【缶クーラーの選び方は?】保冷性・携帯性など要注意! キャンプで使用したいなら耐久性も大事
「クーラー」というだけあり、一番の需要ポイントは保冷性です。さまざまなブランドで缶クーラーは販売されていますが、保冷性が異なります。
また、いくら保冷性に優れていても重く大きいと持ち運ぶのが大変。携帯性に優れているかも重要。
野外で使用する場合は、耐久性があるか?汚れにくいか?も考える必要があります。
缶クーラーを選ぶ時のポイントは・・・
■保冷性
■携帯性
■耐久性
■使用感
■デザイン
■価格
【2つのブランドの特徴は?】「Hydro Flask(ハイドロフラスク)」と「Yeti(イエティ)」の缶クーラーがキャンパーから人気な理由
今回比較するのは「ハイドロフラスク」と「イエティ」の缶クーラーです。まずはそれぞれのメーカーの特徴をサクッとご紹介します。
カラフルなデザインが魅力「Hydro Flask(ハイドロフラスク)」
オレゴン生まれのボトルブランド「Hydro Flask(ハイドロフラスク)」」は、カラフルでオシャレな見た目からビジネスマンから子供まで幅広い世代に愛用されています。ただし、デザイン性だけでなく機能も優れており、ボトルブランドだけあり保冷性&保温性は抜群。
耐久性が魅力「Yeti(イエティ)」
クマがアタックしても崩れないほど耐久性があると好評のプレミアムクーラーブランド「Yeti(イエティ)」。クーラーボックスが有名ですが、タンブラーやカップなどさまざまなモノを展開しています。そのどれもが保冷性&耐久性が優れており、世界中で人気を誇るブランド。
今回はこれらのブランドから発売されている缶クーラー、イエティ「ランブラーコルスター」とハイドロフラスク「クーラーカップ」を比較してみました!
【缶クーラー比較〜性能編〜】保冷性・携帯性・耐久性で比較検証! イエティの方が軽量
【缶クーラー比較】①:「保冷性」 「イエティ」も「ハイドロフラスク」も保冷性抜群
保冷力:イエティ VS ハイドロフラスク 【ほぼ互角】
ガラスのコップとイエティとハイドロフラスコの缶クーラーに氷を入れて室温25度で90分置き、どれぐらい氷が溶けるかを検証。その結果、ガラスのコップにいれた氷は50CCの水が溶けたのに対して、イエティのモノは水が1滴、ハイドロフラスコのモノは水3滴のみ。両ブランドとも、カップに水滴もつかず氷はほぼ溶けませんでした。
【缶クーラー比較】②:「携帯性」 コンパクトさ:ハイドロフラスク、軽量:イエティ
コンパクトさ:イエティ VS ハイドロフラスク 【ハイドロフラスクが上】
総重量:イエティ VS ハイドロフラスク 【多少イエティが上】
コンパクトさ:イエティVSハイドロフラスク/ハイドロフラスクが上
総重量:イエティVSハイドロフラスク/多少イエティが上
イエティのモノは直径が約7.94センチ、円周約25.2センチ。対してハイドロフラスクのモノは直径が約7.2センチで円周が約23.5センチ。
イエティのほうが大きく、本体の円周が長いため手が小さい子供や女性は持ちにくさを感じます。重さは若干イエティのモノのほうが軽いですが、実際持った感じは大差なし。
【缶クーラー比較】③:「耐久性」 真空断熱のステンレス素材を使用 キャンプにぴったり
耐久性: イエティ VS ハイドロフラスク 【ほぼ互角】
真空断熱構造のステンレス素材。両ブランドとも野外で何度も使用。何度か落としていますが、凹んだり傷もつかず耐久性は優れています。