【野菜はんこ作り】不器用さんでも大丈夫! 野菜スタンプの自作方法を紹介! お家にあるものでできる
野菜スタンプとは、普段食材として使っている、身近な野菜を使って作るスタンプのことです。
家にあるもので簡単に制作できるので、お手軽にアートな体験ができちゃいます。
まずは、スタンプにぴったりな野菜を5つご紹介します。
- オクラ
- レンコン
- ピーマン
- 玉ねぎ
- 葉物野菜
これ以外にも、スタンプできる野菜はたくさんあります。おうちにある野菜でとりあえず試してみることをオススメします!
以下に、上手にスタンプするための、野菜の切り方ポイントをまとめてみました。
切る場合は少しぶ厚く
少しぶ厚めに切ることで、持ち手が安定してスタンプしやすくなります。
玉ねぎなど、バラバラになりやすい野菜を使用する時にも、根元からやや厚めに切るなど、少し気をつけた方がいいかと思います。
私は貧乏性なので何回も「薄すく切りぎて使っている最中にバラバラに…」という失敗を繰り返しています…。
断面がまっすぐになるように切る
あまりガタガタになってしまうと、キレイにインクが乗りません。
断面がまっすぐになるように切るのがポイントです!
【注意】野菜スタンプは洗っても食べられない!
絵の具には強い毒性があるものもあります。
使用した野菜はたとえ綺麗に洗ったとしても、食材としての使用はやめましょう。
野菜スタンプ用のインクには水彩絵の具がおすすめ!
野菜スタンプを押す際のインクについて、私はホルベイン社の水彩絵の具を愛用しています。
シュミンケやウィンザー&ニュートンなどの海外ブランドに比べ、ホルベインは日本の会社なので手に入りやすく、お値段もお手頃。
混色で好きな色も作れるので、12色セットから始めるのがおすすめです。
【絵ハガキ作り】自作の野菜スタンプをキレイに押すコツを紹介! 枠線を鉛筆で描いておくと楽チン!
さて、スタンプを用意したら、今度はスタンプを使って絵ハガキを作ってみましょう。
【用意するもの】
- 画用紙
- 野菜スタンプ
- 絵の具orスタンプインク
- 筆orスポンジ
スタンプを押す前に、あらかじめ、画用紙にハガキサイズの枠線を鉛筆で描いておくと、完成図をイメージしやすく楽チン。
ハガキサイズは短辺9cm~10.7cm、長辺14cm~15.4cm。いちいち測るのが面倒なので、既製品をなぞっちゃうのが手っ取り早いです。
また、絵ハガキ用の画用紙も売っています。こちらはカットの必要がなく、大容量なので書き損じを気にせず使用できます。
紙面の適度な凸凹が、作品の雰囲気作りにも適していておすすめです。
野菜スタンプはスポンジを使うとうまくハンコグラデーションが作れる! 厚みのあるタイプだとさらに◎
ハガキの準備ができたら、実際に野菜スタンプを押していきましょう!
そう、筆やスタンプインクがなくても、スポンジを使えばできちゃうんです!
台所用スポンジを適当なサイズに切って、色を乗せましょう。
グラデーションカラーにするのも、筆よりもスポンジを使用した方がうまくできるので、おすすめです。
スポンジは、こちらのような片面がフラットで厚みのあるタイプだと、色が乗せやすく使いやすいです。
スポンジは一色につき1つ用意すると、色が混ざらずキレイにスタンプできますよ。
絵の具のパレットがない? 卵パックを使えばOK!
絵の具を出すパレットの代わりには、食品トレーなどを利用しましょう。
私はいつも卵のパックで代用しています。
一色に1凹み使えば色交ざりもなく、使用後はゴミ箱にポイするだけなので、後片付けも楽チンです。
野菜スタンプをキレイに押すコツは「水分」を抑えること!
水彩絵の具を使う場合、水分が多いとキレイに押せないことがありますので、なるべく水を混ぜずに使った方が良さそうです。
同じ理由で、色を乗せる前に、野菜の断面の水分をティッシュで抑えておいた方が良いでしょう。
また、同じ野菜スタンプを使って違う色を押したいときは、色交ざりを防ぐために、一度ティッシュで残っている色を拭き取ってキレイにしてから使いましょう。
とにかくポンポン押してみたり
スタンプに付いた色を拭き取って、色を変えてなんども押してみたり...
たくさん押して楽しんじゃいましょう!
インクが乾いたら、下書きした線に沿ってハサミで切りとり、野菜スタンプの絵ハガキの完成です。