クイジナートとは?:アメリカ生まれのキッチン家電ブランド シンプルで使いやすい調理家電が多数あり
シンプルな機能とスタイリッシュなデザインが魅力のクイジナート
クイジナート(Cuisinart)は、1970年代にアメリカで誕生したキッチン家電のブランド。
フードプロセッサーをはじめ、ブレンダー、ハンドミキサー、オーブン・トースター、コーヒーメーカーなど、さまざまな製品を手がけています。
クイジナートのキッチン家電は、機能がシンプルで、誰でも使いやすいのが特徴です。
それでいて、スタイリッシュなデザインが魅力。キッチンの隅に置いても存在感があり、インテリアアイテムとしても活躍します。
キャンプ飯も時短調理になっておすすめ クイジナートからついにシンプルで使いやすい電気圧力鍋が発売
キッチン家電メーカー「クイジナート」から電気圧力鍋が誕生
クイジナートの電気圧力鍋が登場したのは2019年10月と、比較的新しめ。
シャープやパナソニックといった国内メーカーの多機能な商品が売れ筋となっている中、必要最低限の機能のみを搭載したシンプルなつくりが特徴です。
私がクイジナートの電気圧力鍋を選んだのは、そのシンプルさが決め手でした。
調理モードは、圧力調理(高圧・低圧)、強火、弱火、煮込み、保温の6種類しかありません。あとは、調理時間をセットするだけのシンプル機能です。
それでも、火・鍋・フライパンいらずで、時短&ほったらかし調理ができるので、かなりラクになるのではという期待値もあり、購入することに。
さらに、4リットル(満水容量)の大容量で、価格がリーズナブルだったのも、購入の後押しとなりました。
使ってみた正直な感想としては、食べざかりの子どもがいる家庭や、大家族におすすめです!
また、キャンプに持っていくのも良さそうです。
電源サイトを選ぶ必要はありますが、キャンプ飯も時短調理で、ゆっくり過ごせること間違いなし。
消費電力は800Wなので、念のためキャンプ場の電源サイトの電力使用上限を確認しておきましょう!(1000Wのところが多いですが、そうでない場合もあるため!)
クイジナートの電気圧力鍋の魅力 炊飯可能・簡単操作・ほったらかし時短調理など嬉しいポイントが沢山
クイジナートの電気圧力鍋は6種類の調理モードもある
クイジナートの電気圧力鍋の調理モードは、低圧力、高圧力、強火、弱火、煮込み、保温の6種類のみ。余分な機能が一切なく、操作が簡単です。
それぞれのモードは、以下のような調理方法に向いています。
- 低圧力…形くずれしやすい食材を圧力調理する
- 高圧力…食材をトロトロにやわらかく圧力調理する
- 強火…焼色をつける
- 弱火…食材をさっと炒める
- 煮込み…低温でコトコト煮込む、仕上げ煮込みをする
- 保温…24時間まで保温が可能
低圧力、高圧力、煮込みの各モードでは、1~99分まで加熱時間をタイマー設定できます。
一方、強火および弱火モードは、食材に焼き色をつけたり、さっと炒めたりするときに使う、フライパンのような機能なので、タイマー設定はできません。また、ふたをせずに調理します。
加えて、クイジナートの電気圧力鍋は、5合までのごはんが炊けるすぐれもの。
炊飯器代わりに使えるのもうれしいポイントです。
クイジナートの電気圧力鍋は自動で保温に切り替わる! ほったらかし調理ができる
クイジナートの電気圧力鍋が便利なのは、低圧力、高圧力、煮込みの各モードでタイマーを設定し、調理が終了すると、自動で保温に切り替わるところ。
調理後、時間が経っても熱々のお料理を食べられます。
また、食材を煮込んでいる間、鍋から離れてほったらかしておいても大丈夫。火を使わないので、安全性が高いのもうれしいポイント。
この間、別の作業をしたり、ちょっと休憩したり、時間を有効活用できます。
クイジナートの電気圧力鍋は手軽に圧力調理が楽しめる
クイジナートの電気圧力鍋の最大のメリットは、手軽に圧力調理ができる点です。
食材に合わせて低圧力または高圧力モードを選び、タイマーを設定するだけ。圧力調理で煮込み時間を短縮できる上、食材が驚くほどやわらかい、おいしいお料理が完成します。
圧力調理をするときは、圧力切替弁を取り付けて、Pressureマークをふたの●印に合わせます。
圧力切替弁がきちんと取り付けられていないと、うまく圧力がかからないのが注意点です。
ここからは、圧力調理でつくる、筆者おすすめのカレーのレシピを紹介します。