いポイントをご紹介!

メリット1:設営・撤収が簡単!

ケシュアのエアーテントは、メインの支柱が空気注入式になっています。3か所ポンプで空気を注入するだけで、初心者でも簡単に設営できちゃうんです。

我が家は他に2ルームテントを保有していますが、設営にかかる時間は約半分の20分ほどでした(夫は設営のベテランですので、普通のキャンパーさんですと30~40分と想定した方がいいかもしれません)。

撤収時はバルブを開けるだけで、みるみるしぼんでぺったんこに。設営も撤収も楽々なのです。設営撤収については、後半で詳しくご紹介します。

メリット2:とにかく広い!

画像2: 著者撮影

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今回のケシュアのエアーテント「AIR SECONDS FAM 5.2 XL」は5人用の2ルーム。(他に4人用のワンルーム、6人用の3ルームがあります。)こちら5人用とのことですが、かなりの広さがあるんです。身長170cmの夫でも、天井までかなり余裕があります。リビング部分で高さ214cm、寝室部分で180cmもあります。

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リビング部分がごちゃごちゃしていてお見苦しいですが・・・大型コンテナボックス、ラック、そして子供がごろごろと寝ころべるゆったりとしたスペースです。我が家は今回、外にオープンタープを張ってしまったのですが、タープを張らずにこちらにテーブルとチェアを置いてもよかったかもしれません。

専用の厚みがあるグランドシートが付属してくるんですが、リビング部分をすっぽりと覆ってくれるため、こんなふうにお部屋のようにくつろげます。

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グランドシートは端が立ち上がっているため、砂や虫の侵入も防ぎやすく、雨の時も浸水しづらい構造になっています。こちらはテントと接続したままにしておけば、設営撤収時もそのまま広げるだけでいいのでとても便利でした。

メリット3:遮光使用の寝室で暗さを実現!

夏のキャンプ、早朝に日光が強すぎて目が覚めてしまったことも。このテントは遮熱&遮光の“FRESH&BLACK”という素材を使用しています。なんと寝室部分は昼間でも99%の暗さを実現。こちらは寝室の入口です。開けてみましょう。

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寝室の入口は左右2か所にあり、左を開けたところです。昼間なのに真っ暗なのがおわかりでしょうか。これなら朝寝坊できるくらい、光を気にせずに寝られます。寝室の間にはカーテンが付いていて、開ければ広く使うことも可能です。

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寝室にはベンチレーションもあります。もちろん虫が入らないようにネットになっています。全部開けると明るくなりすぎたので、我が家は半分くらい開けて就寝しました。

この寝室部分もフライシートに接続したままにしておくと、撤収も設営時もとても楽ですよ。

メリット4:ポケットやランタンフックなどの便利な機能!

他にも「かゆいところに手が届く・・・!」というような細かな機能がたくさん。たとえば、寝室の前面に付けられたウォールポケット。中央の赤いラインの所がポケットになっています。

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寝室部分にもポケットが。迷子になりがちな、寝袋の袋を入れておけたりととても便利。

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さらにランタンなどを引っかけられるフック。この日は暑かったので、ミニ扇風機を上に取り付けたら、とても快適でした。

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画像1: エアーテントはデカトロン・ケシュア「AIR SECONDS FAM5.2 XL」 口コミやメリット・デメリットなど徹底解説!
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¥2,480
2020-08-21 10:27

リビング部分には、なんと透明の窓も付いています。トンネル型テントは、どうしても暗くなりがちですが、これなら明かりを得ることができます。

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デカトロン・ケシュア「エアーテント AIR SECONDS FAM 5.2 XL」を実際に空気を入れて設営! 初めてのテントにもおすすめ◎

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それでは実際に設営した様子をご覧ください。キャリングケースの内側に、絵で丁寧に描かれた設営手順があるので、確認しながら設営できます。

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【1】設営する場所を決める

まずはテントを設営したい場所に置きます。グランドシートはフックで一体型になっています。

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【2】ペグダウン

前後4か所をペグダウンして固定します。

画像: 著者撮影。黄色の部分が後方になります。

著者撮影。黄色の部分が後方になります。

【3】空気を入れる

そしていよいよポンプで膨らませます。(ポンプは別売りなので、購入時は忘れずに!)

画像2: エアーテントはデカトロン・ケシュア「AIR SECONDS FAM5.2 XL」 口コミやメリット・デメリットなど徹底解説!
QUECHUA (ケシュア) 登山・ハイキング ハンドポンプ 5.2L - 7psi(エアーテント・エアーマット用)
すばやく効率的に空気入れができるポンプ。QUECHUA(ケシュア)インフレータブルテント(エアーテント) とエアーマットレスに対応。

赤い注入口が3か所あります。バルブを開けて、ポンプのホースをセット。

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すると次男がやってきました。「僕もやる~!」

デカトロン・ケシュア「エアーテント AIR SECONDS FAM 5.2 XL」は家族で設営できるという楽しさもあります。

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メーターにテントのマークが書かれた数値7まで、ポンプをシュコシュコ。

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圧力が増すと空気を入れるのは子供では無理なので、大人の力が必要です。

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このように空気を入れるだけで、みるみる自立していきます。空気がしっかり入ったフレームはパンパンに固く、悪天候でもしっかりとテントを支えてくれそうです。

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【4】空気を入れ終わったらペグダウン&ポールを入れる

3本入れ終わったら、その根元を6か所ペグダウンします。正面に金属のポールを入れます。

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リビング部分にも、ポールを入れます。

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【5】ロープを張る

最後にロープを張ります。この日は林間サイトで風がほぼなかったため、全部のロープは張らずに、テント後部のベンチレーションを広げるためのロープだけ張りました。

画像: 著者撮影。テント後部のロープを張ると、ベンチレーションの効果が発揮されます。

著者撮影。テント後部のロープを張ると、ベンチレーションの効果が発揮されます。

【6】もう一度ペグダウン

最後に前方2か所にペグダウンすれば、テントの完成です!

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今回設営したケシュアのエアテントなら本当にあっという間に完成してびっくりでした。よくキャンプ場で、初心者キャンパーさんが2ルームの設営に苦労している姿を見るのですが、たいてい種類が多くて長いポールの扱いに困っていることがほとんど。

ケシュアのエアーテントなら、とにかく空気を入れてしまえば大体の形が整うので、初めてのテントとしても強くおすすめしたいです。

【ケシュア・エアテントの撤収方法】空気を抜くだけ!

ちなみに撤収時は逆の手順をすればいいだけ。バルブを開けると、あっという間にテントがしぼみます。

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あとは端から、テントに体重を乗せて畳んでいきましょう。

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