煮込めば煮込むほど、とろとろの食感になる牛すじ。「とろとろでおいしい牛すじ料理を自分で作りたい!」と思う方も多いでしょう。ただ、牛すじをおいしくいただくには、下処理をしなければいけません。今回は、なぜ牛すじは下処理をする必要があるのか、初心者でも簡単にできる牛すじの下処理方法に加え、簡単にできる牛すじレシピを、贅沢に3つご紹介していきます!

【圧力鍋で牛すじの簡単レシピ1】 「簡単ビーフカレー」トロトロ食感の牛すじが美味しい

【簡単ビーフカレー】圧力鍋で牛すじがとろとろ食感に! 

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

牛すじ料理の定番である「牛すじビーフカレー」のレシピをご紹介します! 牛すじビーフカレーには、圧力鍋を使っていきます。圧力鍋を使うと、牛すじがとろとろになるのはもちろん、短時間で野菜にも火が通るので楽ちんです。

簡単ビーフカレーの材料・レシピ

【材料(2人分)】
・牛すじ 300g
・玉ねぎ 1個
・にんじん 1/2本
・生姜 1かけ
・にんにく 1かけ
・クミンシード(なくてもよい) 小さじ1
・ガラムマサラ(なくてもよい) 小さじ1
・油 大さじ1
・水 300ml
・市販のカレールー 適量
・オイスターソース 小さじ2 
・コンソメ 小さじ1

【レシピ】
①圧力鍋に油をひいて、クミンシードを炒める
②クミンシードの香りが出てきたら、下処理済みの牛すじと玉ねぎ、にんじん、生姜、にんにく、水、コンソメを入れて、高圧で15分~20分加圧する
③火を止めて、ロックピンが完全に下がっているのを確認してから蓋を開け、市販のカレールーを入れて混ぜる
④ガラムマサラとオイスターソースを入れ、味を調えたら完成!

圧力鍋ひとつで牛すじの下処理からカレー作りまでできる時短レシピです! いつもとは一味違った牛すじカレー。ぜひお試しください。

【圧力鍋で牛すじの簡単レシピ2】「牛すじ入りおでん」おでんは圧力鍋でゆっくり煮込むのがポイント!

【牛すじ入りおでん】圧力鍋で簡単に味が染み込む

画像8: 筆者撮影

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肌寒い日に食べる「おでん」って、じんわり身体を温かくさせ、ホッコリと優しい気持ちになりますよね。しかも、自家製牛すじまで入っていたら、なんとも贅沢なおでんを楽しむことができます! 圧力鍋で簡単に牛すじ入りおでんを作りましょう。

牛すじ入おでんの材料・レシピ

【材料(2人分)】
・下処理済みの牛すじ 300g
・大根 1/2本
・にんじん 1/4本
・こんにゃく 1枚
・その他好きな食材 お好みで
・水 1リットル
・かつお節 1つかみ
・昆布 1きれ
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ2
・醤油 大さじ2
・塩 少々

【レシピ】
①牛すじ、大根、にんじんを圧力鍋に入れ、ヒタヒタになるくらい水(分量外)を入れる
②5分加圧し、自然放置で冷ます
③大きめの鍋に、水と昆布を入れ火にかけ、沸騰直前にかつお節を入れる
④1~2分沸騰させたら、すべての具材を鍋に入れ、沸騰させないよう温める
⑤酒、みりん、醤油、塩を入れて味を調えたら完成!

沸騰させないよう、ゆっくりコトコト煮込むことで、牛すじがトロトロに。そして大根やニンジンなどの具材にもしっかりと出汁が浸透して、とてもおいしくでき上がりますよ!しみしみの大根ととろとろの牛すじのコラボをじっくりと味わってください。

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