【中古キャンピングカー】購入前確認ポイント3つ! これさえ知っておけば後悔なし!
【中古キャンピングカー】確認ポイント①:居住スペースの装備! 全てがきちんと可動しますか?
居住スペースは、キャンピングカーで一番重要と言っても過言ではありません。走行距離や年式を確認するのも大切ですが、それ以上に設備もチェックすることを忘れないようにしましょう。
例えば、窓の開け閉めがスムーズに行えるか、(設備として装備されている場合)水道・シャワーの水圧が弱くないか、ベッドやソファーの可動式設備がちゃんと動くかなど、動作確認の許可が取れるものは隅々までチェックしましょう。
さらに見逃してはいけないのがエアコンの類いです。多くのキャンピングカーにはもはや当然のように装備されていますが、キャンピングカーの種類によっては後付けで、エアコンが付いていたり、クーラーとヒーターが別々になっていたり…また、車輌とは冷暖房の方法が違っていたりします。
「故障はないだろう」と思って確認を怠ってはいけません。寒い時期にキャンピングカーを購入しようとした場合、冷房のスイッチを入れることを躊躇して確認し忘れたり、見学時には冷房のガスが抜けており納車時にしかわからなかったりするものです。
また、夏に車輌を見に行った場合は逆に暖房を確認することを忘れてしまいかねません。どのタイミングでも構いませんので最終的にはきちんとチェックすることを忘れないようにしましょう。
「購入して間もないのにメンテナンスをしなくてはならない!」という状況を避けるためにも、怠ってはいけない項目です。
【中古キャンピングカー】確認ポイント②:目に見えない部分は? 断熱材の有無を確認!
目視できない部分で住宅つくりにはかかせない断熱材。「夏を涼しく、冬は暖かい」といった快適性を実現するために用いられる建築材ですが、キャンピングカーの居住空間にも同じことが言えます。
新車のキャンピングカーでは現在多くのメーカーが必要不可欠として断熱材を施している場合が多いですが、中古車の場合は必ずしもそうとは限りません。
そこで断熱性についても考える必要があります。隙間風が差し込んでこないかどうか? 外気の影響で居住スペースの室温が暑くなりすぎたり、冷えすぎてないか肌で感じることが大切です。またスタッフに断熱材の有無に関して聞いてみましょう。
気に入った車輌が見つかったはいいが、断熱材の部分では予算が合わずDIYをしてみようと思った方、(一時的な使い方にもなりますが…)少しでもより断熱性を上げたい方などは「プチプチ」を使うのは有効です。
ニトムズ 窓ガラス 断熱シート フォーム 10M 幅90cm×長さ10m 1枚入
プチプチの凹凸側を窓に貼るだけで、外気の遮断などの防寒対策、結露対策、後ほど説明するキャンピングカーの電力対策としても効果を発揮してくれます。
【中古キャンピングカー】確認ポイント③:設備のスペックは? 電気容量は万全か確認!
人が増えれば増えるほど必要になってくるのが電気です。冷蔵庫や照明、他にも電気毛布、スマホの充電器など、あったら便利な物も持ち込むのであれば、相当な電気を使うことになります。
最低限の快適さを求めるのなら電力容量が1500w程度のバッテリーが欲しいところです。購入前に必ず、電力容量を確認しましょう。
もしキャンピングカー自体のバッテリーだけに不安を感じるのなら下記の「ポータブル電源」をサブに用いることでも対応できますね。
Jackery ポータブル電源700 大容量194400mAh/700Wh 家庭用蓄電池
このポータブル電源の容量は700w。電気毛布やスマホの充電などのでの使用なら、1泊分ほど持つので購入しておいて損はないです。
【中古キャンピングカー】購入するなら! タコス・トイファクトリー東京など おすすめの店舗どうぞ!
【中古キャンピングカー】おすすめ店舗①:タコス(TACOS)東京オートキャンパーアウトドアサービス(武蔵村山市)
タコスとは「TOKYO AUTO CAMPER OUTDOOR SERVICE = TACOS」の略で、東京都立川市にある主にオリジナルキャンピングカーのバンコンやキャブコンを製作・販売・修理などをする会社。
お店側が定期的に「タコキャン(タコスキャンプ)」の名で親しまれているクラブキャンプを開催し、老若男女問わず購入者が親睦を深めるなど交流が盛んです。
「キャンプ仲間が欲しい!」という方も、ぜひタコスに足を運んでみるのはいかかでしょうか?
【TACOS / 店舗情報】
■本社工場
所在地:東京都立川市西砂町3-29-6
電話:042-531-0108
■展示場
所在地:東京都武蔵村山市三ツ木2-38-9
電話:042-560-2265
【中古キャンピングカー】おすすめ店舗②:トイファクトリー東京 (東京都町田市)
20年以上前から車輌断熱の部分も視野に入れながら「中途半端なものづくりは行わない」という社風のもと、バンコンを中心としたキャンピングカーを作り続けてきた老舗トイファクトリー。
本社は岐阜県にありながら、湘南店に継ぐ関東で2店舗を2019年11月にオープン。最新の設備や技術を研究しながら常にキャンピングカーの情報発信基地として成長しています。
【Toy-Factory(トイファクトリー)東京 / 店舗情報】
所在地:東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク セントラルコート1階F104
電話:042-850-5548
【中古キャンピングカー】おすすめ店舗③:FLAT 4(フラット フォー)東京都目黒区
キャンピングカーを購入検討したとき、オシャレに敏感な方は一度は候補にしたいと思うのがワーゲンバス(フォルクスワーゲン タイプ2)のキャンピング仕様車ではないでしょうか。
1976年創業のFLAT4は名前からも察するように、日本を代表する空冷フォルクスワーゲンの老舗。
※「FLAT 4」とは空冷フォルクスワーゲンに搭載されていた「水平対向4気筒の空冷エンジン」のことを言います。
日本にいち早くワーゲンバスを広めた老舗のため、カスタムパーツからビンテージストックパーツ、リプロダクト品まで数多くの部品を持っており、ワーゲンバス愛好家にとっては聖地のような存在。
また車に合う雰囲気あふれるアウトドアアイテム(テントやキャノピー、サイクルキャリアなど)を昔の雰囲気に合わせて復刻し販売もおこなっています。
インスタ映えキャンプをする人にとってはとても頼りになるお店ですよ。
【FLAT4 東京本社 / 店舗情報】
所在地:東京都目黒区鷹番1-1-5
電話:03-3792-7151(代表)
営業時間:9:30~19:00
定休日:日曜・祝日
HP:https://www.flat4.co.jp/camp/camping.html
【中古キャンピングカー】のほか、軽キャンピングカー・キャンピングトレーラーなどもチェック!
専門店で買うべき理由や確認事項、販売店情報など記載しましたが、少しはお役に立てましたでしょうか。少なくとも専門店の魅力を最低限ご理解していただけたら幸いです。キャンプシーズン到来もすぐそこ! 百聞は一見にしかず、実際に専門店へ足を運んでいろいんなタイプのキャンピングカーに触れてみてください。知識が豊富なスタッフによる丁寧な説明で、あなたの中に漠然と存在する「理想のキャンピングカー」がより具体的に分かるはずです。