尾上製作所(ONOE)『マルチファイアテーブル』は火の周りを囲む囲炉裏テーブル! ファミリーに最適
尾上製作所「マルチファイアテーブル」とは?
マルチファイアテーブルは、尾上製作所(ONOE)が製造する、多用途に活用できる囲炉裏テーブルです。
【マルチファイアテーブル/尾上製作所(ONOE)MT-8317】のスペック | |
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組み立てサイズ | (w)1000×(D)1000×(H)270mm |
収納サイズ | 830×170×100mm |
重量 | 約9kg |
材質 | スチール |
付属品 | キャリーバッグ |
BBQや焚き火の周囲をテーブルで囲うことができ、まるで囲炉裏のように家族団らんを楽しむことができます。
また子供が火の近くに近づくのを避けることができるため、ファミリーキャンプに最適です。
尾上製作所は、トタンバケツ、湯たんぽ、レジャー用品、園芸用品などを製造する、昭和23年創業の老舗メーカーです。
尾上製作所(ONOE)の人気キャンプギア3選
キャンプ用品も多く手掛けており、マルチファイアテーブル以外にも「フォールディングBBQコンロ」や「鉄鋳物こんろ角型」、「フォールディングラック」などもキャンパーに人気です。
【尾上製作所(ONOE) 折りたたみ式 フォールディングBBQコンロ F-2527】のスペック | |
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製品サイズ | 315×280×235mm |
収納サイズ | 315×260×40mm |
適用人数 | 2~3人用 |
焼網サイズ | 240×275mm |
重量 | 1.8kg |
生産国 | 中国 |
【尾上製作所(ONOE) 鉄鋳物(いもの)こんろ角型 CI-1607】のスペック | |
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製品サイズ | 400×265×180mm |
収納サイズ | 400×265×180mm |
適用人数 | 2~3人用 |
焼網サイズ | 220×320mm |
重量 | 9.0kg |
生産国 | 中国 |
【尾上製作所(ONOE) 折り畳み式 フォールディングラック FR-3035】のスペック | |
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製品サイズ | 約380×300×530mm |
収納サイズ | 約380×300×100mm |
重量 | 約5.5kg |
材質 | スチール |
生産国 | 中国 |
なお、2020年5月29日に、旧品のマルチファイアテーブルを改良した新商品「マルチファイアテーブルⅡ」が発売されました。
今回ご紹介するのは、筆者が2019年に購入した旧品の方になります。
旧品と新商品の主な違いは、テーブル同士の連結部分と、脚部分のストッパーになります。
この点については記事の後半で詳しくご説明しますが、基本的な仕様や使い方はほぼ同じと考えて頂ければと思います。
尾上製作所『マルチファイアテーブル』の魅力 囲炉裏スタイルに子どもの安全対策など便利な用途がいろいろ
ここからは尾上製作所『マルチファイアテーブル』の魅力を解説します。囲炉裏のように使えるのはもちろん、焚火台を囲うので子どもの安全対策としても使えます。それでは、グループキャンプ・ファミリーキャンプに最適な「マルチファイヤーテーブル」の魅力を詳しくご紹介します。
【魅力①】囲炉裏のように使えて便利! 他にも使い方は様々!
マルチファイアテーブルの最大の魅力は、4つのテーブルを組み合わせて囲炉裏のように使えることです。
BBQを楽しむ場合、グリルから離れたテーブルに焼けた料理を運ぶというスタイルも多いですが、その場合、焼く人は離れた場所で一人モクモクと寂しく焼き続ける・・・といったことにもなりがちです。
囲炉裏テーブルがあれば、焼きながら食べられるため、まるで自宅の食卓で鍋をつつくような感覚で、家族団らんやグループでの語らいを楽しむことができます。
スチール製のため、熱い鍋やスキレットを直接置くこともできて便利です。
さらにマルチファイアテーブルは、組み合わせが自由自在で、様々な状況に対応することができます。
筆者は現在は主にBBQや焚き火で囲炉裏テーブルとして利用していますが、キャンプを始めたばかりでメインテーブルがなかったころは、4枚のテーブルを真四角に接続しメインテーブルとしても利用していました。
また熱に強いので、カセットコンロやバーナーを設置してキッチンスペースとして活用することもできます。
組み合わせ次第で、様々な用途に工夫して使えるのは、自由度の高いキャンプならではの楽しみ方と言えますね。
囲炉裏テーブルは様々なメーカーから販売されていますが、筆者は4枚のテーブルを自由に組み合わせられる自由度と、価格の安さに魅力を感じ、尾上製作所のマルチファイアテーブルを選択しました。
【魅力②】BBQや焚き火の火に近づきにくく子供の安全を確保
マルチファイアテーブルの2つ目の魅力は、子供の安全に役立つということです。
筆者がこのテーブルを購入したのは、2年前にキャンプを始めてすぐのことでした。
初めてのキャンプでバーベキューをしていたところ、2歳の子供が足元の石につまづいて、バーベキューグリルのすぐそばで転倒してしまいました。
倒れる角度が少しでも違っていれば、顔面から熱いグリルに突っ込んでしまうところでした。
これは何とかしなくてはと解決策を模索した結果、このマルチファイアテーブルを購入し、子供がグリルに近づけないようにしたのです。
早速2回目のキャンプで使用してみたところ、子供がグリルに近づきすぎることがないので、安心してバーベキューや焚き火を楽しむことができました。
以来、BBQと焚き火に活躍するユニフレームの「ファイアグリル」と共に、キャンプでは欠かせない定番アイテムとなっています。
他のメーカーの囲炉裏テーブルと比較!
他メーカーからも囲炉裏テーブルは販売されているので、目的に応じて比較してみるのもおすすめです◎
【スノーピーク(snow peak) ジカロテーブル [3~4人用] ST-050】のスペック | |
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使用時サイズ | 1120×1120×400mm (開口部600×600mm ) |
剛炎使用時 | 890×890×400mm(開口部370×370mm) |
収納サイズ | 745×170×400mm |
重量 | 10.5kg |
材質 | テーブルトップ/ステンレス・脚部/ステンレス・ツマミ/アルミ合金 |
付属品 | 本体×1、収納ケース、取扱説明書 |
【コールマン Coleman ファイアープレーステーブル 2000010397】のスペック | |
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使用時サイズ | 約100×100×27(h)cm |
収納サイズ | 約100×17×11(h)cm |
重量 | 約6kg |
材質 | ステンレス、他 |
付属品 | 収納ケース |
ハピキャンでは他のメーカーの囲炉裏テーブルも詳しくご紹介中です。実際に使用している様子も紹介しているので購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。