冬キャンプにホットカーペットがおすすめの理由を解説 ソロキャンプ、ファミリーキャンプの防寒対策に
テントの床全体を暖めて冬キャンプの底冷え対策に ソロキャンプからファミリーまで活躍
冬キャンプで気になるテント内の底冷え。その対策として活用したいのが、ホットカーペットです。地面からの冷気をシャットアウトするとともに、体をじんわり暖めてくれるのが大きなメリット。
防寒対策として電気毛布を使う人もいますが、暖められる範囲が限られるのがデメリット。それだけだと、地面からの冷気はなかなか遮断できないですよね。
一方、テントのサイズに合わせたホットカーペットを選べば、一度に広範囲を暖められます。子ども連れやファミリーなどの大人数キャンプでも活躍してくれますよ。
燃料いらず! ホットカーペットなら換気も不要
ホットカーペットに必要なのは電気のみ。石油ストーブなどと違ってほかの燃料は使わないので、準備もラクですよね。
また、テント内で石油ストーブを使うと、一酸化炭素中毒をおこす危険があるため、マメな換気が必要ですが、ホットカーペットは空気を汚さないのもうれしいポイント。火も使わないので、安全に使えるのがメリットです。
ここからは、キャンプにおすすめのホットカーペットをサイズ別に紹介します。
【ソロ向け:1畳用】アイリスオーヤマのホットカーペットは安くておすすめ 冬キャンプでも充分暖かい
アイリスオーヤマ ホットカーペット 1畳用 IHC-10-H
ソロキャンプにぴったりの1畳用ホットカーペット。ダニ退治、無段階温度調節などの機能が搭載されています。
価格はAmazonなどの大手通販サイトで4,000円ほどと、お手頃価格で購入できるのが魅力です。リーズナブルではありますが、冬キャンプやアウトドアで使うのにも十分な機能です。
表面材質:ポリエステル100%
電源:AC 100V、50/60Hz
定格消費電力:200W
消費電力量(1時間当たり):中/約90.0Wh 強/約134.7Wh ※室温15℃で畳の上にホットカーペットを広げ、5時間通電したときの平均値です。
電気代(1時間当たり):中/約2.6円 強/約3.6円 ※新電力料金目安(27円/1kWh)にもとづき、消費電力量をもとに算出しています。
表面温度:中/約35℃ 強/約45℃ ※室温20℃で畳の上にホットカーペットを広げ、3kgfの荷重をかけた状態での測定値です。
本体重量(kg):1.5
【スペック】
- サイズ:約176×約88cm
- 重量:1.5kg(※Amazon調べ)
- 定格消費電力:200W
【2~3人向け:2畳用】ニトリのホットカーペットは速暖機能付きですぐに暖かい 温め箇所を切り替え可
ニトリ ホットカーペット 約2帖 NT 2J
使い始めの約20分間を、温度「強」で自動運転することで、暖まる時間をはやめる機能が付いているホットカーペットです。
暖める箇所を左・右・全面と切り替えられたり、6時間連続で使用すると自動で電源を切る仕様になっていたりと、機能も充実しています。
専用の収納バッグが付属していて、コンパクトに収納できます。持ち運びがしやすい点は、荷物がかさばりやすい冬キャンプにはうれしいポイントです。
【スペック】
- サイズ:176×176cm
- 重量:約3.11kg
- 定格消費電力:500W