【おすすめボードゲーム】数字を推理する「DOMEMO(ドメモ)」 子どもも楽しめるシンプルさ
DOMEMO(ドメモ)は、1~7の数字が書かれた28枚のタイルだけを使う、シンプルな数字当てゲーム。
相手が持っているタイル、場にあるタイルの数字から、自分が持っているタイルを推理します。
1番早く手持ちのタイルをすべて捨てられた人が勝ちです。
【DOMEMOをプレーする前の準備】自分の持っているタイルの数字が見えないようにセット!
はじめに、数字が見えないように、28枚すべてのタイルを裏向きにしてシャッフル。
プレーする人数に応じた「手札(タイル)」の枚数を、プレーヤー自身が取ります。
このとき、自分の手札のタイルに書かれている数字を見てはいけません!
次に、余ったタイルの中から「場のタイル」を数字が見えるように表向きにして、真ん中に配置。
残りは「伏せタイル」として、数字が見えないように、裏向きのまま、端によけておきます。
手札、場のタイル、伏せタイルは、プレー人数によって、以下のようにセットしましょう。
【プレー人数に応じたタイル枚数】
- 2人…手札は1人7枚、場のタイル7枚、伏せタイル7枚
- 3人…手札は1人7枚、場のタイル0枚、伏せタイル7枚
- 4人…手札は1人5枚、場のタイル4枚、伏せタイル4枚
- 5人…手札は1人4枚、場のタイル4枚、伏せタイル4枚
プレーヤーは、先ほど取った手札を、自分から数字が見えないように、前に立てます。
自分以外のプレーヤーに見えるのはOK!
タイルの裏側から見える、えんぴつのような形のとがった方を上にすると、表から見たときに数字が正しい向きにそろいます。
【DOMEMOの遊び方&ルール】見えている数字から、見えていない数字を推理して当てる
ゲームの準備が整ったら、最初のプレーヤーは、1~7の中から手札のタイルに書かれている数字を推理して、選んだ数字を1つだけ言います。
それ以外のプレーヤーは、数字を言った相手の手札の中に、その数字が書かれたタイルがあるかをチェック。
当たった場合は、そのタイルを取って、場のタイルと一緒に並べます。
このとき、相手が言った数字のタイルが複数枚あっても、1つだけ取るのがポイント。ほかにあっても、言わないようにしてください!
はずれた場合は、次の人に順番が移り、同様にプレーします。(※プレー人数に応じた特別ルールがあるので、下記を参照してください)
【※プレー人数に応じた特別ルール】
- 2・3人…手札の数字を当てたら、続けてできる(はずれるまでプレー続行)
- 4・5人…数字が当たってもはずれても、次のプレーヤーに番が移る
これを繰り返して、手札のタイルをすべて場に捨てられたプレーヤーは勝ち抜け。最後のプレーヤーが終わるまで、プレーを続行します。
【DOMEMOで勝つためのポイント】「伏せタイル」に注意! 「数字=タイルの枚数」を忘れずに!
DOMEMOでは、場のタイルと、ほかのプレーヤーが持っているタイルを見て、自分の手札の数字を推測します。
このときポイントになるのは、数字とタイルの枚数が同じであること。
つまり、「1」のタイルは1枚しかありませんが、「2」のタイルは2枚、「3」のタイルは3枚…といった法則があることを常に頭に入れておきましょう。
また、何の数字が隠れているかわからない伏せタイルがあるのもおもしろいところ。伏せタイルの中にある数字を読み取れるかどうかが、勝敗の分かれ道になることがあります。
使う道具もルールもシンプルですが、子ども同士だけでなく、大人も子どもも一緒に楽しめる、おすすめのボードゲームです。
【ゲーム説明】
- 対象年齢:子供から大人まで
- ゲーム人数:2~5人
筆者が持っているのはプラスチックタイルバージョンですが、現在は木製タイプが販売されています。(ルールなどは変わりません)
【おすすめカードゲーム】論理的思考力が身につく「algo(アルゴ)」 算数に強くなるかも!?
