魚をさらにおいしくする食品用の浸透圧脱水シート「ピチットシート」をご存じですか?今回はピチットシートの使い方とおすすめの刺身レシピを紹介します。私がピチットシートと出合った場所は、釣具屋のレジ脇でした。店員さんから「おすすめです!」と薦められて使ってみたのがきっかけです。自分で釣った魚を捌いて食べる時に使ってみたところ、このアイテムのお陰でお店の味に近づけることに成功しました!まさに衝撃的です。

【ピチットシートレシピ①刺身】『マグロ漬け丼』 マグロの刺身を脱水してタレに漬け込むだけ!

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

【材料】

  • マグロの刺身:好きなだけ
  • 醤油:100ml
  • 酒:50ml
  • みりん:50ml
  • ニンニクチューブ:少々
  • しょうがチューブ:少々
  • 鷹の爪:少々

1)マグロの刺身をピチットシートで脱水

しっかりとピチットシートで包み、余分な水分を取り除きましょう。

そうすることで、臭みが取れるとともに、よりタレが染み込みやすくなります。

※レギュラー使用で30分脱水

2)漬けタレ作り

材料を鍋に入れて加熱します。沸騰してアルコールが飛んだら火を止めて粗熱を取ります。

3)漬け込み

ピチットシートで脱水したマグロの刺身を、作ったタレに漬け込みます。

ジップロック等を使用すると、少ないタレでも均等に漬け込むことができます。

4)完成

ご飯に盛りつければ完成です。

▽マグロの切り落としはネットでも購入できます。

画像5: 食品用脱水シート『ピチットシート』の種類と選び方&おすすめレシピも紹介
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2020-07-22 8:14

【ピチットシートレシピ②揚げ物】『イカの天ぷら』 事前にイカを脱水すれば油はねを軽減できる◎

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

【材料】

  • イカ:1匹
  • てんぷら粉:適量

今回は初夏が旬のスルメイカを使用しました。

この時期のスルメイカをムギイカ(麦の収穫時期に採れるから)と言います。生まれたての為、身は小ぶりですが柔らかく甘みがあってとても美味しいです。

できるだけ旬の食材を使うことをおすすめします。

1)イカを捌く

胴体から内臓とゲソを取り除ます。次に、耳の端部からの指を入れて、耳と皮を取り除きます。

その後、半分に割って一口大に切り分ければ完了です。

2)イカの切り身をピチットシートで脱水

ここがポイント。イカの天ぷらは油が跳ねることが多く、揚げるのが大変です。

しかし、ピチットシートを使って事前に脱水しておけば、油はねを軽減することができます。

※レギュラー使用で30分脱水

3)イカを油で揚げる

天ぷら粉を付けたイカを180℃の油で揚げます。油の中でイカからでる泡が小さくなってきたら出来上がり。

▽てんぷら粉はこちらがおすすめです。

画像6: 食品用脱水シート『ピチットシート』の種類と選び方&おすすめレシピも紹介
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