【タイヤの交換の目安】チェックポイント③:タイヤのひび割れ・傷 パンクなどの故障につながるので要注意!
ゴムが劣化するとひび割れしてきます。また縁石に接触したり、異物が刺さったりしてタイヤに傷が付いてしまうこともあります。
ひび割れや傷がタイヤ内部にあるタイヤコードという部品まで達していると、パンクなどの故障につながります。
これは自分で判断することは難しいと思いますので、ひび割れや傷を見つけたら早めに交換するか、タイヤの販売店などに相談してみましょう。
タイヤの寿命を伸ばすには? 月に1度はタイヤの空気圧点検を! つや出し材をなるべく使用しないこと!
ここまで「タイヤの交換の目安となるチェックポイント3つ」をご紹介してきましたが、タイヤのゴムは、雨や風、紫外線などの影響でどんどん劣化していきます。これは仕方のないことですが、ドライバーとしてタイヤを長持ちさせるためにできることが「空気圧」のチェックです。
タイヤは適正な空気圧が充填されていないと、十分な性能を発揮できず、タイヤの損傷や事故につながります。タイヤの空気圧は徐々に低下するため、1か月に1度は空気圧の点検をしておきましょう。
適正空気圧は車種ごとに異なり、運転席のドア付近や説明書などに記載されています。
走行前のタイヤが冷えている状態のときに、エアゲージを使ってタイヤの空気圧を点検しましょう。
また、タイヤのつやを出す「つや出し材」を使うと、特に石油系溶剤を含むものはゴムの変質や劣化に影響を与える場合があります。タイヤの汚れはなるべく水洗いで落とすようにしましょう。
キャンプの前にタイヤの溝や空気圧を点検! 必要なら早めにタイヤを交換するようにしよう!
大切な家族や仲間とのキャンプは、安全に楽しみたいですよね。道中にタイヤがパンクしたり、スリップして交通事故を起こしたりしたら、せっかくのキャンプが台無しになってしまいます。
事故などが起こらないよう、タイヤの点検を欠かさず、必要なタイミングで早めにタイヤを交換するようにしましょう。
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