レシピ1:人気定番ナス料理「焼きなす」 網とトングがあれば簡単に作れるキャンプにおすすめな1品 皮むきのコツは冷水!
夏になると食べたくなる「焼きなす」。でも、「焼けるまでに時間がかかる」「熱くて皮むきが面倒」と重たい腰が上がらない方も多いと思います。
でも、これを解消する作り方があるんです!用意するのは100均などで売っている焼き網と金属製トングのみ。これさえあればキャンプでも自宅でも、気軽においしい焼きなすを作ることができます。
焼き網は受け皿のあるものだとコンロのセンサーが働いて火が止まってしまうので、シンプルな網だけのものが使いやすいです。
<作り方>
まずは、中火で焼き網を熱したらなすを乗せ、皮全体に焼き目がつくように直火で2~3分焼きます。
一度に焼く数は、家庭用コンロなら2つが適当です。ヘタの近くや太い部分は火が通りにくいので、長めに火を当てます。
皮が薄茶色にならないように注意し、「ジュッ」という音を合図に返しながら焼いていきます。
焼き上がったらすぐ氷水に入れ、熱が冷めたら皮を剥きます。氷水に入れることで果肉が一気に締まって皮が剥きやすくなり、さらに変色も防げるので色がキレイに仕上がります。
冷蔵庫で冷やして食べ頃になったら、おろし生姜と醤油、みょうがの千切りなどを乗せていただきます。
レシピ2:「ナスとピーマンのこってり味噌&マヨ炒め」 人気調味料・マヨネーズを使った暑い夏にぴったりな簡単料理
冷蔵庫のスタメン的存在のなすとピーマンを使った、みんな大好き、マヨネーズを使った味噌炒めです。
発酵食品の味噌は余分な水分を排出し、体内にこもった熱を冷ます作用があります。暑い夏を乗り越えるのにぴったりな一皿です!
〈材料〉(2人分)
- なす…2本
- ピーマン…2個
- 太白ごま油…大さじ1
- 白ごま…少々
〈A〉
- マヨネーズ…大さじ1
- 味噌…大さじ1と1/2
- みりん…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
〈作り方〉
1.なすは8mm幅程度の輪切りに、ピーマンは食べやすい大きさにカットします。
2.〈A〉でタレを作ります。
3.熱したフライパンにごま油を引き、なすを並べて中火で炒めます。焼き色がついたら裏返して焼きます。
4.ピーマンを加えて油が全体に回るまで炒めます。なすが崩れやすいので、菜箸などは使わずにフライパンを振って混ぜるのがコツです。
最後に〈A〉を絡めたらできあがりです。お皿に盛ったら白ごまを振ります。
・スリッキー
ラーメン屋さんなどでおなじみ、ごまを手軽にすれる便利アイテムです。
レシピ3:「大葉たっぷりの豚バラとナスのナンプラー炒め」 豚肉は疲労回復効果ありで夏の料理に取り入れたい食材◎
疲労を回復するビタミンB1を豊富に含む豚肉は、体力が奪われやすい夏に積極的に摂りたい食材のひとつです。
このレシピでは豚肉の脂がなすにしっかりと染み込むようにバラ肉を使いました。
体の巡りを良くし、食欲を増進してくれる大葉もたくさん入っているので、夏バテ対策にもバッチリです!
〈材料〉(2人分)
- なす…3本
- 豚バラ薄切り肉…100g
- 大葉…10枚
- にんにく…1/2片
- レモン汁…1/6個分
- 鷹の爪…少々
- 太白ごま油…大さじ2~3
- 酒…大さじ1
- ナンプラー…小さじ2
- 塩…適量
〈作り方〉
1.なすは5mm幅程度の半月切りに、豚バラ肉は5mm幅程度の細切りに、大葉は千切りに、鷹の爪は小口切りに、ニンニクはみじん切りにします。
2.フライパンに太白ごま油を引いてニンニクを入れ、焦げないように弱火で熱します。
3.香りが立ったら中火にし、豚バラ肉と鷹の爪を軽く炒めたら、油をフライパンに残しながら、一旦、お皿に取ります。
4.同じフライパンになすを入れ、中火で炒めます。表面に油が回って色が変わったら、酒を回しかけて全体になじませます。
5.3を戻してナンプラーとレモン汁を入れて全体に絡ませ、味を調えます。
この時、菜箸などを使わずにフライパンを振ってなじませることが、なすが崩れないコツです。
6.火を止めたら大葉を加えて軽く混ぜ合わせます。
・ナンプラー
高品質なカタクチイワシを使い、塩分控えめのナンプラーです。マイルドでコクのある味わいが特徴です。
加熱にも強く、炒め物に使いやすいナンプラーです。本場タイでも人気商品です。