子連れキャンプの鉄則は「無理をしない」「詰め込まない」に尽きる! 慣れるまではラクをしよう
子連れキャンプでは、「子供から目を離さない」ことが重要です! でも、キャンプ初心者はやりたいことを詰め込みすぎて余裕をなくしてしまいがち。
たとえば料理で言うと、BBQ・ダッチオーブン料理・焼き芋・ステーキ・燻製・スモアと、たくさん作りたくなりますが、子供たちを見ながら数品を作るのは困難です。
やることが多いと、子供がグズったり邪魔をしてくる度にイライラしてしまうもの。逆に、やることを減せば無駄な焦りやイライラは解消されて、子供を見守る余裕が生まれます。
慣れるまでは無理をせず、レトルト食品や便利グッズに頼っちゃいましょう!
子連れキャンプで楽しく安全に過ごすためのポイントを伝授! サイト選び・調理法・便利グッズなど
ここからは、筆者が実体験を通して感じた子連れキャンプを楽しみながら安全に過ごすためのコツをご紹介していきます。
1.サイトは芝がおすすめ! 安全と時間短縮のためにもトイレや炊事場が近いと便利
転んだ時のケガや泥汚れのリスクを考えると、芝のサイトがオススメです。さらに、トイレや炊事場の近くを選べば、危険な暗い中での移動を最低限にできますし、移動時間の短縮にもなります。
条件の良いサイトはすぐに埋まっていきますので、チェックイン時刻には到着して選べるようにしましょう。
2.キッチンや焚き火は子供の動線を意識して配置しよう
子供の火傷やケガが心配な、キッチン・BBQグリル・焚き火台などは、子供のいる場所から離して配置するのが基本です。
とはいえ、それでもやはり子供たちは来てしまいますよね……。そんな時は、子供の動きを確認しながら、物を置いて通りにくくするなど工夫をしてみてください。
3.カセットコンロやシングルバーナーでの簡単調理からはじめよう
「火周りの配置を工夫してもやっぱり心配……」という方は、BBQグリルではなくカセットコンロやシングルバーナーでの調理をオススメします。
また、事前に食材をカットして持っていくなどの仕込みをしていくと、現地での調理がスムーズになりますよ。
4.光は安全のためにたっぷりと! 100均アイテムを上手に利用しよう
これまでのキャンプで、暗闇の中で1歳の次男を見失うことが何度かありました。すぐ近くにいるとわかっていても、その瞬間はヒヤッとするものです。
メインランタンは光量の強いものを用意し、サブでLEDライト等をいくつか用意しましょう。100円ショップのLEDライトや子供の手につける光関連グッズもオススメです。
5.困ったときにはやっぱりコレ! 時間稼ぎのおやつやジュースは必須
テント設営や撤収時、はじめは子供もお手伝いをしてくれますが、やはり途中で飽きてしまいます。作業中は目の届くところにいてほしいので、「ここに座って食べてね」と言って、おやつやジュースを渡すのが我が家の恒例です。
6.オムツ替えや授乳で靴の脱ぎ履きが面倒! サンダルやスリッポンがオススメ
キャンプデビュー当時、1歳の次男はまだ授乳中で、オムツをしていました。授乳とオムツ替えのタイミングに加え、着替えやお昼寝など、テントと外を何度行き来したかわかりません。その度に靴を脱ぎ履きするのがとても面倒でした。
そこで、サンダルやスリッポン、モックシューズなど脱ぎ履きが楽ちんな靴を導入! こういったちょっとしたストレスの軽減によって、快適なキャンプにグッと近付きました。