漬物やサラダに欠かせないきゅうりは、今が旬の夏野菜です。今回はキャンプに持参しやすいオイキムチや、魚を焼いて味噌を炙るだけの調理でできる冷や汁、調理中のフードロスが少ないガスパチョ、3つのレシピをご紹介します。

【きゅうりの夏レシピ③】宮崎のソウルフード「冷や汁」 アジの干物などの魚・みょうが・青じそ入り

画像11: 筆者撮影

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宮崎の郷土料理のひとつ「冷や汁」は、きゅうりをはじめ、みょうが、青じそが入った暑い夏にぴったりなメニューです。使うお魚は青魚や白身魚などお好みで選んでください。

お味噌は麦味噌を使うことが多いようですが、お家にあるものでOKです。今回は、アジの干物と千葉の大豆味噌と秋田の米味噌(白味噌)をブレンドして作りました。

〈材料〉(4人分)

  • アジの干物…1尾
  • きゅうり…1本
  • 豆腐…1/4丁(木綿でも絹ごしでもOK)
  • 青じそ…3~4枚
  • みょうが…1個
  • 白すりごま…適量
  • ごはん…お好みの量
  • 冷たいだし汁…400cc
  • 味噌…大さじ3と1/2

〈作り方〉

1.アジの干物を焼きます。同時に、出汁パックを使ってだし汁を作り、冷蔵庫で冷やしておきます。

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2.アジが焼けたら、小骨が入らないように気をつけながら身をほぐします。

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3.きゅうりは小口切りにして、小さじ1/4の塩でもみ、5分後に水気を絞ります。

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4.青じそは千切り、みょうがは輪切りにし、水にさらしてザルに上げて水気を取ります。

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5.フライパンにホイルを敷き、味噌を乗せて弱めの直火で焼き色がつくまで炙ります。

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6.出し汁に味噌を少しずつ伸ばし、2と3、4を入れます。

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7.豆腐を手で小さくちぎりながら入れ、白すりごまを入れて混ぜ合わせます。

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8.ごはんにかけていただきます。

キャンプ飯に使いやすい夏野菜きゅうり! トマトジュースのガスパチョ・ピクルスなど作ってみよう!

漬け物やサラダの定番野菜、きゅうり。居酒屋メニューの定番「もろきゅう」のように、ちょっと塩気があればそのまま食べられるので、キャンプごはんにも使いやすいですね。食事を作っている間に水につけて冷やしておけば、夏場は暑さをクールダウンしてくれます。

今回ご紹介したレシピ以外にも、塩とごま油で和えれば韓国風サラダになりますし、市販のブレンド酢に漬ければピクルスもできます。ピクルスは長く保存できるので、作っておけばキャンプにも持参できて便利です。ぜひこの夏はいろいろなきゅうりを使ったレシピを試してみてくださいね。

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