クロックスは軽くて履きやすいサンダルの世界的ブランド! 特殊素材「クロスライト」で水陸両用
クロックスは、2002年にアメリカのコロラド州ボルダーで創立されたCrocs, Incが世界中に販売する、カラフルで軽くて履きやすいサンダルを中心とした靴ブランドです。
メンズ、ウィメンズ、キッズなど120種類以上のフットウェアを取り扱っており、販売数は1億足を超えています。
クロックスは陸でも水中でも履けることから、クロックスというブランド名は、水陸両方で生息する動物「ワニ」に由来しています。
クロックスの靴は「クロスライト」という独自に開発した特殊樹脂を採用しており、ソフトで軽く快適な履き心地を実現しつつ、水中でも履けるという機能を兼ね備えているのです。
その高い機能性から、「安全性」と「疲れにくさ」を重視した病院や医療施設向けのメディカルシューズや、水や油で濡れた床でも滑りにくい、飲食店の厨房向けのシューズなど、業務用のサンダルも多数展開しています。
筆者も近所の病院で、スタッフの方たちがお揃いのクロックスのサンダルを履いているのを見かけました。
キャンプではテントの出入りなどで靴の脱ぎ履きの機会が多い! クロックスサンダルならストレスフリー
キャンプでは、テントに出入りしたり、レジャーシートに上がったりと、靴の脱ぎ履きをする機会が多いものです。
そんな時、履きにくかったり脱ぎにくかったりする靴を履いているとストレスになります。例えばスニーカーだとつい脱ぎ履きが面倒になり、踵をつぶして履いてしまうことも。
クロックスは脱ぎ履きが楽なので、ストレスを感じることなく、テントの出入りなどをスムーズに行うことができます。
クロックスからは様々な商品が販売されていますが、おすすめは「クロッグ」という、最もメジャーなサンダルです。クロックスといえばこのサンダルというイメージを持っている人も多いと思います。
筆者はかれこれ10年ほどクロックスを愛用しています。もっぱらゴミ出しなどでちょっと外に出たり、入院時に使うことなどが多かったのですが、1年ほど前にキャンプを始めてからは、クロックスの活躍度が一気にアップしました。
筆者がキャンプで使って改めて感じたクロックスの魅力を、これから詳しくご紹介していきたいと思います。
【クロックスの魅力1】脱ぎ履きしやすく疲れにくい! シーンに合わせてヒールストラップの調整も
クロックスの最大の魅力は、何と言ってもその脱ぎ履きのしやすさです。まるで自宅でスリッパを履くかのようにスッと履けます。それでいて、しっかりとホールド力があり、歩いていても脱げません。
さらに特殊素材クロスライトがソフトで軽い履き心地を実現しているため、疲れにくいのです。
一般的なサンダルは「簡単に履けるけれどホールド力がない」、「ホールド力はあるけど、ストラップを留める必要があったりして履くのが面倒」など、履きやすさとホールド力を両立しているものは多くありません。
クロックスならキャンプで欠かせない脱ぎ履きのしやすさを実現しつつ、ホールド力も兼ね備えているのです。
クロックスのサンダルには動かせるヒールストラップがついており、ホールド力を高めたいときはヒールストラップをかかと側にし、脱ぎ履きを優先してスリッパ感覚で履きたいときはヒールストラップを足の甲側に動かして調節することができます。
筆者はもっぱらヒールストラップはかかと側にしていますが、入院した時などはスリッパのようにして履いたりしていました。シーンに合わせて履き方を選べるので便利です。