僕は焚き火が嫌いです。服や髪の毛が臭くなるし、火の粉で服に穴が開くし……。そして僕は冬キャンプが嫌いです。寒いしテントは露でびしょびしょになるし……。でも、秋キャンプイベントで偶然出会った『薪ストーブ』。それが僕の固定概念をガラリと変えました。意外と臭くないし、火の粉は飛ばないし、とても暖かくて、なによりメラメラと燃えている炎をボーっと眺めていると、時間が経つのを忘れてホッコリしてしまうんです。その体験が忘れられず、僕はとうとう薪ストーブ『ロマンチカル』を導入し、本格的に冬キャンデビューをしました。今回は、私がハマった薪ストーブのご紹介と、私がどうやって薪ストーブを導入したのか、その体験談をお話したいと思います!

筆者撮影
【薪ストーブ】おすすめ①:Winnerwellの「Nomad View」 煙突も本体に収納可能で便利!

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僕が薪ストーブに憧れたのは、ストーブから炎が見えるところに惹かれたからでした。キャンプに持って行くことが前提なので、初めに購入したのは小ぶりな薪ストーブ、ウィンナーウェルの『ノマドビューM』でした。
小型なうえ、煙突も本体に収納でき、湯沸しまで付いています。もちろん炎を見ることができる大きな窓も付いていて、さらに収納バッグまで付属! 薪ストーブ初心者にとっては、非常にバランスの取れたおすすめできる薪ストーブなのですが、予想以上に小さくて、一般的に販売している大きめの薪は、そのままでは入りません。僕が求めている薪ストーブとはちょっと違うかも? と思い、すぐに手放してしまいました。

【薪ストーブ】おすすめ②:新保製作所「ロマンチカル」 真っ黒フォルム&大きい窓が最高!
@zap1 on Instagram: “ロマンチカル初火入れ〜 最初、耐熱塗料の焼ける匂いがしてたけど、30分程で無臭に。 これだけ炎が見えると良いわ〜 特等席でポッカポカ。 薪ストーブの台もシンデレラフィトでこれなら地面への影響もなさそう。 後は収納とテントへのインストールを考えないと、、 #ロマンチカル…”
www.instagram.com次に購入したのは、秋のキャンプイベントで初めて見て衝撃を受けた、新保製作所の『ロマンチカル』。真っ黒で存在感のあるフォルム。大きな窓からは、勢いよく燃え盛る炎が見えます。これを見ているのが本当に癒しの瞬間。
新保製作所は北海道にあり、町工場で細々と作られている為、一年間で製作できる台数は限られています。例えば6月に注文しても、手元に届くのは翌年の2月と、なんと8ヶ月待ち。人気ぶりが伺えます。