エアーマット1つでキャンプでの睡眠は快適に! クッション性のよさ&地熱の伝わりにくさ&硬さの調節可能!
エアーマットの快適性
「なぜエアーマットが快適なのか?」を説明したいと思います。キャンプスタイルによっても賛否両論あるかと思いますが「え?インナーマットと寝袋あれば平気でしょ?」と考えてしまいますよね?
私も最初は「エアーマットは必要ないでしょう!」「無駄な買い物じゃない?」と思っていました。
しかし、インナーマット+寝袋のみで寝た経験がある方は分かると思うんですが、想像以上に地面は硬い…。眠れはしますが翌朝、身体がバキバキで疲れが取れていない事を実感する事が度々ありました。加えて秋から春は思った以上に地面が冷たく、底冷えが寝袋の中まで浸透してきます。
朝起きた時に「全然眠れなかった…腰、痛てぇ~!」では、翌朝テンションが上がりませんよね。「よく寝た!さて今日は何するかな!」ぐらい余裕がないとキャンプでのパフォーマンスも発揮できないはず...。
そこで、寝床の環境を整えるという意味においても〝クッション性に優れ、厚みがあるため地熱が伝わりにくく、好みの固さで寝られる〟エアーマット(エアーベッド)がとても重宝するのです。
そこで、筆者愛用の商品を含めおすすめのエアーマット(エアーベッド)を3つ紹介したいと思います。
【おすすめエアーマット①】『CORNMI 』エアーマット(2ピース) ハンドポンプ搭載で別売りの空気入れが不要!
CORNMI エアーマット(2ピース)
私が愛用しているおすすめ度No.1のエアーマットです。
ღ【寝心地アップグレードの枕連体エアーマット】CORNMIエアマットは人間工学に基づいて設計したエアピローを連体し、快眠を促すエアピローは首や頚椎を自然な形にキープして、ぐっすり軽快に眠れます。厚手約6cm寝心地よい...
CORNMI エアーマットの<商品情報>
エアーマットサイズ | 195×60×7cm (1つ当りのサイズ) |
重量 | 約600g(1つ当り) |
耐荷重 | 約300kg |
素材 | 40Dナイロン+TPU弾性複合(ウレタン樹脂とも言われるプラスチックの一種) |
付属品 | 収納ケース |
特徴 | ハチの巣構造 |
「CORNMI エアーマット」のレビュー
まず最初に購入理由ですが…
- 2ピースなので(1ピース=1人当りとして考えると)コスパが良い
- 収納時がコンパクト
- 別売りで空気入れを購入する必要がない!手動で簡単に空気が入る
- 枕付きで寝心地も良い
- 連結可能
上記ポイントが購入の決め手となりました。
一見するとダブルサイズに見えますが、シングルサイズとして単独で使用したり、14個のつなぎボタンによって連結もできます。
では実際の画像で見てみましょう!
我が家は5人家族なので「CORNMI エアーマット」を4つ並べて敷いてます。
ちょっと分かり辛いですが、上記画像が空気を入れた状態です。空気を入れていない状態と比べてみれば「ボコボコ」となった凹凸がわかるかと思います。これが空気が入っている証拠でとてもフワフワなんです。
突起型デザイン(蜂の巣構造)が体圧を分散して弾力性を与え寝心地を良くしているそうです。
さらに注目したいポイントがこの空気を入れる行為!何と!「ハンドポンプ」を搭載しているんです。「どういう意味?」とちょっとビックリしませんか?
私もその気持ちがわかります! 実は「別売りの空気入れ」を準備する必要がなく、枕部分の横に空気入れ(ポンプ)が構造上装備されているため、そこに手や足で圧力を掛けて空気を送り込む仕組みなんです。
大人の手で5分、子供で10分位ですかね。うちの子は自分が寝るエアーマットは自分が担当のように楽しそうに膨らまします。
余談ですが…枕と一体型になってるため冬キャンプでは枕部分(頭)がめっちゃ冷たい...。タオルなどを敷いておくことで対応しましょう。
収納サイズはティッシュの箱よりちょっと大きい程度の23cm×12cmと、まさにコンパクト!高品質な素材を使っているため通気性がいいのに防水性にも特化したイイトコ取りの商品です。
【おすすめエアーマット②】『コールマン(Coleman)』キャンパーインフレーターマット 空気栓を緩めるだけで勝手に膨らむエアーマット!
コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット シングルIII 2000032354
こちらは、私が以前購入して実際に使っていたコールマンのエアーマットです。
コールマンエアーマットの<商品情報>
エアーマットサイズ | 195×63×5cm(使用時) |
収納時サイズ | 約φ15×70cm |
重量 | 1.8キロ |
材質 | ポリエステル、ポリウレタンウォール |
付属品 | 収納ケース |
特徴 | 勝手に膨らむ |
コールマン エアーマットの特徴&レビュー
- 空気が勝手に入るので楽チン
- 連結可能
- 寝床に使用するだけでなく、フロアシートなどアイデア次第で多用途に使える
エアーマット本体を収納袋から取り出しひろげ、側面にある空気栓(キャップ)を緩めると勝手に空気が入り膨らんでいくという手間がなく楽チンな商品です。片付ける際も難しい事はなく、端から畳んで行けばOK。
厚さ5cmあり寝心地としては問題ないのですが、欲を言えばもう少し厚みがあれば良かったかな?と感じることはありました。(個人的にもう少しフカフカ感が欲しかった)さらに収納サイズがコンパクトと呼べるほど小さくないため、結構かさばるのが気になりました。
しかし寝床としてフカフカ感を求めるなら2枚使いで重ねれば問題ないですし、連結できるためテント内をお座敷スタイルにしたい場合、何枚かを横につなげて広範囲をカバーするなど利便性は高いです。