ソロキャンプでどうやって食材を運ぼうかと悩んでいる方は必見です!
徒歩ソロキャンプの荷物造り術! 食材を傷まないように持ち運びするのが大変な理由を解説
荷物をできるだけコンパクトにしたいソロキャンプで、食材を運ぶのが大変な理由は、主に2つあると思っています。
- 荷物をコンパクトにしたい中、そもそもどうやって運ぶのか
- 食材が傷まないようにするにはどうすればいいのか
その解決法をくわしく解説しますね。
【徒歩ソロキャンプの課題1】「荷物や食材など必要なものを取捨選択」 クーラーボックスの運び方を紹介
もし車を使ってキャンプをするのなら、あまり悩むことはないかもしれませんよね。一般的なハードクーラーボックスを使って、多くの食材を持ち運ぶことができます。
しかし、車以外のソロキャンプの場合は、何かと工夫が必要です。
車以外とは、バイク・自転車・徒歩キャンプのことです!
バイクや自転車の場合は、キャンプ道具の積載でいっぱいになりがちで、食材を持ち運ぶ余裕なんてありません。
また、私はよく徒歩キャンプをするのですが、自宅からキャンプ場まで、食材を自分の力だけで運ぶ必要があるので、持てる荷物にも限界があります…。
これらの大変さを克服するための解決策として、本記事では以下の5つをご紹介。
【5つの解決策】
- キャリーカートでクーラーボックスを運ぶ
- コンパクトなソフトクーラーバッグを使う
- 事前に使う分だけコンパクトに分けて持ってくる
- 行きにキャンプ場の近くのスーパーで買い物をする
- 設営をしてから買い出しへ行く
道具を活用する方法から、そもそもの食材調達の方法まで、様々な視点からソロキャンプでの食材の運び方を紹介します。
荷物の運び方1)キャリーカートでクーラーボックスを運ぶ 【徒歩キャンプ向け】
まずは、よくあるハードタイプのクーラーボックスを、キャリーカートで運ぶ方法。主に徒歩キャンプの方向けですね。
キャリーカートを使えば、比較的大きな荷物でもそこまで体力を消耗せず運ぶことができます。
場合によってはクーラーボックス以外にも、ザックに入りきらないシュラフやテントもキャリーカートで運べます。
「徒歩キャンプがしたいけど、あんまり荷物をコンパクトにできないんだよね…」という方にもおすすめの方法です。
ちなみに、キャリーカートはランタンポールになるなど、キャンプ場でも色々と活用できます(あんまり映えないけど…笑)。
▼キャリーカートのイメージはこんな感じです!
また、この方法で運搬できるハードタイプのクーラーボックスは、イスやテーブルとして使うこともできる優れもの。
1つ2役をこなしてくれるキャンプ道具は、荷物を減らしたいソロキャンパーにとって嬉しいですよね。
▼ソロキャンプにちょうどいいサイズ感のハードクーラーボックスは、こちらがおすすめです。
荷物の運び方2)コンパクトなソフトクーラーバッグを使う 【折り畳めるクーラーボックスはかなり便利】
クーラーボックスは、前述のハードなタイプだけではありません。
使っていないときは折りたたむことができる、ソフトタイプのクーラーバッグも存在します。
私がいつも使っているのはISUKA(イスカ)のソフトクーラーバッグLです。
イスカのコンパクトクーラーバッグLは、350mlの缶6本がぴったり収まるサイズ感で、1泊のソロキャンプにぴったりです。
使っていないときには潰してコンパクトにできるのが、ソフトクーラーのいいところ。
帰り道では、かさばることなくザックに入れておけます。
のちほど紹介する「近くのスーパーで買い物をする方法」の際に使用すると、食材の持ち運びが少し楽になると思いますよ。
荷物の運び方3)事前に使う分だけコンパクトに分けて持ってくる 【基本中の基本】
そもそもの食材の用意の仕方を工夫することもできます。それが、使う分だけ小分けにして持ってくる方法です。
野菜や調味料は丸々1つを持っていこうとすると、とってもかさばります。
しかも野菜って、まん丸でパッキングには向かない形状のものばかり(笑)。
そこで、野菜は使う分だけ切っておきジップロックなどに。
調味料は小さい容器に使う分だけ詰め替えておくなどの工夫をしておきます。
こうすることで食材の量がコンパクトになり、持ち運びしやすくなります。
荷物の運び方4)行きにキャンプ場の近くのスーパーで買い物をする 【事前に調達場所を調べておく】
一つ前で紹介した方法は、家から食材を持っていく前提でしたが、家からはほとんど持ち込まずに現地で買ってしまう方法もあります。
徒歩キャンプなら最寄り駅のスーパーが一番楽ですかね。
バイクや自転車なら少し距離があるスーパーでも利用できるかもしれません。
現地で食材を買って、スーパーとキャンプ場の間だけ食材運びをすることで、少しでも荷物の持ち運びを楽にすることができます。
スーパーで買い物をする場合は、購入したものをソフトクーラーに入れて持ち運ぶのがおすすめです。
荷物の運び方5)設営をしてから買い出しへ行く 【置いておく荷物には十分に注意を】
スーパーとキャンプ場の間だけでも「キャンプ道具+食材」の大荷物は持っていきたくない!という場合は、キャンプ場で設営してから買い出しに行くのもありです。
徒歩でもキャンプ場から歩いて行ける距離にスーパーがあれば可能。
とはいえ、そんなに近くにスーパーがあるのは稀なので、基本的にはバイクや自転車でのキャンプの場合が現実的ですね。徒歩の場合は、スーパーが近いキャンプ場を選びましょう。
とりあえず何も買い出しせずにキャンプ場で設営をして、そのあとにスーパーに買い出しへ行きます。
往復する手間は増えますが、ザックにキャンプ道具のスペースが空いた分、満足に食材を買うことができます。
ただ、この方法はテントから離れるため、
- キャンプ道具はすべてテント内にしまう
- テントに鍵を掛ける
- 管理人さんがいるキャンプ場にする
などの対策があわせて必要になってきます。(これらの対策を講じても絶対安全!というわけではありません)
▼テントに掛けるおすすめの鍵はこちら!
本体にワイヤーをすべて収納できるので、コンパクトに収納できます。3桁のダイヤル錠内蔵で、お好みの番号に設定できます。
ダイヤル錠なので、鍵を紛失する心配がありません。バッグやスーツケース、自転車やスノーボードなどの盗難防止に最適です。
手のひらに収まるコンパクトサイズで、バッグや服のポケットに簡単に収納できます。
重さは約48gと軽量なので、気軽に持ち運びできます。ケーブルトリガの操作だけで、簡単に脱着可能です。