【USB充電式電気カイロの仕組み】電力を使って発熱するエコなカイロ! メリット・デメリットもご紹介
使い捨てカイロとは仕組みが違う充電式カイロ。どのような仕組みで発熱しているのかご紹介します。
USB充電式の電気カイロの仕組みとは?
その名の通り、充電した電力を使って発熱するカイロで、充電がなくなれば発熱は停止します。充電にはUSBケーブルやACアダプタを使用します。
内部構造は発電素子・サーモスタット・バッテリーで構成されております。バッテリーに電力を貯めておき、そこから発電素子に送電して発熱します。その際に、サーモスタットで発熱温度を調整するという仕組みです。
USB充電式の電気カイロのメリット:充電式だからエコで経済的
まず、前述したように都度買い足す手間と使用後のゴミが出ない点が挙げられます。他にも温度調節機能を持つサーモスタットが搭載されているため、使い捨てカイロのように熱くなりすぎない点もメリットと言えます。
さらに、スイッチONしてから数十秒程度で温かくなり、開封後に温まるまで数分かかる使い捨てカイロよりもすぐに温まります。
ランニングコストの安さも魅力的です。初期費用こそ充電式カイロが高くなりますが、長く使うことを考えると、1回充電で数円程度の電気代だけで済むと言われている充電式カイロは経済的です。
USB充電式の電気カイロのデメリット:使い捨てカイロに比べると重い
充電式カイロは使い捨てカイロに比べ、どうしても本体が大きくなったり、重量がある点がデメリットとして挙げられます。また充電しなければ使用できないことや、充電がなくなった場合も電源がない状況では使用不可となります。
使用する機種等にもよるかと思いますが、使い捨てカイロに比べると熱くない!という意見もあるため、好みが分かれるところです。
【USB充電式の電気カイロの選び方】重要なポイントは3つ! 表面温度・稼働時間・付帯機能に注目!
充電式カイロにも種類がたくさんあって、どのように選んだらいいのかわからないですよね。選ぶときに重要となる3つのポイントを説明します。
①表面温度:低温やけど対策には40℃前後、寒い場所では50℃前後が理想
カイロとして一番気になるのが温かさですよね。充電式カイロは表面温度が商品によって様々で調節できるタイプもあります。40度前後しか温まらないカイロは低温やけど対策としては良いですが、気温が寒い場所ではそこまで温度が上がらない場合もあります。
特に寒い場所で使う場合には50度前後までしっかり温まるタイプが好ましいでしょう。
②稼働時間:サイズや重さも考えて目的別に使い分けよう
充電式カイロは2~3時間程度しか稼働しないタイプから8時間程度しっかり持続するタイプもあります。稼働時間は長ければ長いほど良いですが、その分価格が高くなったり、本体の大きさや重量が増すことにも繋がります。
ちょっとした外の散歩で使うか、1日外出で使うのかといった目的に応じて選びましょう。
③その他の付帯機能:LEDライト付きやモバイルバッテリー機能付きなど
充電式カイロの面白いところですが、各メーカーによって様々な付帯機能が付いていたりします。例えば、スマホなどを充電できるモバイルバッテリーとしての機能やアウトドアシーンなどで役立つLEDライト付きのタイプ、他にも女性に嬉しい手鏡付きなど豊富な付帯機能があります。
選ぶ時にはこの付帯機能にも注目してみると面白いですね。
【おすすめUSB充電式電気カイロ①】『JOMST電気カイロ』 最長12時間使用可能でモバイルバッテリーにも!
【モバイルバッテリーとする機能】 特にスマートフォンが手放せない今、モバイルバッテリーの「付属機能」が付いて、外出先であると便利な機能です。充電中はカイロとしての機能は使えませんが、いざというときにとても頼りになります。
【...
こちらの商品は現在在庫切れとなっています。(2021年8月現在)
こちらの充電式カイロは7800mAhという大容量バッテリー搭載のため、約12時間という長時間の使用が可能です(55℃モード時)。
温度も3段階に調節でき、低温モード/35-42℃、中温モード/48-50℃、高温モード/42-55℃というように使い分けることが出来ます。直接触れると熱すぎる場合には付属の収納袋に入れて使うのがおすすめです。
さらに付帯機能としてモバイルバッテリー機能が備わっているため、1台2役として通年使うことができるのが特徴です。
【製品情報】
・充電式カイロ&モバイルバッテリーの1台2役
※7800mAhの大容量のモバイルバッテリー機能が付属
・3段階温度調整