実は、自宅でも燻製を楽しむことができます。今回は、初心者でも「簡単に作れる燻製法」「おすすめ燻製器」と「燻製に合う食材」をご紹介します。外出自粛の時でも、べランピングや部屋キャンプでアウトドア気分を味わうことができます。熱燻・温燻・冷燻法3つの中自宅向きな方法やおすすめなスモーク材など入門書としてわかりやすく紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【食材】自宅で燻製をするならおすすめはコレ!

お家で燻製するときの食材は何がいいのか迷ってしまいますよね。

下準備が必要なモノとそうでないものに分け、項目別に徹底解説していきます!

【下準備が必要】:肉・魚類

燻製はじっくり食材を炙り、水分を飛ばしてうま味を凝縮させます。そのためには、まず食材を塩漬けにして、塩をまんべんなく食材にしみこませる作業が必要です。

塩漬け方法はいろいろありますが、我が家では肉類はソミュール液に2日間漬け込み、魚類は直接塩をふって2日間冷蔵庫に置くようにしています。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

その後、水に漬けて塩抜きをして、乾燥させれば下準備完了。

重要なのは乾燥をよくさせること。これを中途半場にすると燻製の味が落ちてしまいます。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

【味付けが必要】:タマゴ

タマゴはゆで卵にして、皮をむき、一日味付け液に漬け込みます。

味つけはそれぞれレシピがあるかと思いますが、我が家は白だしと天つゆを使用しています。

【下準備なし】:ナッツ・チーズ・カニカマなどの加工食品

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

ナッツ、チーズ、カニカマなど普段食べている加工食品は何も下準備が必要ありません。

野菜類を燻製する場合は、そのまま食べられるものはそのまま燻製、豆類など茹でないと食べれないものは、一度茹でて燻製しましょう。

【食材ランキング】燻製しておいしかったベスト5を発表! 肉・魚・野菜など10種類の中から筆者おすすめを紹介

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

今回は10種類の食材を燻製。

  • サーモン(身と皮)
  • 豚肩ロース
  • ささみ
  • タマゴ
  • カニカマ
  • チーズ
  • ナッツ
  • トマト
  • オクラ
  • パイナップル

我が家はコールマンのオーブンの底を取り、燻製用にスモーク材を置く場所を作っています。

オーク材は癖がなく魚、肉、野菜とすべてにマッチしやすいクルミのWood Chunksを使用しました。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

Wood Chunksは炭のような感じで、一度火をつけるとある程度煙を保てますが、30分おきに木の様子を確認。その都度木を足したりして煙を調整します。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

食材によって燻製時間を多少変え、約1〜2時間燻製。

1日寝かせたほうがおいしいモノもありますが、我が家はまず出来たてのモノを並べ、労をねぎらいビールで乾杯!

食べ比べた結果ベスト5は・・・

5位:「タマゴ」燻製の定番!

やはり燻玉はおいしいです!しかも、簡単に作れ弁当のおかずに入れてもOK! もちろん、ビールのつまみにも合います。

4位:「ベーコン」他の料理にアレンジ可能!

豚肩ロースで作ったベーコンは、そのまま食べても文句なしに美味しいですが、パスタや野菜炒めに入れたりできるので便利です。

3位:「カニカマ」旨味が凝縮!

下準備なく、ただ入れるだけでできる燻製ですが、カニカマの水分がなくなり、うま味がぎゅっと凝縮されておつまみに最適。

2位:「サーモンスキン」おつまみに最適!

サーモンの身はスモークサーモンとしてメイン料理として食べられますが、サーモンスキンは燻製するとカリカリになり、おつまみ向き。

1位:「ササミ」マヨネーズと相性抜群!

ササミはもともと淡白な味ですが、燻製にすると味が締ります。マヨネーズも一緒に燻製して、そのマヨネーズにつけて食べるとビールが3杯飲めます。

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

そのほか、ナッツやチーズは安定して美味しいです。

意外に美味しかったのがオクラでした。しかし、1日経つと味が落ちてしまったので、野菜類は燻製向きではないと思いました。

トマトとパイナップルは燻製せずにそのまま食べたほうがおいしかったです。

This article is a sponsored article by
''.