通勤・通学用の自転車の需要が急増中!今がスポーツバイク始め時!1人1台自転車時代の到来!?
新型コロナウィルスによる自粛期間に、需要が急増した「出前業界」。ウィズコロナ・アフターコロナの今でも、Uber Eatsをはじめとした配達人の方を街で目にする機会は以前より格段に多くなりました。
自転車に乗って、街を颯爽と行き来する彼らを目にして、「自分も、通勤で密になる電車使わずに、自転車通勤にしようかな」と考えている方も多いはず。
政府が打ち出した「新しい生活様式」にも、公共交通機関と自転車の併用が推奨されており、大人も1人1台「自転車」を持つのがスタンダードなんて日もそう遠くなさそうです。
そこで今回、“今まさに!” “通勤・通学用の自転車を買おうとしているあなたに!” 初めての1台としてオススメできるものを紹介します!
クロスバイクを選ぶ理由はロードバイク・マウンテンバイクのイイトコ取りの魅力がある!
自転車を買おうと思ってこの記事を読んでいる方は、耳にタコができるほど聞いている話かもしれませんが、スポーツバイクといえば「ロードバイク」「マウンテンバイク」「クロスバイク」の3種類。
ざっくり説明すると、ロードバイクは「速さ」、マウンテンバイクは「悪路走行」、クロスバイクはそれらの中間とそれぞれの特徴があります。
結論から言ってしまうと、特にこだわりがなければ、クロスバイクを買うことをオススメします。以下に、その理由を挙げてみました。
ロードバイク・マウンテンバイクに比べて安価であること
クロスバイクはロードバイク・マウンテンバイクに比べて安価であるということがまず一つ、大きな特徴です。
その分、ロードバイクはクロスバイクに比べスピードを出しやすいという特徴がありますが、特に通勤などで街中を運転する場合、あまりにも速い速度を出しすぎるのは危険な場合があります。
つまり、ロードバイクの性能を発揮できない、宝の持ち腐れ状態になってしまう可能性があるんです。
したがって、性能面では多少劣りますが、クロスバイクの方が通勤・通学用には優れていると言えます(特に初めて買う方には!)
マウンテンバイクに比べて軽量であること
マウンテンバイクは悪路走行に強く、街乗り、アウトドアどちらにも適した自転車です。しかし、その分だけ装備も多く、頑丈なパーツを使っていたりで、ほとんどの場合クロスバイクよりも重いことが多いです。
車体が重いということは、それだけスピードが出にくい(=疲れる)ということなので、毎日乗る物としてはクロスバイクの方が優れていると言えるでしょう。
クロスバイクは元来街乗りをイメージして作られているため走行性能と値段のバランスが良い!
先ほども述べましたが、クロスバイクはロード・MTBに比べて安価に手に入れることができます。
実はこれ、設計思想の違いから来ているんです。
元々ロードバイクやマウンテンバイクはレース用として車体が開発され(これは3桁万円の世界で我々には到底手が出せません…)、そのモデルから段階的にグレードを落とした物が一般向けに開発されているという背景があります。
なので、ある程度のものを買おうとすると、エントリーモデルでも10万円なんてのがザラにあるんです。
その点、クロスバイクは元々街乗りを前提に作られており、スポーツバイクでありながら、5万円台で十分な品質のものを手に入れることができます。