【100均で購入できる】コスパ最強道具 1つ持っておくと便利◎
ユタカメイク #3000 ODグリーンシート 2.7m×3.6m
続いて登場するのが、ユタカメイクが発売している『ODグリーンシート』。
いわゆる『ブルーシート』と同様のシートです。今回ロケで使用している『#3000 ODグリーンシート』は、約1年間耐用可能な丈夫な作りになっています。
ユカタメイクの『ODグリーンシート』は、よく見るブルーカラーではなく、山間部や緑地帯の景観性に配慮したODグリーン色のシート。
ODカラー色は、自然の中に溶け込めるアウトドアカラーとしても使いやすいのが特徴です。
今回撮影に使用されたものと同じものを筆者も使っています。
筆者は、テント前室の敷物として使用中。ブルーシートでも構わないのですが、この色がキャンプっぽくて一目惚れしてしまい購入しました。
ちなみに、テントのグランドシート代わりにはブルーシートを使っています。こちらは見えないのでブルーでも気になりません。
2.7m×3.6mは、DODのカマボコテント2の前室にピッタリなサイズ。これを敷くことにより、地面からの湿気や汚れを気にすることなく過ごすことができます。
「#」に続く数字は、シートの重さと厚みを示しています。#3000以上は厚手とされているため、耐久性や防水性に優れ、工事現場などで使用されるのにも納得です。
今回はこのシートをタープとして活用! 通気性はありませんが、雨風をしのぐためのサバイバル用ギアとしてはうってつけです。
まずは地面に広げて、設置場所を確認。
「できるだけ現地調達」なのがかほなんさんの基本的なキャンプスタイル。ペグの代わりに用意したのは、木材の先端をとがらせた杭です。
シートにはループ代わりになるハトメが設置されています。そこに杭や木の枝を打ち込み、後部を固定していきます。
シートを支えるメインポールの代わりに、手頃サイズにカットした木を使用。
左右にロープを設置し、石にくくりつけて固定したら完成です!
DDタープを使ったダイヤモンド張と同じ要領で設営していきますが、使っているものは自然のものばかり。まさしくサバイバルキャンプですね!
雨風を防ぐことのできる防水シート。雨の中びしょぬれになりながらの設営でしたが、これで雨風を凌ぐことができます。
災害時にも役立つシートの使い方。是非本編で詳しい設営方法をチェックしてみてください!
ファイヤースターター
『ファイヤースターター』とは、火打石のような着火アイテム。ヘラやナイフなどで棒をこすって火花を飛ばし、新聞紙やティッシュなどに着火させるという、サバイバル用品としても使われるアイテムです。
このファイヤースターター、「100円ショップで買える!」とSNSで話題になりました。発売したのは100円ショップのセリア。一時期は品切れが続くほど人気で入手困難でしたが、筆者も見つけて購入。
発売当初はオレンジカラーでしたが、2020年にはブラックとカーキ色が発売されました。
使い方はとてもシンプル。
付属のスクレーパーでコーティング(棒の黒い部分)を削り、マグネシウム(銀色の棒)を露出させます。このマグネシウムををゆっくり削ってカスを集め、そのカスに向かって火花を飛ばします。
焚きつけ用として、一緒に麻ひもを用意しておくとよいでしょう。
麻ひもはそのままでは着火しづらいため、適度にほぐしておきます。
麻ひもの他に、ナイフを使って木の皮部分などを削って使用すると、焚きつけしやすいだけでなく、よりサバイバル感が生まれます!
ほぐした麻ヒモと木の削りカスに向かって、スクレーパーでマグネシウムを削りふりかけます。
マッチを擦るのと同じ要領で、棒をこすり火花を飛ばします。
筆者の娘も、以前のキャンプで挑戦しました。このファイヤースターターは、手のひらサイズでかなり小さめ。指でつまんで使うんですが、勢いよく擦るとかなり火花が飛びます。
見事着火に成功すると、どんどん炎があがっていきます。あとは薪をくべていくだけ。
ガスバーナーや着火剤よりはやや手間がかかりますが、よりミニマムで、サバイバルにも適したアイテム。ひとつ持っておくととても便利です!
本編をチェックして、是非チャレンジしてみてください!