ついにゲット!熱伝導率の良いアルミ製のtrangia(トランギア)メスティン 小物入れとしても活用可能
熱伝導率の良いアルミ製のメスティンは、コツいらずで誰でもおいしくご飯が炊けると評判のアイテムです。
キャンプや登山などアウトドアシーンで大人気のギアなので、持っている方も多く、調理に使わない時は、中にバーナーや燃料などを入れるなど小物入れとして活用している方も多く見かけます。
以前から欲しいと思っていたtrangia(トランギア)のメスティンを、最近ついに購入しました! ずっと入荷待ちになっていたようで、注文したことを忘れかけたころにようやく手元に届きました。
筆者が購入したのは「スモールサイズ」で重さはたったの150g。薄いアルミでできたメスティン本体はとても軽いので、持ち運びの心配はいらなそうです。
早速メスティン炊飯を試してみたいところですが、こちらのメスティンは使用前に「バリ取り」と「シーズニング」と呼ばれる作業を行う必要があるそう。
ということで、まずはバリ取りとシーズニングをやってみます!
レビュー1.メスティンのバリ取りに挑戦! 箱から出したら必ず最初にする作業! 紙ヤスリで滑らかに
新品のメスティンは、フチの部分に鋭利なバリが残った状態です。バリが残ったまま使うと、手などをケガしてしまう可能性が高いので、使用前にバリ取りを行う必要があります。
実際に新品のメスティンを触ってみたところ、たしかに指を切ってしまいそうな形状でした。安全に使うためにはバリ取りが欠かせませんね。
バリ取りに使ったのは、こちらの耐水性紙ヤスリです。
人によってはもう少し番手の荒いヤスリから使う方もいらっしゃるかと思いますが、色々と調べてみると、400番を最初にかけても問題ないとわかりました。
購入した中では一番荒目となる#400で大まかにバリを取って、次に#1000で全体を整えるようにヤスリます。
#400と#1000があれば十分だと思いますが、私は念の為、最後に#1500のヤスリをかけてなめらかになるよう仕上げました。
レビュー2.メスティンのシーズニングに挑戦! 表面にコーティングを施して焦げ付きを防止
シーズニングは、メスティンの焦げ付きを防ぐための作業です。メスティンの表面にコーティングを施してあげることで、お米や具材が焦げ付きにくくなるんだそう。
シーズニングの方法はいろいろありますが、今回はオーソドックスにお米の研ぎ汁を使う方法でシーズニングしてみました。
お鍋に研ぎ汁を入れて、そこにメスティンを投入。全部は入り切らなかったので、たまにひっくり返しながら、20分ほど火にかけました。
終わったら、メスティンに付いた研ぎ汁のヌメリを、水とスポンジで軽く洗い流します。
※洗剤を使うと、せっかくのコーティングが剥がれてしまうので注意!
さあ、これでバリ取りとシーズニングが完了しました。次に早速ご飯を炊いてみましょう!