各メーカーから、いろいろな名前・形のトングが発売されています。調理用のトングだけでも、数十種類以上。中には、似たような形のものも多くありますよね。トングの形状によって、どんな違いがあるのか?CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の協力を得て、6つのトングを実際に使って実験してみました!
キャプテンスタッグのバーベキュー用トング6種類使ってみた! 先端の大きさや形の違い・持ち手も比較!
今回はBBQトングに限定し、ステンレス製・木製のトングの中から、先端部の厚みや大きさが違うものを6点選んで実験してみました。実験にご協力いただいたCAPTAIN STAGでは、現在、焚き火用トングも含め約30種類もの商品を製造・販売しています。
海鮮系バーベキューにはこれが最適! 「BBQ先の付かないトング40」 ハマグリもエビも簡単にキャッチ
実際に色々なトングで掴んでみると、トングには縦に物を掴むものと横に掴むものがあることがわかります。横から掴む場合は先端が丸みがかったトングの方が安定して掴みやすく、縦に掴む場合は先端が薄めのトングがサッと掴めます。
どちらの方向からもきちんとホールドできるという意味では、この形状は海鮮BBQ派にオススメ!ハマグリもホタテもエビもイカも、しっかり掴めると思いますよ。
ただ…魚を焼きたい場合には、トングが薄いので身がボロボロになってしまい綺麗に仕上がりません。魚を焼く時には、先が大きなもので返すように焼くと上手く焼けると思います。
バーベキューで細かい作業をするのに便利! 「ソロスリムトング25」 一人一本持って行くのもアリ!
焼肉店などでも見かけることの多い先の細いトングは、細かい作業をするのに便利。
スライス肉をそっと掴み、焼け具合をのぞいたり、のんびりBBQを楽しみたい方にオススメです。一度に何人分も焼く時には不便なので、1人1本持っていると便利だと思いますよ。
snow peakのピッツなども、このトングの仲間です。
昼間のBBQや、手元の明るさが十分に確保できるときは良いのですが、暗くなると網目にトングが入ってしまったり…お肉だけを上手に掴めないこともあります。塊肉やジャガイモなど大きなものを掴むのにも不向きですので、メニューによって使い分けていただくと便利だと思います。