「頭の良くなるゲーム」というサブタイトルに魅力を感じて購入したのが、「algo(アルゴ)」です。
子どもと一緒に楽しめるボードゲームを探していたので、親子で遊べることも決め手になりました。
algoは先ほどのDOMEMOと反対で、相手が持っているカードの数字を推理して当てるゲーム。
持っているカードをすべて当てられた人は負けです。
【algoをプレーする前の準備】プレー人数に応じた枚数のカードを配り、裏向きに並べる
algoで使用するのは、0~11の数字が書かれた黒・白のカード、合計24枚。
プレーヤーの中から親を決め、すべてのカードを裏向きにしてシャッフルし、親がプレー人数に応じた枚数を配ります。
残ったカードは場の中央に置きましょう。
【プレー人数に応じたカード枚数】
※1人でプレーするときは24枚すべて使用
- 2人…4枚
- 3人…3枚
- 4人…2枚
プレーヤーは、配られたカードを相手に見えないように、書かれた数字を確認するとともに「基本ルール」に沿って並べかえます。
【カードの並べ方の基本ルール】
- 自分から見て左から数字の小さい順に横に並べる
- 同じ数字のカードが2枚あった場合、黒を小さい数字として左側に置く
- 途中で引いたカードを手持ちのカードの列に入れるときも、上記のルールが適用される
上の写真ではわかりやすいようにカードをオープンしていますが、実際は相手に見えないように裏返しておきます。
【algoの遊び方&ルール】相手が持っているカードの数字を推理し、すべて言い当てる
ゲームは親からスタート。
親は、中央に置かれたカードの山から1枚引いて、相手に見られないように数字を確認します。
その後、相手の前に並べられたカードの中から好きな1枚を選んで、山から引いたカードを裏向きのまま、そのカードの前に設置。
0~11の中から、カードに書かれている数字を推理して、その数字を相手に言います。
親が山から引いたカードが「8」、相手の手札から選んだカードが「11」の場合、親が「11」と言えば当たり。
言い当てられたプレーヤーは、11のカードを表向きにします。
「11」以外の数字を言った場合は親の負けで、ペナルティとして、山から引いた「8」のカードを表向きにして、自分の手札の列に並べます。
このとき、先ほど紹介した基本ルールにしたがって並べます。
数字を言い当てた場合、同じようにプレーを続けられますが、続けずに、山から引いたカードを裏向きにしたまま自分の列に入れて、ステイしてもOK。
ステイするか、数字がはずれると、次のプレーヤーに番が移ります。
なお、プレーの方法は以後も同じで、途中で相手のカードを全部オープンさせたプレーヤーの勝ち。これがゲームの1ラウンドです。
2人なら2ラウンド、3人なら3ラウンド、のように親を交代しながらゲームを楽しみましょう。
ちなみに、1人でプレーするときは、プレー方法もルールも異なります。
また、複数人でプレーするときに、付属のカラフルなポイントチップを使って、ポイント制で勝敗を決めるやり方もあります。
【algoで勝つためのポイント】並び順とカードの色から数字を推測! 各色・各数字のカードは1枚ずつ
algoは、自分の手持ちのカードと、相手のカードの並び順から数字を推測するゲーム。
カードが基本ルールにしたがって並べられているので、オープンになっているカードが増えると、数字が当てやすくなります。
また、相手の持っている数字を言い当てるときに、はずれた数字を記憶しておくのも重要なポイント。
前に言った数字と違う数字を考えないと、なかなか言い当てられません。
さらに、黒・白、それぞれのカードに書かれた数字の0~11は、1つずつしかないことも、しっかり覚えておきましょう。
ルールをすぐに覚えられる上、飽きずに遊べるので、我が家の子どもたちと一緒に、しばらくハマって、何度もプレーしたゲームです。
筆者が持っているalgoは旧パッケージです。現在のバージョンはこちら。
【ゲーム説明】
- 対象年齢:子供から大人まで
- ゲーム人数:1~4人
大人も子どもも一緒に楽しもう! 知育ボードゲームで、おうちキャンプ&雨キャンプも満喫♪
推理力や論理的思考力が試される知育ボードゲームは、子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめるのが魅力。
キャンプやアウトドアで非日常感を楽しみながらプレーすれば、さらに気分が盛り上がるのではないでしょうか。
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