キャンプ飯といえば、BBQやローストチキンなど、お肉メニューが充実していますね。普段挑戦できないような豪快な肉料理にチャレンジしたり、焚火で煮込み料理を作ったり、ワクワクするメニューが盛りだくさんです。しかしそんな中陥りやすいのが、野菜不足……。せっかくのキャンプで、栄養バランスばかり気にしてしまうのはちょっとつまらないですが、母としては、子供たちに野菜もしっかり食べさせたいところ。今回は、我が家の子供たちももりもり食べてくれる、イチオシの『キャンプでお野菜副菜メニュー』を紹介していきます。

キャンプ飯で野菜中心のレシピはメインでないからこそ簡単に済ませたい! 手順の少ない料理を紹介

せっかくのキャンプで、ごはん作りに追われて時間がなくなってしまうことは避けたいところです。野菜中心の副菜作りは、メインメニューではないからこそ簡単に済ませたいものです。今回紹介するメニューは、どれも少ない手順で作れるものを選びました。

ここからはキャンプでお手軽に食べられる野菜中心の副菜メニューを紹介!

【野菜中心のキャンプ飯レシピ1】『野菜たっぷりコンソメスープ』 野菜を切って煮込むだけ!子供もおかわりしてくれる!

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

我が家の定番、コンソメスープです。長男は、このスープが好きすぎておかわりを2回してくれます。多めに入れるソーセージが味のポイントです。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

『野菜たっぷりコンソメスープ』の材料

<材料>(4〜5人分)
◆玉ねぎ・・・1/2個
◆にんじん・・・1本
◆じゃがいも・・・2個
◆キャベツ・・・1/8個
◆しめじ・・・1/2袋
◆ウインナーソーセージ・・・4~5本
◆コンソメ・・・2個
◆水・・・600ml
◆塩コショウ

<作り方>

1:材料を食べやすい大きさに切る

火の通りも早く、小さい子も食べやすい1.5~2cm角くらいがおすすめです。

2:材料を全部鍋に入れる

深さのある鍋に材料を全部入れます。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

「水が少ないかな?」と感じるかもしれませんが、たっぷり入っている野菜からも水分が出てくるので大丈夫です。

コンソメも投入して火にかけます。

3:具材が柔らかくなるまで煮込む

画像4: 筆者撮影

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具材が柔らかくなるまでじっくり煮込んでください。煮込めば煮込むほど野菜のうまみが出てきますよ。

最後に塩コショウで味を調えて完成です。

多めに作ってちょっとアレンジ! 翌日の朝ごはんにもぴったり

トマト缶を入れてミネストローネ風にしてもいいですし、キャンプで余った食材を入れて作っても、食材ロスが少なくなり一石二鳥ですね。

我が家のキャンプでは、いつも少し多めに作って、余った分は翌日の朝ごはんに頂きます。ホットサンドとこのスープだけでバランスの取れた朝ごはんが出来上がります。時短にもなるので、撤収で忙しい朝にピッタリですよ。

ただし、気温の高くなる夏場は痛んでしまう可能性があるので、冷ましてからクーラーボックスに入れるか、翌日に食べるのは避けてください。

【野菜中心のキャンプ飯レシピ2】『千切りキャベツでカニカマ入りコールスロー』 手順は混ぜるだけ!

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スーパーでもコンビニでも取り扱われているカット野菜の代表格『千切りキャベツ』を使って、混ぜるだけ簡単コールスローを作ります。

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『千切りキャベツでカニカマ入りコールスロー』 の材料

<材料>(3〜4人分)
◆千切りキャベツ・・・1袋(150g入り)
◆コーン(缶でも冷凍でも)・・・60g程度
◆カニカマ・・・8本
◆マヨネーズ・・・大さじ4
◆酢・・・大さじ1
◆砂糖・・・小さじ1
◆塩コショウ

<作り方>

1:カニカマは手で裂いておく

コーンが冷凍のものなら、このときに解凍しておきましょう。

2:ボウルに材料を全部入れて混ぜる

画像7: 筆者撮影

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しっかりと混ぜ合わせて、最後に塩コショウで味を調えれば完成です。

千切りキャベツを使えば、混ぜるだけの簡単調理が可能!

千切りキャベツは水洗い不要なものがほとんどなので、『お手軽』『簡単』『便利』の3拍子揃った食材です。

今回は一袋分の作りやすい量で作りましたが、4人分くらいはあるかと思います。少し多いかなという時は、キャベツ半量で作って、余ったキャベツは翌朝のホットサンドに挟むのもおすすめです。

千切りキャベツは、お肉などメインディッシュの添え物としても活躍するので、キャンプでも便利ですよ。

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