鯖缶(サバ缶)の水煮はDHAやEPAなど栄養素たくさん! お手頃価格で節約&簡単時短調理
非常食の定番といえば、缶詰。中でも鯖の水煮缶は、テレビで栄養価の高さが注目されて以来、超人気商品となりました。みなさんのお宅にも、きっとあるのではないでしょうか?
鯖は、DHA、EPA、ビタミンといった栄養が豊富で、老化防止、記憶力向上、血液をサラサラにしてくれるなどの効果があると言われています。鯖缶は、生の鯖を缶詰に入れてから高圧・高温処理されるため、これらの栄養を丸ごといただくことができるんです!
さらに、1缶100〜200円程度とお手頃価格であったり、調理時間の節約にもなるなど、メリットだらけ! 非常食としてだけでなく、毎日の食事にも取り入れていきましょう。
【鯖缶(サバ缶)レシピ①】『サババーガー』鯖の水煮を揚げてハンバーガーに 臭みが苦手な人もOK!
鯖とハンバーガーの組み合わせは、不釣り合いに感じる人もいるでしょう。でも、とってもおいしくて、我が家の子供たちも大好きなメニューです!
鯖を揚げ焼きすることで、鯖特有の臭みが消えて食べやすくなりますよ。
【材料(1人分)】
◆バンズ・・・1個
◆鯖の水煮缶・・・1/2缶
◆片栗粉・・・適量
◆サラダ油・・・適量
◆トマト・・・適量
◆レタス・・・1枚
◆カイワレ大根・・・適量
◆スライスチーズ・・・1枚
◆マヨネーズ・・・適量
【作り方】
1.鯖に片栗粉をまぶし、多めのサラダ油で揚げ焼きします。両面に少し焼き色がつくまで、しっかり焼きましょう。
2.バンズの下側にマヨネーズを塗り、焼いた鯖を並べます。
3.残りの食材を乗せて、最後にマヨネーズをかけます。最後に、バンズを重ねて完成!
ハンバーガーに挟む食材はお好みでOK! オニオンスライスを入れて、お好きなドレッシングをかけてもおいしいです。また、カイワレ大根の代わりに、大葉やクレソンなどの香草を合わせるのもおすすめです!
【鯖缶(サバ缶)レシピ②】『鯖の水煮缶と細竹の味噌汁』 鯖の出汁と細竹の食感がクセになる一品!
次にご紹介するレシピは、日本人のソウルフード、『味噌汁』です。
筆者の夫が生まれ育った長野県では、味噌汁に鯖缶を入れるそうです。筆者も食べさせてもらって以来、そのおいしさの虜になりました。鯖缶の旨味を存分に堪能できるおすすめメニューなので、ぜひお試しください!
【材料(4人分)】
◆鯖の水煮缶・・・1缶
◆細竹の水煮・・・1袋
◆水・・・3カップ
◆粉末ダシ・・・小さじ1(鯖缶からたっぷりと出汁が出るので、なくてもOK!)
◆味噌・・・大さじ1.5〜2
【作り方】
1.細竹を1cm程度にカットします。
2.鍋に水と粉末ダシを入れ、火にかけます。
3.2が煮立ったら、鯖の水煮缶と細竹を入れて、ひと煮立ちさせます。
4.火を弱めて、味噌を溶いて完成です。
鯖缶の汁からたっぷりの出汁が出るので、味噌はいつもより少なめでOK! 入れすぎると塩辛くなってしまうので、味見しながら味噌を追加してください。
鯖缶によって深みを増した汁の味に、誰もがハマるはずです! 普段おかわりをしない筆者も、この味噌汁だけはおかわりしちゃいます。タケノコのポリポリという食感もたまりません!