「ル・クルーゼ」の鍋を種類別に紹介 炊飯には『ココット・エブリィ』がおすすめ
ル・クルーゼにはさまざまな種類のホーロー鍋あり!
『ル・クルーゼ(Le Creuset)』には、さまざまな種類のホーロー鍋があります。
特に有名なのは、一般的なホーロー鍋の形をしている『シグニチャー ココット・ロンド』。
でも、取っ手が付いている『ソースパン』や、コンパクトなデザインの『ココット・エブリィ』も人気が高いです。
炊飯や煮込み料理、揚げ物にまで活用できるうえに見た目も可愛いことから、ル・クルーゼを活用したキャンプ飯を楽しむ方も多いですよね!
ル・クルーゼの鍋はどの種類でもおいしくお米を炊けるのですが、炊飯に一番おすすめなのは『ココット・エブリィ』です。
「ココット・エブリィ」に別売りの吹きこぼれ防止用の内蓋で失敗しらず
ココット・エブリィは、コンパクトなうえに深さがあり、別売りで専用の『インナーリッド』と呼ばれる吹きこぼれ防止用の内蓋もあることから、非常に炊飯しやすいのです。
これからル・クルーゼを購入しようと考えている方は、ぜひココット・エブリィの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今回私は、この『ココット・エブリィ』を使ってご飯を炊く方法をご紹介しますが、シグニチャー ココット・ロンドやソースパンでも基本の炊飯方法は変わりませんので、ぜひ参考にしてみてください!
失敗しないル・クルーゼでのごはんの炊き方5STEP! ココットエブリィにお米を入れてそのまま洗米すれば楽チン
おいしくお米を炊けると評判のル・クルーゼですが、炊飯にはちょっとしたコツがいります。そのため、コツを掴めずに「焦げ付いてしまった」「ベチャッとしていておいしくない」などと炊飯に失敗してしまった経験を持つ方も少なくありません。
ちなみに、私も何度かイマイチな炊き上がりになってしまい、色々と試行錯誤を繰り返しました……。
そこで、ここからは私が試行錯誤の末に編み出した、初心者でも絶対失敗しないル・クルーゼでの炊飯方法をご紹介します。
STEP1:お米を洗う 【洗うときもミネラルウォーターをつかうとより◎】
無洗米以外のお米を使う場合には、まずはお米を洗うところからスタートです。
お米はザルで洗うのが一番ですが、ズボラな私はいつもル・クルーゼにお米を入れて洗っています。やる気があるときだけザルで洗うのがおすすめです(笑)。
また、お米は最初に水に触れた瞬間が最も給水すると言われています。ですので、お米を洗うときも浄水やミネラルウォーターを使うといいですよ!
STEP2:お米に吸水させる 【蓋をして30分放置する】
お米と同量〜50ml程度少ない水を入れたら、蓋をして30分程度放置します。こうしてお米に吸水させることで、食感にムラのないご飯が炊き上がります。
◆ムチムチもっちりな仕上がりが好きな人・・・お米の重さと同量の水
◆しっかり歯ごたえのある仕上がりが好きな人・・・お米の重さと同僚の水から50ml少なくする
※お米の種類によって多少仕上がりが変わってくるため、まずは上記の分量で試し、そこから自分好みに調整してくださいね。
STEP3:沸騰するまで中火にかける 【約5~7分が目安】
給水が終わったら、沸騰するまで中火にかけます。以下の画像のように、鍋底に火の先が当たるくらいが中火です。
ボコボコと泡立つ音が聞こえてきたら沸騰している証拠なのですが、音だけではわかりづらいことも多いと思います。そのため、5〜7分程度経ったら蓋を開けて確認してしまってOKです。
確認してもまだ沸騰していないようであれば、もう数分中火にかけ、沸騰してからSTEP4に進みましょう!
STEP4:10分弱火にかける 【焦げないように注意】
沸騰したら、10分弱火にかけます。以下の画像のように、鍋底に火の先が触れないくらいが弱火です。
タイマーをかけて、タイマーが鳴るまで放置しておきましょう。
もしSTEP3の段階で沸騰しているのにすぐ気づけず、「湯気が出てきてからようやく気づいた……!」なんて場合には、弱火の時間を10分ではなく7分程度にすると焦げ付きませんよ!
STEP5:火を止めて15〜20分放置する 【美味しく食べるために待つことは重要なポイント】
火を止めたら15〜20分放置して蒸らします。
10分程度で完成はするのですが、10分だとまだ炊きたて独特の余分な水分が残っており、ベチャッとした食感なので、最低でも15分は蒸らしておきます。
ここで早まってしまうと、せっかくおいしく炊けたご飯がイマイチな仕上がりになってしまうので、辛抱強く待ちましょう!
15〜20分蒸らしたら、見事おいしいご飯の炊き上がりです!