バーベキューをしたい!分厚いお肉が食べたい!でも何を用意したらいいのかわからない!というあなた。そんなあなたに向けて、本格的なバーベキューで必要なコンロやトングなどの基本道具をBBQインストラクター中級を持つ筆者がご紹介します。これさえあれば後は大丈夫。それでは一緒にチェックしていきましょう!

【バーベキューを楽しむコツ】お肉をおいしく焼こう! BBQで使えるスリーゾーンファイアとは何?

BBQ用お肉を美味しく焼くコツ①:「スリーミシシッピー」

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

バーベキューでお肉を美味しく焼くコツである「ミシシッピーテスト」をご存知ですか?

自分の手を使って温度の目安をつけるテストのことで、知っておくととても便利です。

【ミシシッピーテストのやり方】

  1. バーベキューグリルの網の上から15cmほど離れた場所に手をかざします。
  2. そこで唱える!「ワンミシシッピー、ツーミシシッピー、スリーミシシッピー」
  3. ツーミシシッピーくらいで手をかざせないほど熱い状態だと、超高温の230度以上。
  4. スリーミシシッピーくらいだと、高温の200度〜230度くらい。
  5. 4〜5ミシシッピーくらいまで我慢できるなら、中温の170度〜200度。
  6. 10以上数えられれば低温140度以下。

と、覚えておけば大丈夫!

ちなみにステーキを美味しく焼く温度は200度。スリーミシシッピーくらいがちょうど良いということになりますね。

ところでなぜミシシッピーなんでしょうか?不思議です。ワンテキサス、ツーテキサス…だと短いのかな?

BBQ用お肉を美味しく焼くコツ①:「スリーゾーンファイア」

画像6: 筆者撮影

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炭の配置によって火加減を調整することを「チャコールレイアウト」といいます。ステーキを美味しく焼くためのチャコールレイアウトが「スリーゾーンファイア」です。

炭で傾斜を作り、炭を置かない保温ゾーン炭を少し積み上げた中火ゾーン炭を多めに積み上げた強火ゾーンを作ります。これを日本バーベキュー協会では「スリーゾーンファイア」と呼んでいます。

まず、強火の場所でお肉にしっかり焼き目(斜め45度美味しい角度・バーンストライプ)を付け、焼き目がついたら中火ゾーンへ移動し、蓋をしてスモークします。

スモークする木は、桜やナラなどお好みの木でどうぞ。焚き火ではないので、乾燥した薪を入れるのではなく、30分ほど水に浸してから入れるのがポイントです。

画像: 筆者撮影 これはリンゴの枝を30分ほど水に浸しています。

筆者撮影
これはリンゴの枝を30分ほど水に浸しています。

もちろんウッドチップでもOK。その場合も水分をしっかりと含ませてから火にかけてくださいね。

焼き上がったらすぐに切らずに、カッティングボードの上で30秒ほどおきます。そうすることで溢れる肉汁・旨味を閉じ込められるんです。

画像7: 筆者撮影

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今回ご紹介した道具を使えば、誰でも美味しいお肉が食べられちゃいます!ぜひぜひこの記事を参考に、美味しく・楽しく・安全・安心のバーベキューにチャレンジしてみてください!あなたのバーベキューライフが楽しいものでありますように!

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