【保存食のポイント】作り置きで毎日の自炊が楽になる レシピ紹介の前に重要な点を確認
保存食とは、いわゆる『作り置きおかず』のこと。保存食は基本的に冷蔵庫で1週間〜1ヶ月程度保つため、時間があるときに保存食をいくつか作っておくと、しばらくのあいだは疲れた日や面倒な日におかず作りをしなくても済むようになりますよ!
保存食のレシピを見る前に、まずは保存食を作るときのポイントを確認しておきます。
粗熱を冷ましたらすぐに冷蔵庫に入れる
常温で放置しておくと食材が傷んでしまうので、粗熱を冷ましたらすぐに冷蔵庫に入れるようにしましょう。
保存容器はよく乾いた清潔な物を使う
保存容器が汚れていたり水滴が付着していたりすると、雑菌を繁殖させる原因になります。アルコールスプレーなどで消毒をして、水滴をきちんと拭き上げた保存容器を使ってください。
容器には作った日を書いておく
保存食は日持ちするから……とついつい長く放置してしまいがちです。日付を書いたマスキングテープを貼るなどして、作った日が一目で分かるようにしておくのがおすすめです。
作った保存食はお皿や袋に入れて保存してもOKですが、電子レンジOKなフタ付き容器を使うと、きちんと密閉できるうえに容器ごと温めることもできて便利です。
基本ポイントを確認したところで、さっそく10分で作れる簡単保存食レシピを紹介していきます!
【簡単保存食レシピ1】「サラダチキン」ダイエットにおすすめな作り置き 鶏胸肉を炊飯器を使って作る
コンビニの人気メニューである『サラダチキン』は、自宅でも簡単に作ることができます。炊飯器に入れて放置するだけなので調理時間は実質10分程度!
コンビニで買うよりもコスパがいいので、サラダチキン好きの方はぜひ作ってみてほしいレシピです。
【材料】
◆鶏胸肉・・・1枚
◆マヨネーズ・・・大さじ1
◆マジックソルト・・・適量
【作り方】
1.炊飯釜になみなみ注げる量のお湯を沸かしておく
2.皮を取り除いた鶏胸肉にフォークでまんべんなく穴を開ける
3.鶏胸肉の両面にマジックソルトをふりかけ、表面に擦り込む。ジャリジャリするくらいふりかけるのがコツ
4.ジップロックなどの耐熱袋に鶏肉とマヨネーズを入れ、軽く揉み込む。揉み込んだら空気を抜きながら袋の口を閉める
5.手順4で作ったものを炊飯釜に入れ、沸騰したお湯を注ぐ。袋が完全に沈む量のお湯を入れる
6.炊飯器の保温をONにして、1時間くらい放置
7.炊飯器から袋を取り出して、粗熱が冷めるまで放置したら完成
サラダチキンはそのまま食べても美味しいですが、サラダに載せたりパンに挟んだりするのもおすすめ!
コンビニで買うよりも安くたっぷり作れて、節約にも繋がるのが嬉しいポイントです。
【簡単保存食レシピ2】「ピリ辛きゅうり」おかずにもおつまみにもなる作り置き 5分でできちゃう
あと1品を足したいときや、お酒のおつまみになるおかずが欲しいときにぴったりなピリ辛きゅうりです。
ご飯ともお酒とも相性抜群なので、多めに作ってもすぐになくなること間違いなしですよ!
【材料】
◆きゅうり・・・2本
◆生姜・・・一片(チューブでもOK!チューブの場合は10cm程度)
◆豆板醤・・・小さじ1
◆ごま油・・・大さじ1
◆砂糖・・・小さじ2/3
◆醤油・・・小さじ1/2
◆白ごま・・・小さじ2
◆塩・・・ひとつまみ
【作り方】
1.両端を切り落としたきゅうりを綿棒や包丁で叩いて軽く潰す
2.一口サイズに切ったきゅうりと細切りにした生姜、塩を袋に入れてよく揉み込む
3.手順2のジップロックなどの密閉できる袋に豆板醤・ごま油・砂糖・白ごまも加えてさらによく揉み込む
4.空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で数時間〜1日程度放置したら完成
切って揉み込むだけなので、5分程度でパッと完成するのもピリ辛きゅうりの魅力。
1日漬けておくとよく味が染みますが、数十分の浅漬けでも十分美味しいです!