※新型コロナウイルス感染拡大防止のための注意点
- 営業時間等につきましては必ずキャンプ場公式サイト等で最新の情報をご確認お願いいたします。
- なるべく都道府県をまたいだ移動は控え、お住まいの近隣地域でのキャンプを楽しみましょう。
- その他、キャンプ場の指定ルールに従い、こまめな手洗い・消毒・マスクの着用など、感染拡大防止のため細心の注意をお願いいたします。
大野路ファミリーキャンプ場は日本初オートキャンプ場 標高600Mで「富士遊湯の郷 大野路」と併設
静岡県裾野市の「大野路ファミリーキャンプ場」は、1979年に日本初のオートキャンプ場として営業が開始された、歴史あるキャンプ場です。1983年には世界大会も開催された実績があります。

筆者撮影
【キャンプ場データ】
- キャンプ場名:大野路ファミリーキャンプ場
- 住所:〒410-1231 静岡県裾野市須山2934-2
- 電話番号:055-998-1567
- 公式サイト:http://oonoji.co.jp/camp-2/
旅館や日帰り温泉、和風食事処などもある「富士遊湯の郷 大野路」という施設にキャンプ場が併設されています。

キャンプ場は全面芝生の35,000㎡(東京ドーム2個分以上)という日本有数の広さに、定員1500人、車350台という大規模な収容能力を誇ります。
標高600Mの場所に位置しているので、夏の時期のキャンプにも涼しく過ごせておすすめです。

筆者撮影
ソーシャルディスタンス対策もしっかりしていて安心
筆者が訪れたのは、緊急事態宣言が終了し、都道府県をまたいた移動が許可されてから初となる週末のこと。
大野路ファミリーキャンプ場では、5月上旬より台数制限を設けたうえで営業を再開しており、マスク着用や代表者1名での受付など、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策が取られていました。
オートキャンプのチェックインは10時からとなっており、10時から11時にかけては受付が混み合うこともあるようです。
筆者が土曜日の午後14時頃に到着すると、ほとんどのサイトでは設営が完了していました。この日は全体の1/3程度のサイトに予約が入っていたそうです。
広いキャンプ場で台数制限もされていたため、特に密になることもなく、安心してキャンプを楽しむことができました。
【サイト】大野路ファミリーキャンプ場は全面芝生のフリーサイト ペットOKやロッジなどたくさん!
大野路ファミリーキャンプ場の最大の魅力は、なんといっても全面芝生の広大なフリーサイトです。
「フリーサイト」とは、あらかじめテントを張る場所が決められている「区画サイト」と異なり、決められた敷地内で自由に場所を選んでテントを張ることができるサイトのことです。
好きな場所を選んだり、サイトの設営方法を工夫したりと、自由度が高いのが魅力です。
ただしハイシーズン(GW、お盆、7月・9月・10月・11月の三連休)はフリーサイトではなく区画が設けられるそうなのでご注意ください。

筆者撮影
サイトは複数のエリアに分かれており、車でぐるっと回って好みのエリアを選ぶことができます。
この日は、上の写真の赤丸がついているエリアから、好きな場所を選ぶようになっていました。
筆者は「15番」エリアを利用しました。トイレと洗い場が近くて便利なことに加え、隣に広々としたドローン練習場があり開放感があります。

筆者撮影「ドローン練習場の左側が15番エリア」
各エリアによって雰囲気が異なるので、実際に見てみて好みの場所を選ぶと良いと思います。

筆者撮影
ユニフレームの「ファイアグリル」が大活躍!
各サイトでは、グリルなどを持ち込んでバーベキューや焚き火を楽しめます。筆者のおすすめは、バーベキューにも焚き火にも使える、ユニフレームの「ファイアグリル」です。
日中にバーベキューをした後、そのまま夜の焚き火に移行できるので、焚き火台を別に用意する手間がかかりません。

筆者撮影

重量 2.7kg
焼網:鉄/クロームメッキ
本体:ステンレス
脚:スチールパイプ
ペットOKのエリアや、雨の日でも安心なロッジやトレーラーハウスもあります。

筆者撮影「雨でも安心なロッジは5棟あり」
【遊び】遊び場も充実の大野路ファミリーキャンプ場! アスレチックやマス釣り・ホロホロ鳥牧場も!
大野路ファミリーキャンプ場には、ファミリーキャンプ場ならではの家族で楽しめる遊び場が充実しています。
親子チャレンジひろば

筆者撮影
キャンプ場内には「親子チャレンジひろば」というアスレチックがあり、ターザンロープやネット登りなど、子供が楽しめる遊具がそろっています。
マスの釣り堀

筆者撮影
マスの釣り堀もあり、釣りを楽しむこともできます。
ホロホロ鳥牧場

筆者撮影
ホロホロ鳥牧場では、施設内で飼育されているホロホロ鳥を観察することができます。小動物が大好きな3歳の娘は、ホロホロ鳥に夢中になっていました。
施設内の和風食事処では、ホロホロ鳥のほか、ダチョウやカモなど様々な名物の鳥を食べ比べできるそうです。