こんにちは。パンダ食堂・フードコーディネーターのノガワアヤです。初夏が旬の美味しいアスパラガス。旬は4~6月といわれており、まさに今が旬ですね。スーパーなどで選ぶ際の選び方のポイントや保存方法、普段食べないようなちょっと変わった美味しいレシピを動画付きで4品ご紹介していきます。

美味しいアスパラガスを選ぶ4つのポイント

美味しいアスパラガスを食べるには、まずは美味しいアスパラを選ぶ必要があります。スーパーで見て購入する際のポイントをお伝えさせていただきます。

1. 茎が固くて太いもの

画像1: 筆者撮影
筆者撮影

元々細い品種のものもありますが、太くてふっくらしたものを選ぶと、柔らかくて水分たっぷりで水々しく美味しいものに出会えます。

2. ハカマの数が少なく、正三角形のもの

筆者撮影

褐色の三角形をした節を「ハカマ」と呼び、ハカマの数が少ないアスパラガスは成長に澱みがなく、新鮮で柔らかく美味しいと言われています。
また、はかまの形が綺麗な三角形であればあるほど、食感がなめらかでおいしいと言われています。

3. 色鮮やかなアスパラガス

太めで緑色が鮮やかなものは新鮮で水々しく、水分たっぷりです。

4. 切り口が綺麗で水々しいもの

筆者撮影
両側は少しガタガタしています。真ん中のアスパラガスは切り口も丸く、みずみずしさが残っています。

茎の部分を折ってみて、切り口が綺麗で水分が溢れているものが新鮮です。切り口が乾いていたり、ガタガタのものは鮮度が悪いです。

アスパラガスの保存方法と長持ちさせる3つのコツ

コツその1.キッチンペーパーに包み、ビニール袋で密閉する

湿気に弱く、乾燥すると水分が抜けて劣化が早まります。水で濡らして硬く絞ったキッチンペーパーに包み、ビニール袋をかぶせて軽く口を閉じます。

コツその2.立てて保存をする

穂先を上にして立てた状態で冷蔵庫に保存します。アスパラガスを横にして保存をすると、穂先が起き上がろうとして栄養を使ってしまい、鮮度がどんどん落ちてしまいます。

コツその3.冷蔵室で保存する

野菜は一般的には野菜室で保存しますが、アスパラガスは野菜室よりも少し温度が低く設定された冷蔵庫の方が長持ちします。冷蔵庫のドアポケットにコップなどに立てて保存をするのがおすすめです。

筆者撮影

実際に我が家では、

  1. グラスに5mmくらい水をはる。
  2. 濡らして硬く絞ったキッチンペーパーでアスパラを包み、ビニール袋をかぶせる。
  3. 冷蔵庫のドアポケットに入れる。

という感じで保存をしています。この保存方法のおかげで、比較的劣化することなく美味しくいただけています!

旬が終わり頃のアスパラガスでも美味しく食べられる! 簡単な下処理方法

アスパラガスの旬は4〜6月頃。

旬の初めは穂先から根元の部分まで柔らかく食べることが出来たアスパラも、名残の時期になると、皮が張って硬くなってきます。

食べた時に、「筋張ってなかなか噛みきれない!!」という思いをした事のある方も多いはず。
そこで、名残の時期のアスパラガスを美味しく食べるための下処理方法をご紹介いたします。

旬の走りを過ぎたら、徐々に皮がはってきます。穂先から3番目のハカマから下が筋張って硬くなります。

筆者撮影

穂先から3番目と言われてもどこからか1番目なのかもよくわからない。という方は、アスパラガスの穂先のちょっと下あたりから皮をむくと良いです。(アスパラを3分割した場合、2/3の部分から)

筆者撮影

ちなみに、これをするのは、硬いアスパラの時だけ。旬の初めの柔らかい時期は硬く無いので、根元の硬くなっている3〜4cmだけ皮をむくと良いです。

筆者撮影

下処理をすると、たっぷり皮が出てきます。これでアスパラガスの美味しい『だし』がとれるので、捨てずにとっておいてください!出汁の取り方はこのあとのレシピで紹介していきます!

This article is a sponsored article by
''.