【初心者さんにもできる!】 冷凍パイシートを使った失敗しない「カスタードアップルパイ」の作り方

今回は、パイの中にりんごとカスタードクリームが入ったカスタードアップルパイを作ってみようと思います!そのために必要なのは以下の3つ!
①りんごのフィリング
②カスタードクリーム
③パイ生地
ざっくり言うと、①②③をそれぞれ作り、最後にすべて合わせてオーブンで焼くというレシピになっています。
【材料】
①りんごのフィリング
りんご 1個
砂糖 30g
バター 15g
レモン汁 小さじ1/2
シナモンパウダー 小さじ1/2
②カスタードクリーム
卵黄 1個分
砂糖 30g
薄力粉 20g
牛乳 200mL
③パイ生地
冷凍パイシート(10cm×20cm) 3枚
④仕上げ
卵黄(艶出し用) 1個分
では早速、①から順に作っていきましょう!
【りんごのフィリングの作り方】アップルパイの中身を作ろう 弱火でゆっくり加熱することがコツ
まずは、りんごのフィリング作りです。りんごは皮を剥いて一口大に切り、他の材料と共に弱火でゆっくり加熱します。焦げ付かないようにたまに混ぜてください。この時、火が強すぎるとすぐに焦げてしまうので、火は必ず弱火にしておきます。

最初から最後までずっと弱火のまま、りんごがくたっとするまで煮込みます。出来上がったら火を止めて、そのままの状態で冷ましておきます。
りんごのフィリングを作る際に欠かせないのがレモン汁です。レモンの少し酸味が入ることで、りんごの甘さが引き立ちます。でも、レモン汁のためだけにに生のレモンを準備するのは大変なので、私はポッカレモンを使っています!
ポッカレモン100 450ml
そんなにたくさん使わないよって人には、こちらの小さめサイズがおすすめ。
ポッカレモン100 70ml
レモン汁は、切った果物の変色防止に使ったり、揚げ物や焼き魚にかけたりと、意外と用途が広いです。持っていないという人も、この機会にぜひ用意してみてください。
シナモンパウダー
シナモンパウダーは香り付けに入れています。こちらは必須ではないので、もし無ければ省略しても大丈夫。
【カスタードクリームの作り方】電子レンジを使えば初心者さんにも簡単! りんごを煮込む時間を使おう
りんごのフィリングを煮込んでいる時間を使って、カスタードクリームを作ってみましょう!今回、カスタードクリームは、電子レンジで作ります。必ず電子レンジ対応の容器を使ってくださいね。
私が使っているのは、iwakiの耐熱ガラスボウルです。
iwaki(イワキ)耐熱ガラス ベーシック ボウル 3種セット

まずは卵黄と砂糖だけを混ぜ合わせます。最初は卵黄のオレンジ色が強いのですが、混ぜているうちにだんだん白っぽくなってきます。

このくらいの色になったらOK。次はふるった薄力粉を入れます。そのまま入れるとダマになりやすいので、少しずつふるいながら入れていきましょう。

そして、牛乳を入れます。この時、一気にザーッと流し込んでしまうとうまく混ざらないので、少しずつ入れるのがポイントです。

牛乳を入れる→混ぜる…を繰り返すことでしっかりと混ざります!私は200mlの牛乳を3回に分けて入れ、混ぜ合わせました。ここまで出来たら、いよいよ電子レンジの出番です!ボウルにぴっちりとラップをして、電子レンジへ。
まずは600Wで1分30秒チンして、終わったら一度取り出してぐるぐる混ぜてください。混ぜたらもう一度ぴっちりとラップをして、再度600Wで1分30秒チンします。

これでカスタードクリームが完成です。
もし、 2回加熱しても足りないようだったら、様子をみながら1分ずつ追加でチンしてみてください。シャバシャバと液状だった全体が、少し固まりかけてクリームっぽくなってくればOKです。出来上がったら、ラップを外して冷ましておきます。