DDタープの張り方①「ダイヤモンド張り」 たった15分で設営できるので初心者にもおすすめ!
まずは比較的簡単に張ることができる「ダイヤモンド張り」をしてみましょう!
必要な道具も少なく1人でも難なく設営することができるので、初心者の方はまずはこの張り方を覚えるのがおすすめです。

筆者撮影
必要物品
・タープ
・ポール1本
・張り綱1本
・ペグ5本
手順① 8番と10番のループにペグを打ち込む

筆者作成
わかりやすいように、上の図を使いながら設営の説明をしていきます。
まずは、8番と10番のループにペグを打ちます。

筆者撮影
ペグを打つ際は、しっかりと打ち込むことを意識してください。打ち込みが浅いと風が吹いたときに抜ける可能性があります。
上の写真のペグはまだまだ打ち込みが浅かったので、撮影後にしっかりと打ち直しています。
▼筆者が使用したペグとペグハンマーはこちら!▼


手順② 1番のループにポールを設置する。

筆者作成
1番のループにポールを設置していきます。

筆者撮影
ポールの長さで天井高が決まるので、高さが調整できるポールを使用しても良いと思います。

筆者撮影
ポールを立ち上げたら、張り綱を引っ張りペグを打ちこみ固定します。
この段階でポールが自立するように、張り綱のテンションをしっかりかけることを意識してください。ここでテンションをかけておかないと、最終的に綺麗に張れないので要注意です!
▼おすすめのポールはこちら!▼
手順③ 5番と13番のループにペグを打ち込む

筆者作成

筆者撮影
最後に5番と13番のループにペグを打ち込みます。これでダイヤモンド張りは完成となります!
ダイヤモンド張りは、この無骨な感じがたまりません!
ポールの高さによって5番と13番のペグを打ち込む位置も変わりますので、タープがたわみすぎず、張りすぎない位置にペグダウンしましょう。
ダイヤモンド張りは15分もあれば設営することができます。
慣れてくるとたったの5分で設営できますよ!

筆者撮影 正面から見たダイヤモンド張り
正面部分は開放感があり、左右にはタープが降りているため、ある程度のプライベートを確保することができます。

筆者撮影
試しにキャンプギアを置いてみましたが、タープ内には十分な余裕があります。
奥のスペースにマットと寝袋を置けば、タープ泊だってできちゃいます。
普通のテント泊に満足できなくなった方は挑戦してみるといいかも!
▼写真に写っているおすすめのキャンプギアはこちら!▼
DDタープのダイヤモンド張りがより快適に! タープ中央のループに張り網を通すと居住空間が広がる!
Bのループに張り綱を通すと居住空間が広がる
手順①〜③の通りに設営すれば、初心者の方でも難なくダイヤモンド張りをすることができます。
しかし、もうひと手間加えることでダイヤモンド張りがより使いやすいものになるんです!

筆者作成

筆者撮影
図だとBのループ、写真だと赤丸の位置に張り綱を通します。

筆者撮影
Bのループに通した張り綱を引っ張り、ペグダウンしましょう。
もう1本ポールがあれば、上の写真のように張り綱をポールにも這わせてください。(ポールが無くても大丈夫です)

筆者撮影
このようにBのループが引っ張られることで、タープの中の居住空間が広がります。
このひと手間をするかどうかで快適さがグンとあがるので、ぜひやってみてくださいね!

筆者作成
ちなみに筆者はやり忘れてしまいましたが、9番のループ部分をタープの内側に折りたたむと、より見た目がカッコよくなります。
筆者は撤収し終わった後に気付きました(笑)次こそはちゃんとやろう…。