プランターならベランダで簡単に家庭菜園を出来る!ミニトマト・オクラ・しそ・葉ねぎ等が作れる! 虫には気をつけよう
梅雨が始まるこの時期、湿気が多く野菜を植え付けするのが難しいと感じている人もいらっしゃるかもしれませんが、家庭菜園を始めようと思った時が実行に移す時と思って、是非気軽な気持ちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
本格的な夏がくる前に初心者でも最初の一歩が踏み出しやすく、プランターを使って簡単に育てられる野菜をご紹介します。
ミニトマト
栽培開始時期は3月~6月。夏野菜の定番のミニトマトは、トマトの種類の中でも育つ様子が見た目にも可愛く、料理に使ったり彩りに添えたりできる万能選手です。
オクラ
栽培開始時期は3月~6月。種の発芽率はあまり高くないので、初めての方は苗植えがおすすめです。実が成熟すると固くなってしまうので、実が7cm~10cm程度に成長したら収穫することを忘れないようにしましょう。
シソ
栽培開始時期は5月~7月。小さめのプランターで始められ、種まきをしてから短期間で収穫することができます。
急に素麺や冷ややっこなどを食べたいとき、ストックがなくてもプランターからサッと摘むなど、あると嬉しい薬味として利用できます。使いたい分だけ収穫できる便利なシソはプランター野菜の代表格でもあります。
葉ネギ(青ネギ)
栽培開始時期は7~9(夏まき)。暑さ、寒さどちらにも強く、適応性が高いのが特徴です。成長が早く、数センチ残して収穫するのがポイント。
そうすることによって、繰り返し計3回程度収穫することができるコスパに優れた野菜なんです。
【ベランダ菜園の天敵・虫除け】プランターで野菜とハーブの寄せ植えをしよう!
プランターで野菜を育てたことがある人の中には、「せっかく育った野菜があっという間に虫に食べられてしまい上手く育たなかった!」という経験をした方もいるのではないでしょうか? また「家庭菜園はしたいけど、虫が苦手で最初の一歩が踏み出せない!」という方も!...
虫除けにおすすめなのがコンパニオンプランツの寄せ植え方法です。
コンパニオンプランツとは、共栄作物とも呼ばれ、一緒に植えることで病害虫を抑えたり、野菜の生育が良くなったり、味が良くなったりと、植物の助け合いの植え方のことを言います。
ベランダで家庭菜園をするなら、野菜とハーブのコンパニオンプランツが見た目もおしゃれでおすすめですよ。
トマト×バジル
トマトとバジルは料理の相性がいいだけではなく、一緒に植えることで美味しいトマトになるんです。
トマトは肥料過多で栽培すると、実が付きにくくなったり、実が付いたとしても水っぽくなったりするのですが、バジルと一緒に植えることで(バジルが)適度に水分を吸収しトマトが水っぽくならずに美味しく育ちます。
また、バジルのさわやかな香りがトマトにつくアブラムシなどの害虫から守ってくれる効果もあるんです。
ナス×パセリ
ナスの害虫はヨウトムシ、カメムシなど。一方パセリの害虫はアゲハの幼虫。それぞれに発生する害虫が相手の野菜を嫌うので、ナスの害虫もパセリの害虫も寄り付かなくなります。
ピーマン×シソ
シソの香りがピーマンに寄って来る害虫を防いでくれます。
シソは、半日影だと、葉の柔らかい美味しいシソに成長します。ピーマンの葉が日影の役割をし、シソの育つ良い環境を作ってくれます。
ラディッシュ×カモミール
カモミールはラディッシュを元気にしてくれる効果があり、風味を良くしてくれます。その香りがテントウムシなどの虫を呼び寄せ、ラディッシュの害虫となるアブラムシを撃退してくれます。
家庭菜園初心者には「プランター」・「土」・「種(苗)」のセットがおすすめ! ベランダで簡単にすぐ始めよう!
プランター野菜を始めたいけれど、何を準備したらいいか分からない人はプランターと土、苗がセットになったものを購入するのがおすすめです。
必要最低限のものでも、プランターや土などを一から揃えると、買いに行くのも運ぶのも大変だったりします。最初に一式を自宅まで届けてくれるのは大変便利ですよ。
家庭菜園セット(プランター2個で好きな野菜2種類を育てるセット)
プランター、土、種(多めに)、名札、有機肥料、さらに分かりやすい説明書も付いてくるので初めての方でも安心して始められるキットです。
家庭菜園をはじめる時期に合わせて、たくさんある種類の中からその時に育てやすい野菜を2種類選べるのも購入者には嬉しいサービスです。
ハーブ栽培キット
お洒落なフェルトのプランター、土、肥料、苗が6種類も入ったキットです。
ハーブ苗の種類は、ハーブティー、ハーブ料理、ガーデニングの3つのテーマの中から希望を伝えるとその時期に合わせておすすめのものをお店が選んでくれます。